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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
実はこの話、原作では結構好きな話です。後半の大作戦にもう少し時間をかけてくれても良かったかなという気がしますが、それでも全体としてはそれなりのバランスを維持できていたと思います。問題はこの後ハウンドに活躍の場面が与えられるかということでしょうか。

人間関係のパターンには様々なものがあるということで面白いんですが、単純かしすぎの部分はあります。それを、ハウンドという特徴を使って旨く正当化することに成功していると思います。そういう意味では、相応の出来だと思うのですけど…

この話をこのタイミングでやる意味ってなんなんだろうか? ってちょっと考えてしまったりしました。
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今回もやけに前向きな千秋には微妙な違和感を感じますが、そうは言ってもオーケストラのことですから、なかなか巧くは進まないという状況がそれを相殺している感じはあります。

それに対してのだめの方はジャンプアップしている様が確認できる回。実際問題として、良い先生に出会えて、それなりに真面目に取り組んでいれば、元々特殊能力の持ち主ですから、急激に伸びるというのは十分にあり得る事でしょう。これまでくすぶって居るように描かれていましたが、なんだかんだで、彼女の客観的評価という部分には触れられて居ませんでした。で、出てみるとトレビアーンってのはなかなか凄いことです。

これからの千秋編でどうなるか判らないですが、これまでのところを見ると、何を描きたいのかが良く判らなくなってしまっているように感じます。音楽という面で見た時には、当然留学を境にして、彼等のレベルというのは上がっているので、それに伴ってどんどんと映像や物語での表現が難しくなってきます。だからかもしれませんが、あえて音楽的な要素を薄くして描いているように思えるのですが、そうしたとしてもラブコメとして中途半端な感じが残ってしまいます。

千秋とのだめが同じ学校に居た1期の設定なら、周囲のキャラを使って巧く流れをつくるという事も出来たんでしょうが、今回はそれも出来ないので、なんか纏まりがないという感じがします。これまでは、キャラに対する貯金で食いつないでいるという感じがしますが、そろそろパリ編なりの何かというものを出してきてもらわないと、何のために続けているのか判らなくなってしまいそうです。
なんつーか、淡々としているなぁという印象。結局ギンの話を引張っているんですが、そもそもギンに対する周囲の描写が甘いので、全然盛上がりません。例の木を切るとか切らないとかって話だとしても、その重要性がはっきりと描かれていないので、これまたちっとも盛上がらない。

詰るところ、これまでの表現が甘すぎるので、それを前提に展開したところで良くなるはずはない。恐らくこれ以上のネタは出てこないでしょうから、これ以上に盛上がることもないんでしょう。あからさまに失敗作ってことですね。

ここまで行ってしまうと、もう手の打ちようがないような気がします。やっぱり前半戦は重要だってことなんでしょうね。
最近何気に面白くなってきているなって気がします。その最大の要因は虎子が前に出てこなくなってきた事でしょう。彼女はセットアッパーとしては機能しているんですが、周囲が予想以上に動くようになってきたので、相対的に虎子が目立たなくなっている。それが作品に幅を与えてくれているように感じます。なんにしても虎子メインじゃ劣化ましまろにしかならないですからね。

で、学校ものだから当然といえば当然ではあるんですが、続々とキャラが登場してきます。それでも過去キャラをワンポイントでちょこちょこ使ってくる辺りには良心を感じます。ただし、そういう使い方だと、どうしても発展はしないので、今はまだ良いかもしれませんが引っ張り過ぎるとマンネリに飽きが来るかもしれません。

キャラが多い作品というのはどうしても扱いが難しくて、今までの流れからして扱いきれる限界量は既に越えているなという気がしています。まぁ飽きて駄目だなって思い出す前に最終回が来てしまって数ヶ月後には忘却の彷徨という事になる可能性が高そうです。
教師側のメンツを見ればこれが重要な任務だというのは判ります。謎なのは、何故そこに一つ星の職人を連れて行くのか。死武専ってばそんなに人材難なの? まずしょっぱなからそこに引っかかりを覚えます。マカ達を物語に参加させる為には、無理矢理そういう設定にするしかないという大人の事情は判りますが、それでもやっぱり興を削がれます。

