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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
うわぁ?、愛が地球を救っちゃったよ。これってやると絶対に陳腐になることが確定する禁断の技だよな。まぁ億単位のオストルムが出てきた時点で、絶対に勝てないことは決まってしまったんで、後はお情けにすがるしかという流れは判る。

タナトスというのは、全体主義の権化であって、それは究極的には一人であるという理屈も判る。人類は個体がそれぞれ違うからこそ意味があるというのもまぁ判る。けれど、それを比べた時に、人類の側がより良いという結論が、愛から導き出されるというのは、ちょっと首を捻らざるをえない。というか、そこまでジンとトアの関係が綺麗に描けていたとも思えない。しかも、ある特定の個人を見て、それで人類全体を判断するという発想に飛躍を感じる。

どうしても、こういう上段に構えた話というのは説得力の部分に関して突っ込みを入れたくなってしまいます。そういう意味で、全体的に表現が弱いという感じが残ります。言いたいことは判らないでもないけど、それじゃ説明になってないよって感じかな。その部分がこの作品のキモであり、キャラクターや物語自体はそれほど強いわけではないので、もう少し頑張って欲しいところでした。

まぁ最終回としては、それなりには纏まっていたかもしれません。
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えー最後に来て新キャラすか? それは2期ありますってことですか? どーなんだろそういうの。で、すっかり超能力バトルに成り下がりました。これやっちゃうと、キャラが使い物にならなくなるんですよね。刑事コンビとか、お子様達とか、完全に足手まといになるだけになっちゃう。しかも、前半引っ張った探偵ごっこの意味も完全に消失しますね。

マユキに力とセイジュの力にどんな違いがあったのかがさっぱり判らない。大体母ちゃんの贈り物って、そんな力を人に渡せる位なら、血族相伝にする意味がさっぱり無いですわな。そういう肝心な設定が適当に見えてしまうところが悲しいところです。残念ながら最初から最後までずーっとそんな調子でしたね。
この作品でとりあえずリアルな感じがするものに、人が死ぬというのがあります。敵味方に関わらず、かなり重要なキャラでもあっさり死ぬ。戦争をしているわけだしそれはそれで正解なんですが、兄貴をこういう風に殺してしまうのは、作品の流れとしてどうよって気がする。今回の話はティナが敵討ちをするということが目的で始まり、最後までそれを主軸に展開されていました。その決着がこれでは、作品構成として違うだろって気がしてしまいます。

さらには、ガラハドに関してもあっさりお亡くなりになってしまいましたから、ウエルベールに付くまでの話はいったい何だったんだよって感じになってしまいますね。こういうラストにしたいなら、最初からもう一度ティナとリタの関係にフォーカスするべきでしょう。1期である程度の関係構築はできていましたが、それはあくまでも緊急事態という状況から成立した訳で、有事の状態が解除されれば、その関係を維持継続するのは困難であるのが自然です。そこから関係を再構築する。リタにしても、お姫様であった訳で、現実とのギャップがあるはずで、それを埋めるようなエピソードを入れても良い。

なんか、こういう構成じゃ話が繋がってこないように思えます。物語の結果としてラストがあるはずなのに、その感覚が薄い。それが最大の問題点であるように感じます。
PC向け地デジチューナーの単体販売、4月上旬にも解禁

全く売れないとは言わないけれど、この仕様でアナログキャプチャーボードの代わりには到底なりません。つか、まず編集ソフトが選択不可な時点でアウトだね。メーカーが添付してくるようなソフトが使い物になったためしがありませんから。こんなものに頼るくらいなら、アナログ放送をSDで録画していた方がという選択は十分成立する。ギリギリまでアナログで粘って、こんなあり得ない仕様を堂々と押しつけてくる連中を少しでも追い込むべきだという考え方も成立するだろう。

疑惑が取りざたされているB-CASにこれ以上金を払うというのも悔しいし、HD録画に関してはレコーダーを買ってキープしておいて、それでもメインはアナログ放送ですよというスタンスで行くのが一番の選択なんじゃないかという気がします。

つかね、そこまで行かなくてもこんな見る側にメリットが薄すぎる規格を許しておいて、3年後にはアナログ停波だよとか言ってる総務省の馬鹿共が、その時にどんな反応を示すのかが楽しみなんですよね。その時点でも絶対大量のアナログチューナーが現役稼働しているというのは確実で、そこからどう出てくるのかちょっとした見せ物ですね。

費用は受益者負担ってのが原則らしいから、いっそのこと切り替え費用は放送局とコンテンツホルダーが負担したらいいんじゃねーのかね。なんで、金を出して不便を買わなければならないのか。きちんと考えると、やる訳無いだろって感じですよね。ちなみに家の場合アナログチューナーは5、6個はあり、半分以上はバリバリ稼働している状態です。是非無料で、機能を損なわないように交換して頂きたいですね。いや、それだけじゃ手間の分でマイナスが出るから、+αがいるだろうな。アナログチューナー2台に付きご希望のHDテレビ(50インチ迄)を一台進呈しますとか位やればなんとかなるかもな。
道路特別会計:49年間で2.3兆円 国交省の人件費に

