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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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加藤智大は格差社会の代弁者ではない

彼は優秀で東工大の大学院まででていて、努力して頑張ったのに、一歩足を踏み外して「派遣社員」という工場労働者になったという、現代の諸問題を引き受けているように見える。


そうじゃないかなと思ったけど、やっぱりそうだったのか。つまり甘やかされて、甘やかされて、一応お勉強はそれなりに出来て結果も残してきたけど、社会からは使い物にならないと判断されて、拗ねてしまったという馬鹿エリート野郎って線が濃厚になってきました。やっぱり、公的な機関で自殺を推奨するとかして、社会に絶望したなら、とっとと社会から脱出させてしまうなりの対策を講じることがみんなのためなんじゃないかという気がします。

そもそも負け犬なので、自分の不満に対して正しい反応が出来ないなんてのは当然のことです。社会の価値観の変化に自分が追従出来ない事に対して、社会が悪いと反応してしまうというのも開いた口が塞がらないという感じです。そして自らの行動に対して無責任で居られる(だから凶行を実行できる)というのも、この手のエリート馬鹿の傾向です。不満があっても、こういう行動を起こさないのは、そのことによる責任、それは単純に民放とか刑法とかで定められているものだけではなくて、モラルとしての責任によって異なる対処法を選択する訳ですが、彼らは責任に対する感覚が薄いので、こういう行動を実行できる。

プレジデントファミリー系統の馬鹿親に育成された可能性も十分高いなって気がします。で、こんな奴を代弁者だと感じている連中が居るらしい。恐らく彼らからすれば率直な感想なんでしょう。けれど、そんなことだから落ちぶれるのであって、格差社会もなるべくしてなったと考えるしかないでしょうね。同情の余地も、対応の必要性も無いと宣言しているようなものです。
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少年サンデーは漫画界の船場吉兆のような体たらくだな


結論から言うと、編集部の配慮が足りなかったという感じは確かにするものの、仕方ないかもなぁという部分も感じるというところでしょうか。週刊少年誌なんてどこも似たり寄ったりなんじゃ無いかという気がして、サンデー編集部だけが格段に悪いというには根拠が足りないという気がします。

普通に考えてあれだけの量の漫画を毎週生産し続けるという事自体がある意味驚異的で、しかもそれを何十年も継続しているというのは素直に驚きます。ここで問題になるのは、漫画家の能力や性格というのはそれぞれバラバラであるということでしょう。だから、対応は非常に難しい。しかも、編集者の方は言ってしまえば大企業のサラリーマンな訳で、ここで見ているだけでも大企業病の傾向が見られるなという気がします。

サンデーに限らず、他誌でもそうですが、雑誌にはあからさまなカラーと言うものが存在し、そういう雑誌に描く以上は、自分が描きたいものを必ずしも描けないというのは了承済みと考えるべきでしょう。編集としては、作家を守る事も大事ですが、それ以上に雑誌を守る事の方がはるかに重要な要件な訳です。その代償として、他のジャンルの雑誌に比較すれば、大きな知名度や、売り上げを期待することが出来る。メジャー誌に描くということは、ある種のマシーンであることを強要される。これは十分想定可能であると思います。

また彼らには彼らのプライドというものがあるんでしょう。それは見方によっては無意味なプライドと取れるかも知れませんが、別の方向から見れば、その位のプライドを持てなければメジャー誌を維持することは出来ないのではないかとも取れます。勿論、それらの選択の結果として数字がでなければ責任を追及されることになるのは当然でしょう。個々の作家の言いようにというのは、風まかせと同じ意味になるんじゃないかという気はします。

なので今回の問題は起こるべくして起こったという気がしないでもないですが、それでも結果として編集部に問題が帰すだろうなと考えるのは、そういうお家事情を気付かせないような作家コントロールをすることこそが彼らの業務の一つだろうと思うからです。誰だって気持ちよく仕事をした方が効率が上がるのは確かですし、ましてやクリエイティブな内容なら益々です。そこをイヤイヤやっていたのでは実力通りのものは出来上がらないでしょう。編集者の仕事は、中と外の調整を行うことであり、はっきり言ってそれが出来ていないという印象は確かに受ける。サラリーマンになっていて、組織の権威でモノを言ってるなと感じるし、上の意向をマンマスルーしているという感じもする。自分で咀嚼するということが出来ていないからこうなるんだろうなと思います。

それで、人気作家に逃げられ挙げ句内情を暴露されているのだから、どうしようもありません。しかも上層部に到るまでその根性が染みついているんじゃないかと思われる記述も散見されます。結局、ン十年という歳月がこういう組織を作り上げたんだろうなという気がします。相応の修正が必要でしょう。とは言え、作家側もメジャー誌とはそういうものだという認識が今より必要なんじゃないかという気がします。はっきり言って巨大組織が求めているものは精密なマシーンであり、それ以上でもそれ以下でもありません。それは漫画業界で無くても同じ。それに耐えられる人間だけが残留するので、益々その傾向は強くなるという効果も付きます。

今回発覚した内容なんてものは、ここ数年で始まった事ではないでしょう。結局のところそういう状態でも雑誌は発行され続けてきたし、相応の人気と部数を獲得してきているというのが実情です。1本や2本のヒット作を持つ作家に比べたら、明らかに組織としての実績は圧倒的に凌駕しています。その結果が生んだ怠慢ってことなのかもしれないなという気がします。
大人に見えちゃうぞ症候群第二幕。この話を入れることで、グッとこのネタの意味が増した結果になると思います。テンポと情報量は相変わらずそれほどではないんですが、話が進展しているという感触があるだけ楽しむことが出来ます。それは大きな点。

まだ兵部の本当の目的が明らかにされていないために、だからなんだの部分がグレーですが、それはそれで引っ張っているという感じにも受け取れます。構成がこなせているなぁというのが見えて、それは今回は好感触ですね。
キャラ達の感情表現が生きていた回だと思います。真九郎に一番時間を割いていましたが、かれだけじゃなく、どのキャラも微妙な心情変化の具合が良く出ていました。前回の紫の表現もそうでしたが、こういう部分は本当に巧いなと感じます。

流れとしては、紫を助けに行くというのは、規定事項で、そうならざるを得ないと言うことは最初からわかりきっていたことです。それに対してどの程度の説得力を持たせることが出来るかというのが、この話のキモでした。その点について、十分な説得力があったと思います。それが状況のなせる技と言うだけでなく、キャラ達が、自ら感じ、考え、行動しているとこちらに思わせるというのが重要で、そこが良くできているだけで、話としては何倍も面白くなります。

話数的に考えると、ここからそれ程大きな展開をするとは思えないし、それどころか本当の意味で紫を救えるのかすら微妙なところなんですが、何かを期待させるものがあります。残りの少ない話数でどんな風に仕上げてくるのか、楽しみにしてみたいと思います。