更には、シュタイン達がもし遅くなるということになれば、マカ達の性格からして、飛込んでくるのは簡単に予測できた事だと思うのですが、それを制止するような手立ても講じられていない。それなら最初からシュタイン達に同行させた方がナンボかマシなんじゃないかという気がしないでもないです。

ここのところ全体的にそういう構成の甘さが目立ちます。話が科学につれてより強敵を用意しなければならないという作品の特性上、マカ達が参加するということ自体に無理が生じる訳なんですが、それを吸収しきれてないというのが現状のようです。話を急展開させすぎて、生徒達の成長をきちんとフォロー出来ていないというのも大きな要因でしょう。ここへ来て捻れが限界を超えてきたんじゃないかなというのを感じます。
それぞれのキャラの微妙な思惑が垣間見えてなかなか楽しい回でした。しかしだ、大河と竜司の相性は完全で、好きの嫌いのはしばらくすれば冷めてしまうかもしれないけれど、相性というのは簡単には変ることがないですから、既にこの段階で結論は見えています。まぁそこをあえてしないのがラブコメがラブコメである所以なんですけどね。

しかし、この手の作戦というのはいろいろなところで良くあるんですが、大抵こういうベタな作戦だったりします。そして、ベタだから王道かというとそうでもなく、かなり高い確率で失敗したります。その例に洩れず今回も見事失敗の気配が漂っています。単純に失敗するだけでなく、同じ手法で仕返しまでされてる臭いですから、そりゃぁもうって感じです。

そもそも、大河にしても竜司にしても相手に近づくだけで、あの有様ですから、そういう天敵が存在すると言うだけで、まともな作戦が実施できると考える方が間違っていると考える方が無難でしょうね。

さて、そういう状況できて、ここからどう持って行くのかちょっと楽しみです。特に亜美ちゃんの動向が気になりますね。まだ彼女の本心の部分がはっきりと表現されていないですが、竜司に粉をかけているつもりだとすれば、本気で可愛らしいです。
ココロのひみつ、使い捨てに打ち明けちゃいました

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徐々にサスペンス色が強まってきました。この回を見て思うのは、この作品はサスペンスとしても一級品だと言う事。そりゃあ、話の構成が緻密で、かつキャラの数が適切で、相応以上の描き込みが為されているのだから、サスペンスとしても十分成立するでしょう。しかし、これが単純なサスペンスで終わってしまったのでは京極夏彦である必要性は特に無い訳で、事件性とは異なる部分というのがこれから徐々に出てくる事になるんでしょう。ともかく、京極堂を悩ませているネタがなんなのかというのは、早く知りたいところです。

最終的な落し処がどこになるのかは判りませんが、まず現象を並べて、それを徐々に整理するという過程において、そこに理性の影が色濃く見えるというのは個人的には歓迎に値します。それ故に一時的にサスペンス色が濃くなるというのは、展開上の必然であり、話の構成がしっかり為されているという事の証明にもなります。

話に目を向けると、白い手袋の男が何らかの鍵を握っているという描き方をされています。加菜子の居場所も知っているかもしれないという微妙なニュアンスの言い回しをしています。が、その加菜子をどうやって連れ出したのかははっきり言って謎です。警官だらけのあの場所で、怪我をしている娘を連れ出すというのは、そう簡単な事じゃないはず。まぁそれについては、トリックという線で片付ける事もできますが、他の伏線との整合性をどう取っていくのかがまだ出てきていない。

まず、宗教団体との関わりは持っているとはされているものの、それがバラバラ殺人や加菜子の失踪にどう関わってくるのか判らない。不死の研究をしていたという医者との繋がりもまだ出てこない。そもそも加菜子が飛び込んだのが何故なのかが判らない。白い手袋の男の押されたというのは、頼子の狂言である可能性が高いという表現がされています。当然、加菜子の姉改め母だという陽子と事件との関係性も判らない。病院で木場に対して取った態度を見れば、彼女が無関係だとは到底思えない。

