Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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バーディの過去は判りましたが、それでなんで精神融合が回避できたのかはさっぱり判りません。今回までの話では完全につとむは傍観者になっていただけですし、バーディーの精神や記憶に対して何らかの変化があったようにも見えません。しかも内容は純粋に事実が描かれていただけであり、細かい状況は判りましたが、特別に新しい情報が加味されたという感じもしません。

うーん、もう少し何かがあっても良かったと思うんですけどねぇ。前後編使って引っ張った割には、正直ガッカリという感じがします。勿論つとむとバーディーの関係性をこれ以上進展させる為にバーディー側の情報を開示する必要性があるというのは判らないでもないんですが、それはこのタイミングにやるのはどうだろうなぁと思います。

どうも全体として位置づけが不明瞭なエピソードになってしまったんじゃないかなという印象です。
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丸々一話をかけた状況説明回。結局希望の力=アクトという事であるならば、これってすなわち宗教の話になるような気がします。信仰の力が天上界の存在を支えるというのは全くもって真実で、信仰の無くなったところに神は存在できないという事なんでしょう。

地上と天上を繋ぐことで天上界が救われると言う仕組みは判らないでもないんですが、それがなんで地上世界の未来に関わるのかと言う部分が判りません。そもそもユメミは地上世界を救うという大義名分で天上界に行っている訳で、その仕組みが提示されないというのは完全に謎としか言いようがありません。

更に言うなら、過去の歴史を知った上で、それでも天上人を信頼してしまうという精神構造が理解できない。ムントやその仲間たちが悪人では無いとしても、未来永劫その状態が続く保証などどこにもない。現時点においても人間と天上人の能力は決定的に違うものであることは明らかであるし、その気になればいつでも過去と同じことをすることは可能でしょう。それをムント個人に対する信頼性に頼って実行するなんてのは、はっきり言って迷惑な話です。

そういう判断をするユメミが単なるアホにしか見えない最大の理由が、そう選択する必然性が示されていないからでしょう。つまり、天上と地上の関係性が不明瞭であるというのが一番の原因。重要な情報を隠しているのか、そもそも設定されていないのか判りませんが、何れにしても、出すものは適切なタイミングに出してくれないと話そのものが陳腐に見えてしまいます。
昔は悪かった。とそういうけれど、少なくともこのテレビシリーズが始まった時には既に良い人モードに入っていたぞワッさん。って思わず突っ込みたくなる話。仲間が人間を変えると言うよりも、色気と妄想が人間を変えたと言っても過言ではない状況がそこにあります。

若干の湾曲込みで終りよければというのがギャグタッチの作風には良くマッチしていると思います。それにしても、あやめちゃんってば回を重ねるごとに良い感じになっていってくれます。既にほぼ完全に姉は越えているんじゃないかという気がします。

対抗にはアンジェラさんを押したいところ。どう考えても16歳には見えない色気が売りですが、実は純情な処を見え隠れさせているというのがなかなかです。つばさちゃんも悪くは無いんだけど、ワッさん級の妄想癖はどうかと思いますね(笑)
当初だるめにスタートしましたが、話の方向性が付いてからはトントンと進んでいます。キャラもきちんと使えているし、話はまだまだ奥がありそうな雰囲気が漂っているしという事で、良い感じです。

問題は今のところまだ勢力的にあまりにも差が有りすぎると言うところでしょうか。クロ達がある程度特殊な能力を持っていると仮定したとしても、この状況を覆す為には相当無理な事をしなければならないでしょう。それが一定量を越えてしまったのでは、話がぶち壊しになってしまいます。

強大な敵を相手にするというのは、誰でもそそる状況ではあるんですが、そういう相手は一筋縄では行かないからこそ、魅力的に見えるという事です。簡単にいかないものを簡単に解決しようとするとどうしてもインチキ臭い仕掛けを用意する羽目になる事が多くて、過去いくつもの作品がその罠にはまって奈落に落ちていきました。今回はそういう事にはならない事を祈りたいです。
ここへ来て地獄通信システムの根本的な問題点を明確に提示してきました。主観的に考えればそれは大きな問題なんですが、味方を変えてみると、何が許されて何が許されないのか。妥当な恨みはどの程度でそうじゃない恨みはどの程度なのか。どこで線引きしたとしても結果としては大きすぎたり小さすぎたりというのが発生してしまう。それを無くす手法は唯一ボーダレスである。というのは理屈としては成立します。

