Kazu'Sの戯言Blog(新館)

さて、早速YP-T9が届きました。即納と言うだけあって速いです。とりあえずこの手のプレイヤーにはありがちなことですが、専用のソフトを使わないと全部の機能が使えません。そこで、ソフトの出来がとても重要になります。ソニーは明らかにそこで失敗をした訳なんですが、Samsungはどうでしょうか。

とりあえず、不満はあるもののまぁまぁという感じに収まっています。何故か一部の曲が取り込めないという状態で、再エンコードをしなりませんでした。原因はよく判らないのですが、ファイルに問題があったのかも？ でもウォークマンでも、EM･ONEでも普通に聞けてたファイルなんだけどなぁ。

それと、そもそもこのソフトには同期という概念が無いらしいです。なので、追加分は自分で選択して転送をしないとらしい。まぁ同期をかけて失敗されるよりは遙かにマシで、そういう意味ではSonic Stageでも同期は切っていました。Media Playerの転送は完璧で、その点は良かったんですけどねぇ。

それとダイナミックプレイリストの機能はありました。これは一安心。検索条件は、Meida Player程の設定は出来ませんが、まぁ必要十分な範囲。ただ、転送しようとすると曲が再転送されるようなので、どうも扱いが異なってくるらしい。ん?でも、プレイヤーの中身を見ると二重登録されているという訳でもなさそうなんですよね。この辺の挙動はやや怪しい。その他にミュージックスタイルという機能があって、ファイルを解析して、その曲がどんな雰囲気の曲なのかを判定してくれるというのがあります。

ビデオも試しに1本転送してみましたが、まぁおまけ程度って感じですね。ただ、液晶は綺麗なので、それなりには見られます。ただ、相変わらず感じのフォントは美しくないです。これはなんとかして欲しいよなぁ。アイリバーとは辺りは仕方ないとしても、Samsungレベルならちゃんとしたフォントを入れて欲しいです。

転送に手間を食ったので、まだまともに聞いていません。とりあえずBluetoothが使えるというところまでは確認しました。結構柔らかめの音だった気がするんですが、それは初期設定で3DなんちゃらがONになっているからもしれません。音の方面ではもう少しチューニングをしてみないとですね。

ともかく、値段の割には良く出来ていると言っても良いかもしれません。お買い得だったかもしれません。あ、ちなみにケースも良く出来ています。セットで買って良かったかも。お勧めです。

今回の設定はかなり凝ってる気がします。というか、妖魔系の話そのものが久し振りだからなぁ。蓮を簡単に連れ去るくらいだから相当な力を持つ奴ってことなんだろうし、久々にバトルらしいバトルが見られるかもしれません。

話数的にいっても、もうそう幾つもデカいエピソードを持ってこれる訳でもないし、ひょっとしたら一番の盛り上がりが待っているのかもしれません。ともかく、これまで微妙にヌルい展開が続いていましたんで、ここらでピリッとした回が欲しいところではあります。

和麻の力とかに関しても、なんか普通に受け入れられすぎてしまって、もう少し突っ込んだ話があっても良いと思うんですよね。過去についてもほとんど触れられてないし。そういう設定は裏にはあるんだと思うんだけど、全く使われていないというのが現状で、かと言って面白いってほどギャグに走っている訳でもない。話もキャラも薄めなんで、設定そのものは面白そうなのに、見るところが限られてしまっているという気がします。

これからラストに向けては、盛り上げていって欲しいですね。