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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
設定は面白いと思う。とりあえず3人のキャラが出てきた訳だけど、それぞれ特徴があって、誰か一人者成り立たないって条件になっているってあたりもよく考えられているように感じます。ただし、これからも増えていく方向のようなので、そうなった時にもこの状態が維持できているかどうかは微妙なところ。人数が増えるに従ってバランスを取るのが難しくなるのは道理ですから、人数を増やした跡も綺麗なバランスを取れていたとしたら、それは結構凄いことかもしれない。

アニメーションのクオリティに関してはさすがにIGという感じで、綺麗。破綻の気配もなく安心して見ていられます。って第一話から破綻しているようだと相当先が思いやられる訳ですが。

面白くなりそうな要素はあると思います。しばらく期待して見てみたいです。
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中学生のマナー、評価に差 「うちの子に限って…」甘い保護者

「嗚呼、馬鹿親万歳!」
「家族制度は社会の敵」

以上。
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大分・教員採用汚職:3人を贈収賄で再逮捕…総額2百万円

問題点は幾つも見つかります。一個人に金品を渡すことでこのような不正が出来てしまうという仕組みに問題があります。試験結果に対して操作を行ったという話らしいが、そんなことが出来る状態であるというのが根本的な問題。さらに、この程度の人格を持った人間が教育委員会の参事という職務を与えられていたという人事制度が問題。一体どういう判断をすれば、このような低俗な人間が県の教育のトップに近いポジションを得られるのか。この段階で、同じ判断基準で選ばれた人間全ての信頼が完全に崩壊したと言ってもいいでしょう。

当然賄賂を渡したとされるような人間が校長やら教頭やらというポジションに居ることも問題。教委からして腐っているのだから、現場の教師が腐っているのは言わずもがなかもしれないけれど、少なくとも大分に関しては全ての権限を剥奪して、新しい基準で再試験を行った方がいいんじゃないだろうか。

更に大きな問題は、これだけの額の金品が動いているにも関わらず、1年近くもそれが発覚しなかったという事実。内部の監査機構が正常に機能していないということが明らか。今後叩かれて続々と出てくるようであれば、組織として腐っているということを確定しても良い。正直大分だけの話だとは思えない。全都道府県の教委に対して第三者機関の調査を徹底的に入れて、更にその上で不正防止策がどのように取られているかを明確に公表するべきだろう。それが出来ないのであれば、教委と教師は信頼に値しないということになる。

じゃあ、これまでは信頼していたのか? と問われると微妙なところではありましたがね。
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ヤミ専従職員の年金機構移行認めず 厚労省方針 自民党からの批判受け

ヤミ専従がどうこうという問題は些末な事に過ぎない。問題は基本方針にある。基本社保庁からの移行で例外的に移行できない人間を作るという考え方からして、論外。基本は全員移行出来ない。どうしても必要だと認められる最低限の人員。数で言えば100人程度に限り限定的に移行を認める。という位が妥協線だろう。本来であれば全員無条件に身包み剥いで人権剥奪の上、終身で強制監禁、強制労働が当然の措置だ。

舛添がどんな智恵を働かせるつもりかは知らないけれど、基本方針が改まらない限り所詮悪知恵以上にはならないでしょう。それを自民党が認めるというなら、当然同罪です。正直自民党の政治屋風情に大した期待なんかしていませんけどね。
非常識119番は告訴やむなし、消防庁「悪意認められれば」

まずは119番を使っても問題無いというガイドラインを作成して広く公示することだろうね。そして、ここで言われている非常識119番があった場合、そのガイドラインをまとめた冊子などを渡して、ちゃんと読むように説明した上で不問とする。それにも関わらずまたやった場合は、悪意のあるなしに関わらず実費請求。少し高めの見積もりにしておけば自ずと減っていくでしょう。

そうすれば、シンドイだの話し相手が欲しいだのなんてクダラナイ理由で119番の正当性云々なんてことが問題になることは無くなるでしょう。もちろんガイドラインの作り方にも依ります。曖昧にしか作れないのだとしたら、適当に呼び出されたとしても文句を言うことはできません。

なんとなく「常識」の範疇で的な要件でこれまで来ていたと思うんですが、ここまで問題だと騒ぎ出して、訴訟だのなんだのと言い出すのであれば、まず条件をしっかりと誰でも判るように提示することが第一。それを確実に配っているにも関わらず、無視するのであれば理由の如何に関わらず実費を負担して頂くというのは当然のことでしょう。

何も難しい問題じゃないように思えるんですが、気のせいでしょうか?
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Windows2008の目玉機能の一つにHyper-Vという仮想環境の機能があります。この仮想機能で今現在まで先遣を勤め実績を挙げてきたのがVMWAREになります。一応マイクロソフトもVirtualPC/Serverという製品を出していましたが、様々な点でVMWAREの方が勝っていました。そこに、今回満を持して的な意味合いでHyper-Vが登場と言う訳です。特にパフォーマンスに関しては自信たっぷりなようで、カンファレンスなどを聞いてみても、使って貰えれば判る的な表現が多くされていました。