この作品を信頼して、これらの伏線は全て回収してもらえるものだと信じています。それだけにこれからどんな展開が待っているのか楽しみで仕方ないし、純粋なサスペンスで終わってしまう訳はないと思っています。ポイントは恐らく頼子なんでしょう。結局の所彼女が中心になって全てのエピソードが作られています。彼女の保つ秘密とは一体何なのか。それが大きな鍵になるとは思うんですが、まだほとんど見えてきていませんね。秀逸な作りです。

それにしても美佳子当たり役だわ。
まぁこういうババアってのは結構居ます。だから大規模マンションとか団地とかに入るのは避けているんですが、万一にも分譲で買ってしまってから、となりがあんな奴だったなんて洒落にもなりません。原理的に人が集って、かつそこにコミュニティが成立している場合、その規模が大きくなればなる程ハズレが存在する確率が上がります。そして、ハズレが一人存在すれば、無知蒙昧で大多数を占め、理性的な判断を放棄している大衆は、声の大きい側に面白可笑しく乗っかるだけなので、益々悲惨な羽目になります。

虐めの構図というのは、これに基づいて行われるわけで、このリスクを回避するには自分が集団に属することをしない。あるいは属しても依存しない。という状況を常に用意しておくのが一番です。集団に属さなければ不安を覚える人も居るようですが、今の世の中コミュニティと断絶していても別に何の問題もなく生活していけるし、そういう人間はごまんと居ます。

まぁ今回の令の場合はババアが完全に暴走して犯罪の領域に入っていますから、然るべく措置を取れば逮捕に持って行けるとは思うので、糸の引き方もハプニングを装うしかなかったようです。学校編に比べれば幾らかマシな出来にはなっていますが、正直恨みの出来としてはそれほどよろしくない。カードの残高を気にすることも無い程の金持ちならば、とっとともっと良い場所に越すなり、復習するにしてもやり方もあるんじゃないかという気がしないでもないです。

8話になってもこの調子となると、どうも3期ははずれが確定ということなのかもしれません。
出てきたときはかなりのインパクトがあったものの、その後すっかり脇に追いやられてしまっていたリョーコちゃんですが、ついに彼女のターンが回ってきました。しかし、この作品のキャラってば、どの娘も相応以上に可愛いし、相応以上に色っぽいんですが、どうしてもそこになりきれない部分があって、彼女も例に洩れず微妙な感じになっています。

流れ的に幾ら何でも超科学過ぎるという部分があって、その点では異星人の干渉というのは、整合性を取るためには適切な措置だと思います。これでケメコとミシマそしてリョーコと三つ巴という形になります。話的に面白くするために必要だと思われる要素は十分揃ってきたと思います。

今回は出番がないかと思っていた美佳子もしっかり登場して存在感をアピールしていたし、ふみ子さんも絶好調だったり、個人的一押しの葵ちゃんも良いキレっぷりでした。更に今回薄味だったケメコでしたが、中のエムエムのラストはなかなかに可愛らしかったです。徐々に役者と役目が揃ってきて、そろそろ話が進展してきそうな感じがしてきました。もちろん普通には行かないんでしょうが、女の子達の直接対決が見られそうで、楽しみです。
相変わらず作画と動画だけは無駄に綺麗ですが、中身は解説がやたら多くて中身が薄くてテンポが悪くてはっきり言って面白く無い。致命的なのは、インデックスと当麻という二人の主役格がそろってお馬鹿なところ。お馬鹿の話を見るのはギャグならまだしも、真面目な話を見せられても面白いものじゃない。

ラインバレル(見切り)の馬鹿、カオスヘッド(見切り予定)の馬鹿に並びこの当麻は今期の三馬鹿トリオであることは間違いないので、キャラでは到底見ていられない。せめて話だけでも面白くしてくれないとどうにもなりそうもないです。

錬金術師というのをどの程度に見積もっていたのかは知らないけれど、少なくとも単身+素人で攻め込もうというのは酷い話。まぁ教会なんてものは不条理の塊だというのは、宗教の解釈としては正当だけれど、物語としてはちょっとお粗末。話を作るために無理矢理な進行をしているという風に感じられる。

