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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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またえらく純文学的なシナリオだなぁと思ったら、脚本「能登麻美子」だって。へぇ。桃華月憚って、内容的に考えれば、こういう話の積み重ねが一番似合うんじゃないかなって気がします。エロやおちゃらけも悪くないですけど、そもそも荒唐無稽な設定なんで、そこに内省的な、あるいは詩的なシナリオを断片的に積み重ねていくというのは、手法としては面白いかもしれないなという気がする。ウケないだろうけど。

今回の桃花の台詞というのは、端々にかなり怪しげな含みが入っていて、恐らく予想される設定が正しいとするなら、なるほどなと頷けるものがあります。つかね、もうこの辺りで桃花とかは完全に達観してしまったって構成になってます。だから後に行く程お気楽な感じになって、前になる程鬱になっていきます。

今回全編モノトーンにして、色を際だたせていた訳だけど、月憚そのものが虚構と現実が完全に混じってしまっている話な訳で、その辺りとの対比も面白いし、表現が美しい。桃花は存在とか記憶とか時間とかが定位できなくて悩む。というか、彼女にはそういうものが無いんだろうけど、そんなものはパラダイスでは無意味な訳です。

ただ、唯一気になるのは、ついに桃香が1話の中でらんまをやってのけた。しかも、周りはそれを意に介しても居ない。この部分をどう説明するのかというのはちょっと見物。桃香という存在が何者なのかはラストまで引っ張るような気もするんですが、この部分だけは一定の理性的解決を望みたいなぁと思っていたりします。
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