実は、この考え方は現実社会の考え方にも通用するものがあって、どこまでの馬鹿や愚か者を救うのかという風に命題を変えると見事にボーダレスだったりしています。だから過剰な馬鹿避け対策があちこちに施されているし、それによってかなりの無駄が発生しているというのが現実です。

ある方向から見て、プラス側はボーダレスで、マイナス側は制限を設けるというのは、味方によってはダブルスタンダードでしかなく、単に感情論として、止めるべきだと主張したところで決定的な主張にはなり得ない。恐らくそれが地獄通信システムが連綿と続けれれてきた理由という事になるでしょう。

ただし、地獄通信システムについての結論は結局の処持ち越しになってしまったようで、中途半端に終わってしまっています。流石にそれだけじゃという事で、柴田つぐみというスパイスを使い、さらには「地獄少女になる」という大技も出てきました。確かにそのイメージで作品全体が作られていたとは思いますが、彼女がそう結論づける根拠が不明瞭なのが残念です。衝撃の告白ではあるんですが、どうしても唐突な印象を強く残しています。

何れにしてもクライマックスに向けて情報の提示は出来たんじゃないかなと思います。ラストの盛り上がりに期待したいです。
遂にくすぶっていたものが発火したような形になりました。これまでは旨すぎる位のすれ違いっぷりでしたが、それが遂にぶつかり合うと言う展開になっています。発火の最大の原因はやっぱり亜美ちゃんで、彼女以外が誰かの為という行動原則jで動いているのに対して、彼女は基本エゴで動いています。その上でそんな自分を理解して、自己嫌悪に陥っているという風にも見受けられます。

好みで言うならそんな亜美ちゃんが一番魅力的に見えるんですが、大河同様にそんな彼女にはなかなか風向きが悪い。そもそも自らのことを認めていないと言う部分があるので、良い風が来てもそれを真正面から受ける事も出来ないという複雑な状況にあります。

大河にしても、実乃梨にしても表面上は誰かの為という感情を優先しているのに、それに徹しきれずに思い悩んでいると言う部分が有って、それが亜美ちゃんにしてみれば不自然極まると見えるんだろうし、見ていた腹が立つという部分もあるんじゃないかという気がします。

さて、これで大河の件については竜児にバレてしまった訳なんですが、その上でどんな風に話を運んでいくのかというのは結構見物です。素直にやってしまったのでは、もうラストまで一直線って事になるんですが、それだと少し話数が余ってしまうような気がします。となるともう一捻り位はありそうな感じ。どうなってくるのか、楽しみです。
トラックの荷台に乗りたい野望があることをKazuSさんに伝えるべきか否か。悩む。

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
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祐巳ちゃんが思い悩む回。舞台が新年会なので、鬱々な感じはあまり感じられないというのがマリみての旨いところでしょう。今回は瞳子ちゃん関係に焦点を完全に絞っているようで、そうである以上ここら辺の盛り上がりは絶対的に必要な部分。その点はきちんと抑えられて作られていると思います。

この段階での瞳子ちゃんは何を考えているのかよく判らないというのは正解だと思うのですが、家出のエピソードを軽めに流してしまった為に、彼女の行動の意味深な部分が若干スポイルされているように感じられます。その分意味不明度は強くなっていて、乃梨子ちゃんがフォローを入れていましたが、ちょっと混迷の度合いが強すぎるかなという感触はあります。

その分、祐巳の判断というのがとても強調される結果になっていて、姉になるという事の意味というか、祐巳ちゃんが姉として成長しているという感覚を強く感じます。マリア様がみてるという作品の主旨として、祐巳視点で描かれている以上、それは重要なポイントで、最終的には祐巳ちゃんの変化というのが作品全体に落ちる形になるのが正しいと思います。そう考えると、なんだかんだ言いつつもツボはきっちり抑えているよなぁと感心してしまいます。
作品の性質上どうしても男性キャラが弱いという絶対的な前提が付いてしまうし、にも関わらずハーレムであるというのは謎だと言ってしまえばその通りなのですが、その前提を受け入れてしまえばそこから先は良くできています。