で、魔術と科学はいつになったら交差するんですかね?
児童ポルノサイトの閲覧制限、総務省が実証実験へ

予言するけれど、これが実施されたとしてデメリットがメリットを上回ることは確実でしょう。まず、真っ先に問題になるのは制限の基準をどう決定するのか。これが最も重要。どうせまたクダラナイ形式主義に陥らざるを得ないということが最初から判っているので、そもそもやるだけ無駄だということにそろそろ気付いて欲しい。

次に効果の程がはなはだ怪しい。ネットのサイトなんてものはどんどん変化増殖していくものだから常にチェックを怠ることが出来ない訳だが、それを一体誰にさせるというのだろうか。自前でやろうとしたら、確実に無駄に税金が使われた割には穴だらけという状況になるでしょう。じゃあ外部に出すとして、一体いくらで出すというのか。現在でも年間数千円も出せば導入できる程度のフィルタな訳なんだが、それにどの程度の税金をつぎ込むというのだろうか。総務省の役人の給料から出してくれるというのなら判らないでもないですが。

10カ国で導入されているとあるが、欧米人はこの手の内容に正常な判断が出来ているとは僕には思えない。所詮奴等は宗教倫理で動く連中で、彼らの判断が正しい訳でもなければ、それに追従しなければならないという理屈も成立しない。海外でどうこうというのはこの手の巫山戯た規制などでは良く聞く言い訳なんだが、他人がやっているからなどというのは幼稚園児並の屁理屈でしかない。

別に児童ポルノを推奨するつもりはないけれど、役人の権限と予算を増やすものは原則慎重になるべきだ。ヤクザやロリコン野郎よりも役人の方が遙かに毒性が高い有害物質だからだ。
前回劇的に復活したちゃんはこの作品の流れ的には当然のように使い捨てにされました。これは想定内。それにしても黄泉の落ちっぷりは凄まじいものがあります。盤石だと思われていたものも実は脆弱な基盤の上に成立っているというのは良くあること。しかも、家督が絡むという最も醜い人間性が関わる問題に直結しているとなると、やり方がエグくなります。

象徴的なラストシーンでしたが、もしこれで黄泉が殺生石に精神を乗っ取られてしまうとなると、展開としてはちょっと単純すぎるという感じます。これまで予想の上を行く構成を常に取ってきていただけにもう少し何とかして欲しいところです。ただし、そういう流れになると整合性が取れるというのは実質問題としてありますが。

これで彼女が乗っ取られて、1話や2話のような行動に出るとしたら、それは対魔師という存在そのものを否定したと言うことになるんだと思いますが、最後の宝物とまで形容した神楽をも殺してしまうというにはまだ弱さが残っているような気がします。さらに、このまま乗っ取られてしまうとして、最終的には黄泉は何らかの形で処理されなければ話として成立しないんですが、それが出来るのは恐らく神楽のみで、神楽黄泉を処理するというのでは、黄泉神楽も救いがない。

黄泉が1話、2話のような行動を取るためには、神楽との関係をもう少し変化させなければならないでしょう。その関係の変化が何によってもたらされるのかがその後の展開に大きく影響してくるような気がします。神楽や紀之はともかくそれ以外の超自然災害対策室のメンバーは全滅という流れになるような気がしますから、それだけの状態に陥ったとしても何らかの解決策が見いだせるようなエンドを用意しなければなりません。それは結構厳しい条件で、どういう手を使ってくるのか、これからがまだ楽しみは続くんじゃないかと思っています。
話としてはかなりの盛上がりを見せました。何せ、屍姫が死ぬという事態に陥ったわけですから、これで盛上がらなければどこで盛上がるんだって感じでしょう。特に水薙生に関しては可愛らしさを強調して、かつ旺里の考え方に共感し出したという表現がされていただけに、彼女の存在が状況から否定されたという事実は、話に大きなインパクトを与えます。

それでも、今ひとつ乗切れないのは、契約僧が死ぬと屍姫が屍になるという設定であるならば、契約僧が前線に出てくるというのはナンセンス。仮にそれなりに近くに居ないとであったとしても、もう少し彼らは守られる状況が作られるべきでしょう。