で、天下のマイクロソフトがそこまで言うならということで実際に試してみました。他の面はともかくパフォーマンスが優れているというなら、個人ユースには最適です。使ってみてと言うなら使ってみましょうってことで試してみました。ちょうどML115を買ったものの時間が無くて環境構築出来ずに放置の状態だったのでこいつにちょっとメモリを足してどうなるのか実験してみました。

とりあえず試してみたのが、Windows2008 x86の環境。これに関しては特に問題無くスイスイとインストールが完了。パフォーマンスは言うほど速いという感じはしませんでしたが、逆に遅いという感じもしません。なるほどこれなら使えなくもないかなという気がします。何よりも無料というのが嬉しい。VMWAREでもServerは無料ですが、これとHyper-Vを比較すると、幾つかHyper-Vの方が勝っている機能もあります。であるならば条件に依ってはHyper-Vの方が良いと判断できる場合もあるかもしれません。

ってことで、そこそこ満足していました。Windows2000での検証をしなければならない要件が発生しまして、ちょうどいいやとばかりにHyper-Vを使ってインストールをしてみました。ところが、これが上手くいかない。まず困ったのは仮想ハードウェアの重要な部分、ビデオとかネットワークとかを認識できない。専用ドライバをインストールできるんですが、それをしようとすると、新しいバージョンのOSが必要と言われる。その時点で途方にくれたんですが、一旦その仮想Diskを2008にマウントさせて、無理矢理SP4を送り込んだらなんとかSP4は入りました。でビデオはとりあえず動いたものの、ネットワークは認識はするけどまともに動かない。OSの動作も不安定でMMCやエクスプローラさえ動かなくなったりする。TechNetのフォーラムでも2000ゲストが上手く動かないって話が出てるみたいだから、家の環境だけじゃないみたいです。

うーん…、やっぱりまだ発展途上ということですかねぇ。しかも面倒なのは作成した仮想ファイルを単純にコピーしただけではどうも起動不可になるらしくて、正しい手順でエクスポート/インポートが居るらしい。セキュリティ的には正解かもしれないけど、激しく面倒くさい。仮想ディスクは使い回せるみたいなので、ベースを保存しておけば一応楽にはなりますが、スナップショットも含めて一式全部って考えると面倒になります。

で、対するVMWARE ServerもVersion2のRCが出始めました。でとりあえず入れてみる。

TOMCATだよこれ… orz サイアクヤ

Webコンソールの使い勝手は予想通りイマイチ。画面を起動しようとしたら、いきなり逆引きできないと駄目だとか言い出す始末。そこらのPCをつかって仮想環境を共有ってやるには一手間必要になる場合があるかもです。つか、その前にIDとパスワードで何を入れたらいいのか相当困りましたよ。ローカルのWindowsのパスワードが通ったから、Windows認証かけてるのかも? まぁ確かに一応"Server"なんだからって考えれば判らないでもないんですけどね。スナップショット機能も残念ながら強化された訳じゃないようですし。なんかどっちも一長一短って感じですねぇ。ただ、TOMCATみたいな余計なソフトがインストールされずに済む分、動くものに関してはHyper-Vの方が良いだろうとは思います。将来性に関しても小規模ならHyper-Vでしょう。それ以外に関しては、とりあえず無料で行くなら当面はVMWARE Serverの1.xが良いかな。本格的に仮想環境を導入するなら、ちゃんと有料のものを買いなさいってのはまだ続くようです。
どうしてもこの設定で、これまでの展開をしてきてしまった以上一定の抽象化を行う必要性が出てきてしまいます。それ故に細かく見れば疑問点が残る部分もあるものの、話として内容が通じるレベルでは一応の説明、というか辻褄合わせが行われています。当面としてはそれで十分で、歴史的な感覚も含め時間というものの概念を巧く構成していると思いました。残った疑問点を追求することが些末に思える結末を作り出したというのは見事だと思います。

今回はラストということで、これまでやや控え目にされてきた燐へのサディスティックな攻撃が激化しています。彼女を壊す為にあらゆる手段を講じられる訳で、前回の伏線が良く効いていて、燐が追い詰められる様にリアリズムが感じられました。そして、にも関わらずギリギリのところで踏みとどまる燐の精神力と、1話から連綿と続く前埜の伏線が最終的に結実するシナリオはなかなか魅せてくれました。これって、見えるとか見えないとか以上にエロティックな表現だと僕には思えます。

ミミに関しては、結局最後まで燐のアシスタントというポジションから外れることが出来ずに終わってしまったというのはちょっと残念。しかし、それは前埜という存在がある以上どうしても仕方がなかったことかもしれない。遠回しにはミミを美汐が助けたりとか、その立ち位置は表現されているし、非不死者である美汐が何故ここまでこられるのか、なんで殺されてしまわないのかという部分がずっと違和感としてあったんですが、作品の中にある種の運命論が含まれていますから、それはそれで前埜の役割としての美汐というポジションが確立されていたと見ることも出来ます。

運命論を持ち出すというのは、この手の作品については結構アンフェアな手法ではあるんですが、重要なのは、それに説得力を持たせることが出来るかという点です。作品全体を見た時に、ラストに燐が運命を語ることに違和感を感じさせなかった。それがこの作品の出来を表していると思います。このクラスのクオリティを持った作品が出てくるというのは、本当に喜ばしいです。