女性側のバリエーションが豊富で、しかも萌えのような形骸化がされていなくて、ちゃんと人間らしくキャラが成立しています。それぞれがそれぞれに魅力的で、違和感が無い範囲で女性的な魅力を発揮してくれています。

今回は特に複数人のキャラが一斉に動いた佳境の回で、これまで以上に押し出しが強くなっていました。理奈ちゃんが良いなと思ったと思ったら、美咲さんも可愛らしいし、いやいやはるかちゃんもなかなかだし、マナちゃんだって悪くない。ラストには弥生さんも大人の色気を発揮していたし、回想シーンの由綺も可愛らしかった。

単純な事だけれど、女性キャラが魅力的に見えるというのはこの手の作品には大事な事だと思います。展開も演出も大人し目だし、ネタとしても現在に通用するものじゃなくなってきているけれど、キャラの魅力というのは絶対的なものなので、それだけで見る事が出来ます。

こういう風にキャラを天秤にかけてくると、どうしても結論の出し方が難しくなってしまうんですが、恋愛モノとしてはefとは毛色が違いますが、ture tears以来のキャラの出来だと思います。
すっかり良い話になってしまいましたが、やっぱりこのエピソードでも魔術と科学が交差することはありませんでした。つか、もうしないんじゃないかという気さえしてきます。それにしてもだ、幾らアクセラレータが高度な能力者だったとしても、それは無理でしょう。うん、絶対に無理だね。

科学を称するもので、ここまで極端な適当をされるとドン引きというのが正直なところ。もう少しスマートなやり方はあったんじゃないかという気がします。もう科学も魔術も所詮はアクセサリーでしかなく、お馬鹿な若者の群像劇でしかないと理解してしまえば、今回の話はこれまでに比べれば良い出来だったかもしれません。あくまでもこれまでに比べればですが。

次回以降は少しキャラを使って来るみたいで、そういう意味では期待したくはなるんですが、過去の実績から鑑みると過信は禁物という気がしますね。
ブラックスターの魅せ場を削ってまで、ここまでブリューを引っ張ったからには相当な力があるってことを見せてくれるんだろうと期待しております。それにしても、馬鹿めの声が聞こえた時はどうなるのかと思いましたが、何気に秘密を暴露してくれていました。もし、ここでエクスカリバーがまともになるんだとすれば、今までのエクスカリバーは意図的な演出であったという事になりますから、益々ウザい奴という事になってしまいます。まぁ彼はウザがられてナンボのキャラなので良いんでしょうが。

で、ブラックスターの勝負に水を差したのはブリューだけじゃなくて、戦況もそうなっています。あの状態になってしまったとなると、もはや三船がどうこうとか関係無くなってしまうでしょう。ブラックスター自身はそんな事気にしないかもしれませんが、話としてはそれでは成立しないので、微妙なところ。

死神的にはあの攻撃はお空期間稼ぎ出来れば良い位に思っているようにも感じられますが、頼みの綱の魔導具に関してはキッド単独で行かせているなどはっきり言ってチグハグな部分も感じられます。キッドの事をそれだけ信頼していて実際キッドはそれに応えているとも取れますが、世界を賭けた戦いとなるともう少し保険をかけたくなるのが道理なんじゃないかという気がします。

まだ最終的なネタ出しが完了していないので、何ともなんですが、どうもこう端々に綻びのようなものが感じられてムズムズします。結局それかよってならないことを期待したいものです。
恋バナで統一した回。法関係でもう少し引っ張るかと思ったし、引っ張った方が面白かったんじゃないかという気がしました。確かに小芝居だと判っていても、非力の法則はそれなりに有効なような気がしてしまいます。流石に缶ジュースは行き過ぎという気がしないでもないですが(笑)

今回はというか、このシリーズは全般にそういう傾向が強いような気もしますが、サブキャラ達が良く動き、そして良い味を出してくれていました。まんべんなく使っている辺りに努力の跡が感じられます。流石に三期目ともなると、南家三姉妹では話が作りづらいというのは正直なところなんじゃないかという気がします。