屍から屍姫が作られるのだとしたら、その選別はどうなされているのだろうか。それも良く判らない。そもそも屍という存在がそうそうちょくちょく出来上るとも思えないし、その割に使い捨てにされているのはどうかという気がする。GUNSLINGER GIRLの義体というのは、技術的に作られるものだから、その気になればある程度量産も可能だとは思うけれど、こういうオカルト系の設定の場合は、その辺りの扱いが難しくなります。

どうも話の展開が遅い事に加えて、設定上に微妙な違和感を感じることが多いです。最後まで見た時にどこまで整合性がとられてくるのか判りませんが、完全にとられたとしても、この段階でそれを違和感と感じさせる意味は全くありませんから、明らかに構成のミス。もし、整合が取られずに終るのだとしたら、それは世界観設定のミス。ってことで、穴が開いているということは間違いないでしょう。

その段階で微妙な感じが抜けないんですよねぇ。
サブキャラを一同に集めた小ネタ集。これが成立する程度のキャラの数と、それぞれのバックボーンがそれなりには描かれているというのがこの作品の強みでしょう。特に瑠妃ちゃんに関しては初回から出てきている割には「いろいろ」ネタ以外に全く使われていないというまさに不幸なキャラで、恐らく意図的にされているだろうその恨みを晴らすがごとく萌香達にプチな嫌がらせをするというのは、なかなか構成としても面白かった。

更に井上、久川という大御所を使っているにも関わらず、すっかり地味キャラになってしまっている先生達にも再度光を当てるというのもなかなか面白い。そうそう、銀さんも2期ではすっかり存在が忘れ去られていましたものね(笑)

なんて感じで、このショート連発は結構楽しめました。
メインのネタに兵部ネタを重ねたこの時期としては非常に良い内容の回でした。こんな感じで行けばラストまで情報を集積出来るでしょう。ただ。この話原作では大笑いした記憶があるんですが、アニメ版はそれ程でもなかったように感じました。

ウエイトが戦闘シーンと兵部関係に流れていた為にギャグのキレが今ひとつになってしまった感じがします。やっぱり原作1話で30分を構成するのは難しいんだろうなというのがアリアリと見えてしまっています。それは初っぱなにダブルフェイスを出したりしている辺りにも見て取れますね。前回のハヤテといい、ちょっと苦しんでるなというのがモロなだけに見ていてキツいです。

ここはもう原作を出し惜しみしないでどんどん消費していって構わないからパワーを復活させて欲しいところです。既にじっくりと作るとかそういう段階ではないので、思い切った展開を期待したいところです。
のっけからナギは押入れに天の岩戸。何気に食料とか持込んでいる辺りには気合を感じます。で、ずーっと何で引きこもってしまったのかというネタは出さずに引っ張ります。どうやら夜のうちに何かあったというのはわかるんですが、それが具体的にどのようなものだったのかというのは、ずっと隠された状態のまま進行します。

既に、何故そうなったのかというのはどうでもいい話になってしまって、どうやって彼女を外に出すかというところに争点は移っていきます。次から次へとキャラが登場して、ナギに出てくるようにとあの手この手を試すのですが、彼女は頑なに出てこない。さて、そうなるとますます何がそうさせたのかというのが気になってくるんですが…

結局はアニメの録画を上書きされた事が原因だったとは。その時点で軽くオチているんですが、それで終らず、ラストシーンが強烈です。笑わせてもらいました。なんでとても面白かったんですが、それで良いのか? なんか深刻な話になるんじゃないかとにおわせるものもあったんですが、すっかりとギャグ系になってきています。まぁそれはそれで悪いわけでもないんですけどね。
制服コンテストで、様々なコスが見られるのかと思ったら意外にそうでもなく、結局単なるドタバタになってしまっていたのはちょっと残念。魔力侵奪能力に関しては、毎回のようにネタとして使われていますが、それ以外の設定がもう一つ生きていないと感じられるのがもったいないですね。

タナロットにしても、一応騒動の起点とはなっていますがそれ以上にもなっていないという状態で、キャラの関係性についても特に進展しているとは感じられません。そういう話ではないと言えばそうなんですが、じゃあ純粋にギャグとしてどうかというと、もう一つ展開もオチも弱いんじゃないかなという気がします。

