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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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ラブコメモード再び。このラブコメモードが持つ意味をきちんと定位できるのかが微妙。シャナの変化が物語に影響していくのであれば、それはそれで意味が成立します。けど、話の構成が、スイッチを切り替えるようにパタパタと変わっているので、その部分がはっきりしない。ついでに言うと、吉田一美の存在と変化が何を意味するのかが更に不明瞭。

しかも、話のテンポが遅いのでどうにも見ていてすっきりしない。今のところそんな状態が続いています。能登に関してももう少しネタ出しをしても良い時期に来てるような気がする。マージョリーの話にしてもそうなんですが、どうも個別の話と全体を繋ぐラインが細いというのが気になります。

その割にキャラが多くて、それぞれをそれなりに描こうとしてしまっているので、話が拡散してしまっています。そろそろ集約する方向に転換しないと、纏まらないんじゃないかという気がします。現状で判断すると、贅肉が多くて身が締まってないという感じ。やっぱり何かベースとなる方向性が欲しいですね。
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ここ一番盛り上がるところです。基本的には素直な展開。わざわざブルーに連れ込んで楽しませるという前振りをする念の入れようでした。ただ、やっぱりここまでのマリの表現がちょっと甘いんじゃないかなという気がします。1話のマリから、ここまで彼女の中の萩乃の存在というのをもう少しはっきりさせておきたかった。事件の真相を知った時に、怒るのか、泣くのか、自我を喪失するのか、それ以外なのか、その選択が変化するのは、彼女にとって萩乃の存在がどうなっているかだと思うので、そこはもう少しプッシュが欲しかった。

更にプラスして、マリは事件の記憶が無いということになっているので、事件や家族の事に関してどのように考えているのかというのがはっきり出来なくなってしまった。勿論真相はショックだろうけれど、それがどの程度のものなのかという想定がし辛い。記憶から既に無いものの真相を聞かされるというのがどうなのか。記憶が無いということについて、彼女がどう思っているのかという部分も含めて、曖昧な感じが残ります。

萩乃の方は、もう少し判りやすい。彼女の星では女性しか居ないというネタが出ていますから、マリに対する心情というのは単純な友情というものと違っているだろうという想定は出来ます。ただ、それも唐突にという感じが少しする。初期段階での萩乃の心情がはっきりしないのが痛い。罪悪感から来ていたようにも見えていたんだけど、事故の段階で既にマリに対して何らかの感情があったと考えるべきなのかもしれない。はっきりしないので、この部分もフォーカスしづらい。

折角のネタ出しなんだから、前提条件を整えてからの方が良かったかなという気がします。それができれば更に盛り上がったんじゃないでしょうか。萩乃とマリってのは、全然違うように見えて実は共有している感覚があって、弱さの部分をお互いに補完しているようなところがあります。だから依存関係が成立しているのだろうというのは判るんですけど、もう一押し欲しかったです。

で、寮の連中や学園祭ネタをどう絡ませるのかが、また見所。どうしてもそちらの比重を上げると、二人の関係が相対的に弱くなります。最終的な落し処は、依存関係を超えた部分に想定しているのかもしれません。けど、そこまで持って行くには話数が厳しいかなという気もする。その辺も含めてどの程度纏めきれるのかが、見所の1つですね。
能登編。徹底的な天然なので、見ていて楽しい部分はあります。どう見ても幼児化していて、幼稚園児並みの情緒しか獲得していない。風子は小学生程度だったから、更に退行した感じ。今のところ天才児の本領は発揮していないけど、その内天才児ネタも出てくるんでしょう。

風子の時もそうでしたけど、お子様レベルなのでキャラとしては理解しやすい。よく言えば純粋、悪く言えば単純。話を展開させやすく判りやすい代わりに、キャラとしての深みの部分は皆無。設定で逃げるしかない。だから風子の場合も設定が奇妙になってる。通常設定が奇妙になると、周囲のキャラがついて行けなくなるなるんだけど、それをすると話が成立しなくなるので、周囲のキャラもそれを許容するべく異常にならざるを得ない。

かくして、こういう作品が出来上がるってことなんじゃないだろうか。能登でどの位引っ張るのか判らないけど、これって2クールやるんですかね? だとすれば、もう何人かは話を作れそう。ただ、それを本筋に繋げるつもりがあるのかは謎。能登は最終的に演劇部に入れば一応落ち着くのかもしれないけど、既に風子編が浮いている。朋也を中心に据えて彼の変化という視点で見ても、渚にするにしても、少しテーマが見え辛い。

単純な萌アニメですから、というのであればまぁそれでも良いんだけど、何れにしてもそろそろ方向性をはっきりとさせて欲しいかなという気がします。
うーん、結局二ノ宮くんは当て馬だってオチな訳? それはちょっと弱い気がするなぁ。いろりちゃんの行動も今ひとつ不明瞭なところが多い。まだ裏があるってことなのかもしれないけど。

真由ちゃんに対するカンフル剤的な意味合いも強いんだと思うんだけど、元々彼女の心情変化がはっきりと掴めていないので、それを発展させられても、そうもついて行けないという感触があります。麗華さん主体の回が多かった様に思うんですよねここまで、そこから、真由回にターンが回ってきたと思ったら、このシナリオだと、ちょっと辛い。

どうように二ノ宮峻護の心情に関しても、過去回想の数が多すぎて、結局そこへのこだわりが強調されすぎてしまっているような気がします。だから、現在、現実の真由や麗華に対してどう感じているのかという部分が曖昧になってしまっている。全体の構成が峻護が過去を思い出す話になっているなら、それもアリなんだけど、そうはなっていない。だから、峻護と女性陣の間のギャップが埋まらなくて、噛み合っていない。

それが狙いということであるなら、一定の成功を収めているってことなんだけど… 違うような気がするんだよなぁ。峻護に対する描写が絶対的に足りていないんじゃないかな。同様に真由に対しても。メインの二人が揃ってその状態だから、話が見えてこないんじゃないかという気がします。
確かにネタ振りしてしまったので、もうやるしか無いんですが、見ている側としては、とっとと菜々香の方に行ってくれって言いたくなってしまいます。今回の1話で大分状況が悪化したんで、多少面白味は出ましたが、それでも、結局馬鹿親に悩まされる少年少女という枠から出ていないんで、今ひとつ伸びしろが無い。というか、解決策は明快で、かつ当面打つ手が無いのでどうにもならないという気がします。

もちろん、菜々香の話や佐菜の話にしても、どの程度のネタが用意されているのかは不明瞭なんで、現時点では何とも言えないんですが、人格を変貌させる程のトラウマってことで、ちょっとは期待しても良いのかなとは思っています。

何れにしても、話の主軸は菜々香と佐菜のラインな訳で、それに若月姉弟の話が何かしらの意味を持たせてくれるような構成になっているなら、意味があるんですが、それがないと、姉弟ネタは浮いてしまうような気がします。振りの段階で二つの設定にギャップがあるんで、それを埋めるのがしんどくなっています。その辺巧く処理できればまとまってくるかもしれません。