保坂関係のネタも久しぶりではあるんですが、あまりにもキャラ的に濃すぎる為にどうしても同じパターンに陥ってしまいます。それをさけるのに第三者視点を持ってきたというのはなかなかにいい手です。ちょっと新鮮な感じがしました。アツコちゃんが全編に渡り良い味出してくれていました。
弟くんも含めて一気にドツボです。しかし、合法ヤクザがこの世界で最も非道な悪魔の集団であるという真実をアバンから見事に描き込んでくれています。奴等のような連中が人間の為にロクなことをしないというのは、なにもフィクションの革命政権に限った事ではありません。現在の日本でだって、かなりの数の冤罪事件が発生しています。そして、その被害者は結局の処、ねつ造か脅迫による自白でその状態に追い詰められている。あそこまでストレートでは無かったにせよ、やっていることの本質は全く変わりません。かなる暴力組織も権力と近付いた段階で悪魔になる。これは絶対的な真理です。警察であろうと軍隊であろうとそれは同じで、そんな奴等を無邪気に信じるのは阿呆のやる事です。

それに対して琳ちゃんの葛藤は状況において非常に人間的でした。そもそも事件そのものが合法ヤクザの捏造から生じたものであるし、一民間人にやられて仮に何匹か死んだとしてもそんなものは自業自得であり、同情する理由など何一つとしてありません。客観的に見れば彼女が悩む理由など全く無いんですが、そこはそれ、いわゆる普通の女の子としては、また母を亡くして傷心した部分が有る女性としては、人が傷つくという事実に対してアレルギーがあるのは自然な事でしょう。

そしてそこが物語を複雑にしてます。個々まで酷い仕打ちを受ければ、単純な話だと復讐心なり正義心なりに盛り上がるという展開ですが、必ずしもそうはなっていない。そういう要素はかなり強めですが、彼女を動かすには更にもう一押しが必要になっています。それを何に持ってくるかが非常に興味深いところです。

この状況になってもライドバック部の連中に焦点が当てられているというのも気になります。琳ちゃんがこのままテロリストと称される集団に属したり、あるいは第三勢力に身を置くという事になるのだとしたら、今回のライドバック部のメンバーに対する描写は適切ではなかったように思えます。琳ちゃんにとっての日常と非日常を繋ぐ橋は彼等にあるだろうということは容易に想像できます。

それと同時に琳ちゃん自身は非日常を望んでいたという表現も為されていて、その辺りの曖昧さというか矛盾した部分が幾つも交錯している辺りに作品としての面白さがあるように感じます。これから彼女がどうなるのかというのは、まだ様々な可能性が残されていて予測のしようがないんですが、何れになったとしても楽しみではあります。
こっそりと、という訳でも無いのですが車を乗り換えました。今回もまたスカイライン V36です。現行は3.7リッターになっていますが、例によって新車は買わない主義なので、中古です。約2年落ちのモデルで350GT TypeSP。詰まるところ最上級グレードです。

いきなり余談ではありますが、中古車の不思議な現象として、オプション類の多くが金額にカウントされないという現象があります。例えば、今回の車を見てみると、

バックビューモニター
サイドブラインドモニター
アクティブAFS
インテリジェントオートクルーズ
ETC
本木目フィニッシャー
カーウィングスナビゲーションシステム
BOSEサウンドシステム
電動ガラスサンルーフ
リアスポイラー
4輪アクティブステア
プラズマクラスターイオンフルオートエアコン
カーテンエアバッグ

ってな感じで、付けられるものは全部付けてます的な構成になっています。その他幾つかの細かいものを入れると、オプション料金だけで、サクっと100万を超える値段になっています。にも関わらずその半分以上は、値段にならない。つまり付いていてもいなくても値段は一緒。明らかに変な話です。まぁ今回に関してはその分得した感があるので個人的にはOKだし、それが中古車を選ぶ時のある種の醍醐味みたいなところもあるので、良いんですけどね。結局車体本体が380万からしますから、オプション等々を込みにすると500万は行ったであろう車ということになります。大型セダンの中古は不人気爆発ですから、かなりお買い得な値段で購入することができました。

