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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
闘蛇という存在がその名の通り戦いの為の獣である以上、いやそれ以前に例えそれがペットであったとしても、人間に飼われているという段階で、獣として真っ当には生きられない。それは現実で、人間の価値観でみて可哀想というのは実際の処はナンセンス。

ただし、それが子供の視点で語られて居る為に、逆にまっすぐなものを感じさせるというのは巧妙で、大人の世界の胡散臭さというのは良く表れているような気がします。通常そういう部分に関しては前提条件として片付けられてしまうもので、その部分に光を当てるというのは、作品コンセプトとして正しい方向だと思います。

実際にその胡散臭い部分を助長するような動きも幾つか見られていて、そのこと自体は間違いではないのですが、逆に言えば素直なものの見方を単純に正しいとされてしまったのではちょっと興が足りないという気がします。

そのような状態からどのように話を持ってくるのかというのが物語としての深みに繋がるし、作品として腕の見せ所だと思えます。まだまだ序盤戦という事で、そろそろ初期設定も終わってくる頃でしょう。新たな展開に期待したいところです。
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ムントの説明はあまりにも内容が不足している(笑) ただし、彼の置かれた状況、彼のキャラ設定などを考えれば、ギリギリ不自然ではないという所はキープしています。それにしてもこれ以上引っ張ると意図的な要素が強くなり過ぎてしまうので、そろそろ決着を付けるか手法を変化させるかを望みたいところです。

ムントの方はそれで良いとして、結婚の方はよく判らないというのが正直なところ。結婚という言葉自体は単なるタームとして使われているようなんですが、二人して川を渡ることで一体何が起こるというのか、その部分は隠されています。これに対して納得の行く回答が出せないとちょっと白けてしまうので、次回の結論はちょっと見物です。

流れ的には、そのエピソードをもってユメミちゃんは決断を下すという方向なんだと思うんですが、現段階ではユメミちゃんが何を悩んでいるのかすら明確じゃない。明確じゃない悩みに対して抽象的な回答で行動が変化するというのは、消化不良の原因になってしまうので、ちょっと厳しい。話を展開させるには、もう少し情報量が欲しいかなという気がします。

前置きとしては悪くないと思うので、旨く持って行ってくれれば良い感じに進むと思います。綺麗に処理して、すっきりとその後の展開に繋げていって欲しいです。
さて、徐々に話に入ってくる感じになってきましたが、それ以前に新房風の遊びが随所に見られてとても楽しいです。緩急の付け方が旨いし、テンポも良い、さらにキャラの表現が相変わらず極上で、奥行き感が感じられます。今回にしても、それぞれそれほど大したことをしている訳ではないのですが、それでも各キャラの思いというのが読み切れない部分があって、面白味を増しています。

そもそも設定的に一癖付けている面子が多くて、その時点で濃さを感じるのですが、逆に設定的な濃さを感じさせないような展開にしながら、キャラ性を深めていますからポイントが高いです。

ぱにぽに的あるいはネギま!?的手法を多く使っていて、全体として取り留めも無いような展開にしている部分もありますが、キャラがしっかりとしているので破綻を起こさない状態で収まっています。この辺のさじ加減は名人芸と呼べると思います。

で、そのような前提から一体どんな展開が待っているのか。まだまだ序盤ですから今後が楽しみです。
いやぁ凄い演出でしたね。こんな風な見せ方ってあるんだなぁと感心したし、何よりもクライマックスに対する緊張感のテンションの張り方が見事でした。ミズキちゃんが出した答え自体は恋愛モノとしては良くある内容なんですが、久瀬の境遇と前回までの優子ちゃんの話、そして久瀬の質問攻めの時の迫力が相まって、もの凄い救済感が高まっています。

冷静に考えられるならば、次の発作が起きれば終わりという状況にいたるのであれば、もう賭けてみるしかないという結論にならざるを得ない訳ですが、実際命が本当にかかった状況になった時にどう考えるのかというのは難しいところではあります。結局成功したところでという発想が久瀬を支配していた訳なんですが、それを変化させた、ある意味での究極の選択をひっくり返した訳ですから、相応の説得力が不可欠なんですが、その点十分に納得が出来るものになっています。

勿論その選択が久瀬にとって正解となるかどうかはまだ判らない訳ですが、幸せと思わせるというミズキちゃんの言葉を信じたという事になるんでしょう。そういう考え方が十分に成立するということは、恋愛を主とした人間関係には確かに存在します。

壊れないものなど無いという指摘もなかなか鋭くて、その前提の上で人間は何故生きるのか? と問われるとなかなか明確な結論は出せなくなります。正直なところ、自分個人を翻った時に、なかなかそう言う考え方が出来ない、つまり、刹那な意味の重要さというのをなかなか認められないという考え方の持ち主なのですが、結局の処究極的にはそう言う部分に落ち着かざるを得ないのかもしれない。そう考えさせる1話でした。

優子ちゃん繋がりで前作とのリンクは存在しているのですが、ラストの久瀬編を以て優子編をどうクローズさせられるのかという部分だけがよく判らないままになっています。結局優子ちゃんは何のために未来に存在しているのか。その答えをラストにもらえれば嬉しいなと思います。