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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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ちょっと雰囲気を変えて単独の話。どうしても三人組だと出し切れないそれぞれの力の可能性について描くにはこの手法の方がやり易いでしょう。特に葵に関してはテレポーターということで直接的な力ではないですから、その使い方にどのようなものがあるのかというのは、彼女の可能性を確立するために重要なことかもしれません。

とは言ってもやっぱり30分をそれだけで保たせるのは結構辛い内容で、その辺はちょくちょく出てくるおまけシーンで繋いでいます。不二子ちゃんやら兵部やらダブルフェイスやらを使ってワンポイントにしていますが、その辺は巧さを感じますね。結果としてそれなりに纏まったように見せてしまうのは流石という気がします。
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しかし、ナギに対する表現だけは素晴らしいと言うしかないです。勿論、彼女は主役な訳ですからそれなり以上の密度の表現をするのは当然と言えば当然なんですが、そもそも彼女は神様であるという設定がある訳で、そのナギに対して、非常に俗っぽい表現を過剰に行うというのは、演出意図としても良くできていると思います。

それについては妹のざんげちゃんにも同様のことが言えるのですが、彼女の方は生身の人間に乗り移っているという設定があるので、まぁその辺も理解できないでもないのですが、そういう部分がないはずのナギがなんでああなってしまうのか、そのギャップが見ていてとても楽しいです。

話自体は、この二人の争いを軸に展開していくのかもしれません。今のところはまだ助走段階という感じが強くして、もう少し何か大きな展開が来そうだなという気がしてなりません。もしそうであるならば、それまでにキャラの描き込みとその関係性を綺麗に構築できれば、結構良い感じな作品になるんじゃないかという気がします。

ナギの表現は良い感じなんですが、あまりにも生活的な部分が多いので、魅力の部分をもう少し掘り下げられれば更に良くなるかなという気がします。進行は遅めなので、ややその部分が送れてしまっているかなという気がしますね。
ギャグマンガだからある程度は問題無いとは思うのですが、それにしてもとりとめがないです。ともかく、キャラを揃えてある程度の設定を与えて、後は反応に任せるという感じ。それは手法としては悪くないんですが、やっぱりある程度のコントロールはしていかないと収集がつかなくなってしまう。野放図過ぎるという気がします。

キャラの数がやたらと多いので、どうしても一人当たりが薄くなってしまう。それを補うために極端なキャラ付けをされる。極端すぎるから使い方が難しくなって出番が減るという悪循環をしているような気がします。

テンションは悪くないのに今ひとつのめり込めない理由は、やっぱりキャラ描写にあるんじゃないかと言う気がしてなりません。
やっとまっとうな恨みの話が出てきました。腐れ外道が地獄に流される様を見るのはなかなかに気持ちいいものです。まぁそうじゃないかという予測は付きましたが、その通りでした。

一つには、学校にとって生徒がお客様になっているという事実。資本主義的な価値観に教育というものは絶対にあわない。生徒を過保護にし過ぎることがこういう発想を生みだす原点になっています。それと同時に、親権者や社会にとっての子供という存在が意義が間違っている。子供は未来を繋ぐという意味で貴重な存在ですが、子供そのものは未成熟な猿でしかない。基本的には大人と子供の言い分が違った場合は、大人の言うことが信じられるのが当然のこと。自分の子供だけはというのは既に使い古されたフレーズですが、この発想が良い結果を招くことはまずありません。

子供を甘やかせることは億害あって一利なし。猿に対して手枷足枷を付けられた状態で事にあたらないといけない教師という職業は現在に於いてはなりたくない職業の筆頭ってことになるでしょう。そういう状態になってしまえば、当然人材は集まらない訳で、教育の質は下がる一方になるでしょう。これぞまさに悪循環です。家族制度を発端にして教育が破壊されていく様というのは、見ていて悲しいものです。そういう感じが良くでていました。