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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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リーダーの責任の話

TB及びコメントありがとうございます。
恐らく論点のずれと感じている部分が出ているのは、ここなんじゃないかなと思う部分について、一応補足しておきます。ちなみに、僕としては批判をしているというつもりはあまりありません。相互理解の為のすりあわせと思っています。ただ、僕も言葉遣いが悪いのでなにかそう思われる書き方があったり、それによって不快な思いをさせてしまったかもしれません。その点は何卒ご理解の上おつきあい下さい。

組織の目的は「数値目標の達成」であり、さきほど述べた「企業の理想像を追求すること」は最も合理的に目的達成に向かうための手段でしかないと言うことです。


この前提条件の取り方は非常に現実的だと思います。そして、組織の目標=金儲けという前提がある以上、理想的な組織は手段や局所でしか発生しないというのも、適切な判断でしょう。

僕が考えていたのは、この状態というか前提が根本的に問題を孕んでいるだろうということです。そう考えるかどうかで認識がずれているんじゃないでしょうか。企業における金儲けこそを目的ではなく手段とするべきだというのが僕の理想的な企業像です。つまるところ、脱資本主義ですね。利益は大切です。誰でも食っていかなければ、生きていかなければなりませんから。でも、それを目的としてしまっては労働者は絶対的に労働から疎外されることを避けられません。

その根本を変えることこそが、理想的な労働や企業のあり方なんじゃないか。少なくともそれを目指す企業がもっと増えて良いんじゃないかというのが前提にあります。それは1リーダーの能力云々というよりも、社会全体のコンセンサスが必要になる部分です。よって、遙かに実現が難しいという意味で、非現実的ですし、具体的な方法論が纏まっているわけでもありません。ですが、そうしない限り小手先の改善に終わるだろうなという気がしています。例えば、残業代を増やしたり、無くしたりしたところで労働者の意識は変わらない。それで変化が起きると考えるような政治屋は無能だろうと思っています。

労働というのは、それこそ強豪の運動部のように、それぞれが自主的に、積極的に目的に向かって進めるべきものだと思います。それを、当面のとか、局所的なとか、見せかけのとかそういった形容詞を抜きにして実践することこそが重要なんじゃないかなと考えています。そういう意味ではエントリーに共感する部分も大きかったのですが、それをリーダーの資質という部分に落としてしまうのは違うんじゃないかなという気がしていました。

最後に余談ですが、僕がMicrosoftという会社を相応に評価しているのは、巨大な利益を彼らなりの目標に向かって適切に投資していると思える節があるからです。金儲け一辺倒の企業が多く見られる中、それが最終的に新たな金儲けの為の布石だったとしても、損して得取れ的な行動を企業文化として実践している会社は貴重だと思っています。
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FC2テーマ:社会 | カテゴリー:社会
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無戸籍:20年間ないまま…埼玉県警逮捕の無職男

これはまた凄い話ですね。もし、これが本当に経済的な要因から発生したものであるなら、親子共々不幸なことです。そして、こうなった原因の根本は家族という制度がもう限界に来ているからだと考えています。

現状の家族制度では、良かれ悪しかれ子は親を縛るもの、親は子を縛るものになっています。これが良かれの方向に回っていた内は気にならなかったのかも知れませんが、悪しかれに回ることが目に付きだしたので、変な話題があちこちで出てきているのでしょう。

そもそも、捻れたというか矛盾点の多い制度ですから、根拠の無い倫理観以外でこの制度を裏付けることは出来ないだろうと思っています。民主的な見地から考えても害悪であることはちょっと考えれば直ぐ判ることです。愛情とかを持ち出す人もいるでしょうし、過去の実例から親は必要と展開する人も居るかも知れませんが、愛情など定義次第であるし、状況によって与えられるものでもありません。過去の実績にしても、前提となる条件というかイデオロギーが変化すればその結果も自ずと変わってくるでしょう。

機会の公平。これは絶対的な大原則です。しかし、これを実現できている国家を僕はまだ知りません。それは簡単なことで家族制度がある以上、基本的に実現不可能だからです。それこそソビエト的な社会主義が完全な形で実現すれば可能性はあるかもしれませんが、そっちも不可能ですから結局は同じ事です。

格差社会が問題になっていますが、この原因も家族制度がかなり大きなウェイトを占めています。可哀想なぐらいに叩かれている不二家の問題にも家族制度の問題が垣間見えています。これだけ様々な問題の根底となっているにも関わらず、この点に誰も言及しないというのが不思議でなりません。
怠い展開だなぁと思っていたら最後に大技が出ました。なるほど、結果を知ってみれば、それなりの前振りがなされています。ただ、それが物語全体に対してどう影響するのかというのがやや不鮮明。

壮大な舞台が用意されている割に、話の内容は私的な部分に固執しています。結局はそういう話なのかもしれません。騎士とは何かとか、当時の人間の生き方とかそういう方面が話の主軸かもしれませんね。それはそれで悪くは無いんですが、だとすればもう少し判りやすくして欲しかったなという気はします。

ゲストキャラのウェイトが重いし、主役級の変化が曖昧なので話の流れが掴みづらいという点で、損をしていると言う気がします。ひょっとしたら、最後まで見るととても判りやすい話なのかもしないなという気もするんですが、変にひねってしまったからか、逆に見通しを悪くしているような気がします。

まぁ残り話数を考えると、そろそろ纏めに入らざるを得ないでしょう。マクシミリアンの動きが未だ気になりますが、結局のところ今までの情報で解釈するなら、王制の無慈悲さが根底ということになるのかもしません。けど、政治なんてどんな体制であっても、所詮無慈悲なんじゃないかなという気もするんですけどね。
さすがにこの話を4話でやるのはキツいっすね。結果としてそれぞれの中身が薄くなりすぎて本来ならイケる話のはずなのに、ダルダルになってしまった感じがします。アリスの戦闘シーンも長く尺を使った割には演出が良くなくて、迫力がイマイチって感じがしましたね。

うーん、やっぱりシリーズ構成に無理がある気がする。まぁ全体の長さありきだから、そもそも無理があるってことなのかもしれないけど、それでもちょっとなぁ…。やっぱアニメ化するのが早すぎたってことなんでしょうね。コミック換算であと2?3冊分待ってからなら、結構良い話になったような気がします。
エロが無いと論理飛躍の展開が気になっちゃって仕方がありません。なんつーか話の方向が3段飛びするというか、繋がっていないというか、無理矢理というかそんな感じになってます。一応かなりネタ出しもあったのですが、展開が論理形成されていないから、ありがたみもあまりないことになってます。だって、整合性が無いのならなんでもアリって事じゃないですか。

要は、京四郎は絶対天使を憎んでるってことで、せつなも含めていつか破壊しようとしているってことがキモなんだなってことは判った。ついでに言うとソウジロウの態度からして、その考え方自体に誤解というか先走りが含まれているだろうというのも理解はした。結局話をすればすぐに解決するような程度の内容を、大々的に戦闘を交えつつ無理矢理物語に展開している系の話かなって気がしてきました。

つーことで、話は良いからエロでお願いします。