詰るところ中途半端な感じが強いですね。キャラはあれだけ揃っているんですから、旨く使えば幾らでもやりようはあるんじゃないかと思うんですが、生かし切れていないというのが実際のところでしょうか。もう少し物語的な部分も作ってあげた方が良かったんじゃないかなという気がします。
前回も思いましたけど、本当に偉く前向きになってます千秋くん。どう考えてもキレても良さそうな感じなんですが、グッと堪えてなんとかしようとしています。今回にも出てきていましたが、学生時代の経験が生きているという意味で、この状況からなんとかするという流れ自体は無理ではないのですが、彼もフランスでは一応プロとして来ているという前提がありますから、その状態でも駄目オケの面倒を見るという選択をする理由というのをもう少し明示して欲しいなという気がします。

のだめはのだめで、妻という響きだけで引いてしまうというのでは、なかなか話が進まないんじゃないかなという気がします。どうしても、千秋とのだめの関係が交わらない状態が続いています。今回はそれこそがポイントとなる要素だとは思うんですが、その割に二人の反応が弱いのでどうも見ている側がやきもきしてしまいます。

ここからは千秋も諸々頑張るんだろうし、少しは話が動いてくることを期待したいですね。こういう淡々とした展開には、そろそろ飽きてきた頃です。
なにやら急展開なんですが、見ている側置いてきぼりという感じがします。あれよあれよという間なんですが、破綻しているとは言わないですが、理解できないという状態にはなっています。話が薄めなので、深刻なないようになっても盛り上がってこない内に話が進んでしまっているという感触です。

木の設定にしても重要だという設定はあったように覚えていますが、それ以上の情報がほとんどなかったので、それがどうなったこうなったと言われてもどうにもなぁです。そちらが判らないから、ギンの体と引き換えに云々の話を展開されても、それがどの程度なのかがさっぱり判断できない。そうなると、もう成り行きを見てる以外に手が無くなってしまって、その状態では結果がどうなったとしても、そうなんだ以上の感想を持てなくなってしまいます。

全般情報の出し方が下手ですね。それが下手だから話が盛り上がりません。なんとも勿体無いという気がします。
一挙2話放送の後はお休みと、全くフジらしいやる気の無さ爆発で進行しています。で、今回の連続エピソードは、ミチコの過去のネタ出しがメインなんですが、正直なところそれ程新しい情報が追加されたという訳でもない。あくまでも想定されていた内容が追認されたという程度に収まっています。

やっていることは派手だったんですが、その実内容的には大したものでは無く、全体的にかったるさを感じるものがありました。ところどころ憎い演出が入っているので、耐えきれないところまでは行かなかったものの、折角ミチコの育った街や環境、人という材料を用意したんだから、もう少し何かが欲しかったかなというのはあります。

肝心のハッチンとの関係についても、進展したようなしないような微妙なところで収まってしまっています。ミチコについては、多少の心境の変化が見られたような気がしますが、それでもまだ決定的と言えるようなものにはなっていないように見受けられます。そうは言っても、もう6話ですからね、そろそろ何かしらの進展が見えてきて欲しいと思うところに来ています。

微妙な心情表現という部分は悪くないと思うのですが、それの連続だけでは流石に話が追いついてこれないという感じになってきています。このまま行くと悪い方のマングローブになりかねないかなという懸念がありますね。1勝2敗となると、負け先行ってことになるので、そろそろ気合いを入れてやって欲しいという気がします。
虎子(兄)登場。この妹にしてこの兄有りという感じではあります。今回は比較的動きが少なかったですが、その分新キャラの味を上手く使って良い感じに仕上げていました。毎回この調子だと怠くなってしまうかもしれませんが、時折入る分にはテンポが変わっていいんじゃないでしょうか。

基本的に虎子がやられる回というのは面白いもので、それは美羽が伸恵ちゃんにぶっとばされるのが面白いのと同じ感覚ですね。とは言え、ラーメンを代えてとお願いする虎子ちゃんはちょっと可愛かったかもしれません。
うーん、自分の感情を上手くコントロール出来ない大河が妙に可愛らしい。そして、そこから開き直って自分もついて行くと言ってのけるところがまた大河らしい。昨今のアニメ(に限らずかもですけど)は女性が強いんですが、そういう構成では、どうしても男の側が微妙な事が多くて、今作でも竜児の鈍感さが流石に異常な領域に入ってきました。