スカイラインに対する全体の印象からいくと、過去の幻影に引きずられている人達からは忌み嫌われて居るV系ですが、個人的には本当にV系に方向転換してくれて良かったと思っています。日産の開発陣のインタビューを見ると良く出てくる言葉にプレミアムというのがあります。そして、V系以前のスカイラインに決定的に欠けていたのもこのプレミアムという部分。走ればいいやと思っているなら、ランサーでもインプレッサでも評価が確立しているものがあるわけで、そこでなぜスカイラインなのか? を問わないといけません。それはスカイラインらしくないと言われればひょっとしたらそうかもしれません。日産で言うなら本来レパードが担うべきポジションだったかもしれません。けれど、車種を絞り込んできているお家事情では、残すべきはスカイラインという名前を持ったプレミアムスポーツであるべきというのは、自然な結論だと考えます。

そういう意味で見るとV36は良くバランスされています。装備的にはほぼフーガと同等まで持って行けますし、フーガほど重さは感じない走りが出来ます。外見から装備、そして実際の挙動に到るまで、スポーツなマインドも十分に浸透しています。内装に関してはちょっと保守的なデザインになってしまったなという印象を受けますが、その分重厚さというか質感は上がった感じはします。チープさや軽さとは無縁な印象で、結果としては無難な処に落ち着いています。

さて、実際の走りですがこれまでの車が2500だっただけに3500は余裕を感じます。街乗りでは思い切りアクセルを開ける機会はそれ程無いと思いますが、信号が変わりそうでちょっとダッシュなんて時に、これまでだとちょっと怠さがあったんですが、それは感じられません。つか、踏みすぎるととんでもない加速をしたりするので危険です。誰もが指摘する5速ATですが、切り替え自体はこれまで以上にスムーズにはなっています。更にハイギアを犠牲にするギア比構成になっていますから、少なくとも高速以外では6速あるいは7速ギアに対してマイナス要因を感じることはほとんど無いでしょう。その分、高速での燃費に関してはちょっと悲しいかもしれませんが。気になるのは、シフト判断のタイムラグの方でしょうか。これは先代にもあって、それよりは緩和された感もあるのですが、まだキックダウンの判断等々が遅いような感じがします。だから踏み込んで思った通りに加速しないので更に踏むと、いきなりキックダウンして一気に… とかというのがあったりします。この辺は車の癖なので、馴れてくればそういうものかと理解できるのかもしれません。

インテリジェントオートクルーズは今回も最高です。これを評価しない人も多いようですが、はっきり言ってもうこれ無しの車には乗りたくありません。V36からは低速での追従もサポートしてくれて、のろまな左折車のおかげで、ほとんど停止という状態に追い込まれたとしても、居なくなるとそこから勝手に加速していってくれます。その時の加速は自分でアクセルを踏んでいたら、絶対に出来ないだろうという緩やかなもので、省エネ運転に貢献してくれます。ちょっと遅すぎるかなと思う位です。自動運転だからこそ耐えられる事ってのは結構多くて、これまでは40km/h以下で走られるとオートクルーズが外れてイライラしていたんですが、それが無くなるというのは、とりあえず目的地までという運転を圧倒的に楽にしてくれます。ちなみに、オートクルーズをセットした状態で、パドルシフトを操作すると、これまでの感覚ではクルーズがOFFになると思ったのですが、そうならないようです。エンブレをかけようといきなり2速落としたりたら、凄い勢いでエンジンが回り出したという状況に遭遇してかなりびっくりでした。

噂の4WASですが、街乗りではそれが動いているのか確信が持てないという程度の自然さを持っています。駐車時の取り回しで判るんじゃないかと期待していたんですが、それも全くと言っていい程感じられません。操舵時の抵抗感が、アクティブステアを感じさせ、それが違和感に感じることもあるかもしれません。ですがそれも走り出せば車速感応で徐々に重さを増していくので、次第に違和感は無くなってきます。重さの制御はなかなか絶妙で、回したい時には軽く、回しすぎたくない時には重くをきっちり実現できています。道路の溝とかをやや過敏に拾う感じもありますが、良く言えば路面情報を良く伝えるとも取れます。この辺は好みの問題もあるでしょうか。個人的には、もう少し鈍くても良いかなと思います。ユーザーがある程度調整できると良いんでしょうけどね。