これは素晴らしい情報かもしれません。暫定税をぶっつぶせば国交省の8000もの病原体の飼育費が捻出できなくなるってことになるんじゃないでしょうか。これは暫定税を認めてはならないという理由がまた増えました。病原体の飼育費が捻出されているようなルートは、一つでも多く潰さなくてはなりません。地方都市の幾つかがたとえそれで壊滅的打撃を受けるとしても、十分釣り合います。

ちなみに、この件については、混乱を招くとかなんとか馬鹿なことを言い出しているアホ共が居るようですが、なんで税率が戻るということを前提にしているんでしょうか。摩訶不思議です。折角無くしたんだから、そのまま無しにしとくのが一番でしょう。どうしても必要な分は、これまでとは別枠、別の方法で徴収し、病原体に無駄遣いされることが絶対に無いよう厳重に管理し、内容は全面的にかつ詳細に公開するという条件で、新たな制度を作ればいい。なし崩し的に病原体の権限を維持するような仕組みは無条件に悪であり、当然却下です。

混乱を招くとか騒いでいる連中も、自民党の政治屋や役人という名の病原体の仲間であると断定できます。そんな奴等の言うことに耳を貸す必要性は全く感じません。つか、消えてください。
■[時事]「無差別」に回帰する「自己責任」

話の展開が三段跳びしているような気がします。

まず「刑務所に行ける」という発言が福祉を求めたものであるという根拠はなんなんだろうか。そもそも福祉を切望するほど困窮していたんだろうか。仮に当人が困窮していたとしても、単なるニートを無条件に救うような福祉を容認する意味はまるで無い。彼がそうでないと何故言い切れるのだろうか。

さらには、そこから学費を求めていたと言う方向に話がワープする。ここまで来ると眉唾じゃなくて眉をひそめたくなる。家計が本当に貧しくて学校に通わせて貰えないという境遇だったのか? そこまでして学校に行くことに執着していたのか? 全く話が繋がってこない。

もし、ここで言われている事が事実だとするなら、しっかり目的を持った犯行と言うことになる。であるなら、精神鑑定の結果などは必要も無いってことになるわな。現行の法律では、そういう犯罪者こそ重罪ってことになってるから、これだけの騒ぎを起こしたってことは相応の罰を受けることでしょう。

しかし、もし福祉を求め、学費を求め、その結果がこの有様だとして、欲求に対してこういう解答を出すような奴なら教育なんか与えても金の無駄遣いなんじゃないかという気がしますがね。まさかおバカの精神を安定させる為に奨学金制度を使うべきだって主張って訳じゃないですよね?
「日本のコンテンツ、ネットのせいで沈む」とホリプロ社長

それはある意味では正しい。ネットによってパラダイムが転換する。もし日本のコンテンツがそれに追従できなければ、そりゃあ沈むでしょうね。特にここに参加しているような連中、ホリプロだのエイベッ糞だののコンテンツは沈みまくりでしょう。まぁその程度であれば、なんら問題はないんですけど。よこせと言われている内が華なんだということが彼らは判っていない。その内、あぁ貴方のところは出したくなければ出さなくても良いですよって言われかねないという意識がまるでないんだな。いや、あるからこそ規制をかけようと必死になっているのかもしれない。どちらにしても醜いねぇ。

むしろ彼らのような連中が食えなくなるような状態こそが正しいと逆に思いますね。こういう発想でコンテンツを作っている連中がウハウハな状態は不健全極まります。こういうのが自然淘汰されるようになってはじめてコンテンツ立国なんて言えるようになるんじゃないでしょうか。
残念な事に後半のエピソードはちょっと尻つぼみになってしまったかなという気がします。ホロとロレンスの関係が、前半で定着してしまったので、後半はそれを発展させる必要があったんですが、それは成功しなかったというところでしょうか。

2期シリーズ以降があるのかどうか判りませんが、ちょっともったいぶったのかもしれません。本来であればホロが危険な状態になるようなエピソードを持ってくるのが正しい構成だったでしょう。この状態では、ホロがロレンスの側にいるのは単なる気まぐれにしか思えません。二人の関係をもう1段、あるいはもう2段くらい深められれば良かったんですが、0.3?0.5段くらいのかんじでしたね。

折角出してきたノーラも生かし切れているとは思えません。彼女が羊飼いの女性であったという表面上の部分だけしか使えなかったという気がします。単なるゲストとするには扱いが大きすぎて、ホロが恋敵として認識することに説得力を持たせるには、もう少し彼女の魅力をクローズアップできなければならなかったでしょう。

問題が決着してからのホロの態度や尻尾が動く様は可愛らしかったとは思いますが、ちょっとパターンにはめてしまいすぎて、前半のような軽妙な関係や会話が成立出来なかったというのも少し寂しい。明らかにアニメオリジナルエピソードが原作に負けてしまっているように感じました。とは言え、土台は出来上がったと思うので、2期シリーズがあれば、もう少しじっくりと作り込んで欲しいですね。