亜美ちゃんの方も満更でもないみたいだし、次第にハーレム状態に近づいています。その辺もゼロ魔チックになってきてますね。ただ、女性キャラの方はこちらの方が魅力的な設定が多いので、上手く使えば面白くなるかもしれません。

次回の別荘エピソードは、亜美ちゃんの動向がどうなるのかちょっと見物ってかんじがしますね。
大きな声で歌っていたら、空から電話が降ってきました。うぅ…

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流石に1話のほとんどが解説となるとかったるくなります。しかも、魍魎についての解説ははっきりとしたものになるはずもなく、曖昧な状態が延々と続きます。あえて言うのであればラストにあの妙な施設への関わりについて、京極堂が知る必要ないときっぱり言い切ったこと、そちらの方が余程気になります。

で、最初の女子高生二人の話と、バラバラ殺人から京極堂までの話というのは、今のところほぼ断絶しているように見えます。勿論奇妙な宗教という線で繋がっては居ますが、あくまでも頼子の母親繋がりであり、頼子本人はそこと繋がっている訳でもない。ましてや、今回行方不明の被害に遭っているのは頼子ではなくて加菜子。今のところ加菜子やその家族と筺宗教の関係は見えてきていない。

もう一つの繋がりである白い手袋の男を使って、ここまでの話から頼子の話に戻すことを暗示するラストシーンはなかなか格好良かったですが、今回語られた様々な内容が話にどの程度の重要さを保つのかは未だに良く判らないというのが正直なところです。

まぁここで一端区切りを付けて新たな展開というのは悪くない構成です。結構突っ走ってきましたから一端整理というのもアリでしょう。次回からどんな展開が待っているのか期待する事にしましょう。
これまで結構散々だった美佳子ですが、今回は彼女がピンチでちょっと救われる話。彼女の清純派っぷりは、周りが周りだけに妙なインパクトがあります。まぁここまでベタなキャラ付けってのも最近あまり見ないですけどね。

全体としてはそういうカラーな回でしたが、それでも所々にケメコっぽさが出ていました。まさか本編でプリップリン体操しかも第二を聞けるとは思いませんでした。それだけに留まらずお母ちゃんマーベラスに成功するとはなかなかなもんです。更にはあのピピルピーは本物だと思うんですが、そこだけ千葉登場? すっかり編集者という枠を超えて大活躍の彼女が今回もまたピリリと効いていました(笑)

そろそろ本筋の方も進めてくるんだろうと思うんですが、お色気抜群だったミシマの女が今後どうなるのかも楽しみだったります。
こういう話になると、途端にちゃっちくなっちゃう感じがするのが玉に瑕ですね。特に今回は複数人での魂の共鳴ってことで、表現が難しいところ。相手を受け入れるというテーマの取り方は悪くないんですが、この展開はちょっと興醒めした部分があります。

まぁそれでもなんとかかんとか共鳴自体には成功した訳で、これでいままでどうにもこうにも扱いに困っていたブラックスターとキッドにも出番が回ってくることになりそうです。現時点ではどう贔屓目に見ても3チーム存在させる意味がまるで成立していませんから、これからは少し期待したいと想います。

この手の話というのは、どうしても敵側は次々と様々なキャラが出てくるのに対して、主人公側は固定という形式になってしまうので、マンネリを避けるために様々な工夫が必要になります。この作品の場合、学生が主役という事で、成長という形式を取るには比較的楽なんですが、そうなると、教師とのギャップをどう埋めるのかとか実は諸々危ういところはあります。パワーでその辺りを気にならない程度に埋めては来ていたんですが、シビアな展開になるとどうしても粗が目立ってくるというのはこれまでもありました。

今回も相当シビアな設定になっているようで、設定の甘さが出てこなければ良いなとか思ったりしています。
初期設定が終わって、第二部が始まったと言うことで、幾分情報量が上がって良くはなりましたが、それでもやっぱりかったるさは健在です。もうこれは最後までかったるいままで行くんでしょうねきっと。