TypeSPはスポーツチューンドサスになっていて、4WASを付けると更に固めるらしいので、足回りはかなり堅いです。ラグジュアリーなセダンを求めるならフーガに走った方が良いでしょう。スポーツ系の車に乗ったことが無いと、乗り心地が悪い車となってしまうかもしれません。タイヤサイズも225/50R18、245/45R18でPOTENZAが標準ですから、のり味はかなりスポーティーです。あえてREGNOにしなかったところにこだわりを感じますが、その分乗り心地や静粛性は犠牲になっています。乗り方によっては、交換時にREGNO系にしても良いかもしれません。トータルとして、少なくとも100km/h未満では相当振り回しても破綻を感じることは皆無な足回りになっています。

パーソナルドライビングポジションシステムは、上級セダンとして必須の装備ですが、これがあると無いとでは乗り降りのし易さが断然違います。特にステアリング周りに関しては、V35ではテレスコが無かっただけに細かい位置調整が可能です。しかも、降りる時の事を考えなくて良いので、追い込んだ調整が出来ます。これだけでも運転時の負荷は相当変わるでしょう。

BOSEについてはまぁまぁと言ったところ。250mmウーファー3発がご自慢なだけに低域に関しては不足しているという感じはありません。解像度が高く、ややライブな響きを演出しますが、定位感もそこそこ。余程こだわりが無ければそれ以上弄らなくてもいいかなという感じ。ただし、ノーマルのオーディオをまともに聞いていないので、どの程度違うのかというのは判りません。音質よりも評価したいのはCFに入れたMP3/WMAを直接再生出来るという機能。これは圧倒的に便利です。BOSEではなくて、ナビに付いてくる機能のようですが、これで一々CD-Rを焼いたり、総容量を心配したりという煩わしさから解放されそうです。ちなみに32Gのカードをさしていますが、全く問題なく使えています。再生時の画面情報で、詳細を出さないとタグ情報が出てこないとか言う部分にセンスの無さを感じますが、実用上は十分です。気になるのは、フォルダの扱いが階層になっていないという部分。どの階層にあってもフォルダは全部同じ扱いになるので、ある階層以下全部という再生は出来ません。まぁそれが判っていれば、そういう風にファイルを配置すれば済むだけのことなんですが。

ナビはメーカーオプションの割にはまとも。という印象。当然のことですが、市販モデルと比較すると数年前のモデル並みの機能です。ナビが変更出来ない構成になっている以上、この辺はもう少し考えて欲しいところなんですが、改善される気配は無いですね。一番気になるのが地図上に表示させるマーク表示の種類が圧倒的に少ないこと。これについては壊滅的。精度ももう一つでやや後走りする傾向があるように感じます。ボイスコントロールの精度はなかなか高く、コマンドを覚えてしまえばほとんどの操作がボイスで出来てしまうでしょう。おかげで、停止時以外操作出来ないというトンデモ仕様でもなんとか使えています。スイッチ類の操作性も良いので、ご自慢のタッチパネルをさわる機会はそれほど多くありません。実際画面まではちょっと距離があるので、手を伸ばすのが面倒なんで助かります。何れにしても、"これしか"選択できないので、何があっても我慢するしかないんですけどね。

ということで、とりあえずは少々街乗りした時の印象です。高速走行時はまたいずれ。ワイディングにでも行ければその時の印象も書きたいですが、いつ行けるのかは正直謎です。
チルドレン達の絶妙な駆け引きがあった回って結構久しぶりに思えます。今回は結局兵部も含めてノートに遊ばれたという事になったようで、そうなってしまうとどこまでが真意なのかというのが難しくなってしまうという関係上、その遊びの部分がもっと強調されても良かったかなという気がします。

実際やや焦点がぼけていたような印象が強くて、未来を予感させる何かはあったような気がしましたが、それですら主観が入っているものである以上あまり意味があるものではないでしょう。ここしばらく話の軸足を主題にずっと置き続けていて、その続きという形で今回のエピソードが作られたように思えるんですが、やや無理があったかなという気がします。

原作の状態から考えて、かなり結論の出し方が難しいというのは相変わらずですが、それに向けての努力はしているなぁという感じがしみ出る回だったのかもしれません。
凄まじい盛り上がり方でした。素晴らしい形で前半戦を閉めてくれたと思います。最後のソヨンの口笛は一体何だったのか。絶対にやってはいけないと言いつつ、闘蛇と何らかの契約でも結んだかのように操りました。そういう本質に迫るような謎を残しつつという辺りに後半への伏線が旨く張れていると思います。

これで、一気に時が流れて成長したエリンがという展開になるのかなと思ったらそうではなくしっかりとその後を描いていくようです。良くも悪くも村の外については全く出てこない状態でしたから、一端外の世界に出て彼女の視界に世界がどのように写るのかというのは世界観を理解する上でも重要な部分になりそうです。

しかし、無能な役人はなんの役にもたたないというのは、現実も物語の世界も同じ事のようです。重大な仕事を行っている以上、その責任の所在は明確にしなければならない。それは事実だとしても、見当違いにも偏見で人を裁き、問題の本質を見ようともしないというのはまさしく役人の役人たるという感じがします。無能者が権限を持つと法と秩序の名において蛮行が堂々と行われます。特に形式の奴隷に成り下がっているような連中には、人を裁く権利など全くないという事が良く出ているんじゃないでしょうか。

何れにしても、これからどうなっていくのか楽しみになった事には変わり無いようです。
テロリストに対して正義か否かを問うたところでなんの意味もない。平和的解決を目指すのはなかなかに崇高かもしれない。経済支配は暴力であるというのは近代以降の社会においては真実ですが、経済支配は経済の発展という視点から見れば正義でしかありません。効率という意味では最も正解なのが弱者切捨てなのは当然です。

簡単に答が出せるような問題じゃないと思うのですが、それについて一体どういう回答を持ってくるのか興味深いです。安易な精神論や信仰で片付けてられてしまう可能性がどうしても高いように思えるのですが、ポスト資本主義を模索するという意気や良しと感じます。

今のところまだ前振りで終ってしまっていますが、これを真面目に描こうと思うなら相当シンドイと思うので、頑張って欲しいところです。
先頭はど派手です。まぁ神様と神様の戦争な訳で、理屈も法則もあったもんじゃないという条件でやってますから当然と言えば当然です。話としては今回も変らず結論としては訳がわからない。で、ユメミがなんでそんな力を持っているのかという最大の疑問を筆頭に、もう突っ込んだだら負けとでも言いたげな状態になっています。

自分自身が訳の判らない状況の当事者になった時どうするのか? という意味での話は成立していると思います。いきなり正体不明の兄ちゃんに、未来を救ってくれと言われた時にどうするのかというのはかなり難しい選択で、そんな中で前向きな選択をするというのは、客観的に見ても立派なもんです。

その展開まではそれなりに盛上がってきましたが、要はそこからどうするのか、あるいはどうなるのかというのが重要なところ、これからが本番ということでどういうことになるのか期待して待ちたいと思います。
メインのネタは早々にバレてしまってオチは読めてしまったんですが、それ以上に今回は桐さんの可愛らしさが強調される回でした。相変らずかなこさんは絶好調で、暴走気味なんですが、それによって桐ちゃんのストレートな表現が緩和されるという逆オブラート状態になっています。

女子高生達が思い悩むには丁度良い感じのエピソードに仕上っていて、それをらしい演出で見せてくれています。結局は鞠也が良いところを取っていくという構成になっています。作品の構成的に鞠也が相応のポジションを確立できないと話を作りにくくなってしまうと思うので、こういう自然な形で鞠也のキャラを作っていくのは必要な事だと思います。