当麻を記憶喪失と言う設定にしてしまったせいで、その前後に断絶が生まれてしまい、話としては進めづらくなってしまったんじゃないかという感じをとりあえず受けました。今後それが生かされるようなエピソードが多分1回くらいはあるんでしょうが、デメリットがメリットを上回るってことにならなければいいんですけどね。

で、本作にもとうとう能登登場。ちょっと浮世離れした感じが能登声のイメージに良くあっています。インデックスを置いてきてしまっていますが、どうやって話に絡めていくんでしょうかね。まぁそれは次回以降に期待するとして、一体いつになったら魔術と科学は交差するんでしょうかね?
「非処女で結婚無効」ダメ=イスラム教徒に逆転判決?仏高裁

外国のことではあるんだけど、これって結局宗教を文化として認めるか否かという話担っているような気がします。個人的には宗教に対して好意的なものは一切持っていないのですけれど、社会的なバックボーンとして既に成立していることを鑑みれば、赤の他人がそれを判断するという時点で傲慢と言えるでしょう。ある文化がある文化に対して真偽をつける訳ですから、さもありなんで、司法というものが原則的に野蛮なものであるということが良く判ります。

勿論フランスの裁判所が積極的にこの判断をしているという話ではないので、裁判に持ち込まれた段階で、そうされることは前提になってしまいます。そう考えると、この問題を裁判に持ち込んだという時点で、こそれが宗教裁判で無い限り、宗教を侮蔑していると考えられるんじゃないだろうか。

だとすれば、既に宗教的な戒律という意味での処女性をどうこうというのは茶番でしかない訳で、後は精神的な部分での問題のみってことになるんでしょうね。既に復縁は不可能な状態でしょうから、結局は不当な離婚を行ったということで、損害賠償って方向になるんでしょう。つまりは金ですわな。この女性がどういうつもりだったかは知りませんが、この判決が認められるってことになると、熱心なイスラム教徒男性をターゲットにした処女詐欺って手段が成立してしまうんじゃないだろうか。ただ、20代という年齢なら、こんな男のことさっぱり忘れてって選択の方がスマートだと思うんですが、そうしていないという段階で、人間的に最低だと思うし、最初から金目当ての詐欺だったんじゃないかと言われても仕方がないでしょうね。

まぁ異文化の異性と親密な関係になるのなら、気分的な問題は不問にするしかないということが十分に起きうるという教訓にはなっていますわな。それ以上に無意味な戒律が存在するような宗教を信仰することは、既に愚か者の選択であるということをフランスの社会が認定したってことなのかもしれません。イスラム文化が強い社会に逃れて再度裁判にかければ別な判決が出るんじゃないかって気がしますけど(笑) まぁ何れにしても当人達から制度にいたるまで全てが茶番だって感じられます。
【主張】飲酒ひき逃げ 殺人にあたる凶悪犯罪だ

諸々書いているけれど結局結論は「飲んだら運転しない、飲ませないという大原則をもう一度確認したい。」な訳だ。これって酒飲みの理屈でしかないね。運転しないようにすれば良いんだろって理屈だ。断言すけれど飲酒行為が合法的に認められている内は、絶対にアルコールに起因する事件事故は無くならない。すなわち飲酒運転による事故も無くならない。

飲んだら運転しないなんてのは、冷静かつ正常な人間が出来る判断でしかない。それが出来なくなるというのがアルコールであり、それが運転が認められない大きな要因のはずだ。酔っぱらいに何らかの判断をさせなければならないという時点で既に間違っている。そもそもまともな判断が出来る人間はアルコールなんて摂取しない。

車を運転しなければ良いということにもならない。アルコールを摂取した状態で公の場所に出てくるという行為そのものが犯罪行為だという認識が社会に浸透しない限り、この手の悪質な犯罪が無くなることはないでしょう。


飲酒は犯罪です。麻薬と同じです。
ダメ。ゼッタイ。
アルコール摂取は人権の放棄です。
酒やめますか?それとも人間やめますか?