弓弦ちゃんの可愛らしさもなかなかで、今回はこれまでの話の中では一番キャラ達が光っていたかなという感じを受けました。そろそろ一巡してきたので、これからひと味違った話が出てくるんじゃないかなと期待したりしています。話数的にも良い頃だし、ここまでを踏まえて面白い話が出てくればいいなと思っています。
バーディーの過去話に入った訳なんですが、引っ張ります。まさか1本使ってさわりで終わりだとは予想していませんでした。ナタルについてはこの過去話で事実上ネタ出しされることになるんだろうと想定できるとはいえ、流石にペースが遅いなと感じます。まぁロリなバーディーは確かに可愛かったんですが、あまりにも純朴過ぎて世界を全く理解できていないという設定になっているところがちょっと微妙かなぁという感じはしました。

個々まで引っ張ったからには次回の展開には期待したいところなんですが、盲目的にイメージ先行で他人を判断するというのは大衆の特徴で、未来や宇宙に行かなくても頻繁に見られます。それは大衆の最も下品で野蛮な行為の一つなんですが、それではナタルの行動の説明が付かない。テロを引き起こした連中を直接恨むというのはストレートではありますが、本質とはずれてしまっているようにも思えます。

また、今回までの内容ではナタルに対する描写がもう一つで、彼のキャラクターがどういうものなのかが今ひとつ見えていません。それも含めて次回旨く作れればその後の展開に説得力が出てくるんじゃないかなという気がします。
死に対する意識を考えさせるエピソードになっていました。こういう話こそが最も地獄少女に相応しいと思うんですが、ほとんど初めてと言っていいくらいこれまでありませんでした。満を持してと言う感じなんですが、その割には結論らしきものは曖昧なままで中途半端になってしまっているのが残念です。

話の方向性としては地獄通信システムを否定する方向に行くんじゃないかという気がするんですが、今回のエピソードはそれとは逆の方向に話が進んでいます。死というものを肯定的に受止めることができること自体は判らないでもないですが、それと地獄通信のシステムはそれなりに隔りがあります。そのギャップをどう埋めていくのかがポイントになるだろうと思います。

結局、地獄通信というのは、人の生死をお気楽に左右することを許可するというシステムで、その判断もほとんどされていないに等しい状態になっています。ノーマルに考えるならそれは許される内容ではないと思うのですが、それを否定するのに安易に生を賛美するだけでは安っぽくなってしまいます。そのためにとりあえず死とは何かと言うものを問うことは意味があると思いますが、そういう方向に話が進んでいくのかちょっと怪しいという気がしてしまいます。
クロがどれ程の力を持っていたにせよ、現状では戦力差があまりにも離れすぎているというのが事実ですから、それを埋める為に助っ人の存在というのが必要な状態である事は明確だったでしょう。とは言っても、まだまだ埋まったとまでは言えませんが。こういう話の場合どうしても、個々の存在を過大に表現する為に、一人の力を必要以上に大きく描く場合があるんですが、普通に考えればそんな簡単なものじゃないので、それはインチキ技だったりします。

もし、クロをそれだけの存在にするのであれば、余程の理由付けをする必要が出てくるでしょう。それだけに慶太に隠された秘密というのがなんなのかが気になるところ。エクセルさんもご執心のようだし、そこの部分が気になります。

今回大分ネタが出てきましたが、まだ元神霊という存在がなんなのかという肝心な部分が明かされていません。慶太がサブである以上ルートも存在するんでしょうから、その存在も気になるところです。まだまだ隠し球は随分と残っている状態です。結構なペースで進めても十分な設定になっていると思うので、盛り上がっていく事を期待したいです。
お約束の水着回ですが、その割には控えめな感じはしました。各種美少女を取りそろえている割にはキツメのお色気ネタは無しというのが作品としてのカラーになっていて、けれども与一だけは酷くドツかれるというある種のギャップがポイントになっているのかもしれません。

いぶきさんとか、エッチなのはいけないと思いますな方針の割にはかなりきわどい水着を付けていたりしていて、キャラ的にどうなんだろうかと考えてしまう程でした。基本路線はあやめちゃんをネタにしてというのも定型化してきているんですが、そういう立場に追い込まれるに伴って、酬われ無さ度が上がり、反比例して可愛さがアップします。他の姉妹達が比較的素直に生きているのに比べてやけに不器用というのもチャームポイントですね。巨乳姉妹の中で何故か一人だけというのもポイント高いかもしれません。
メインキャラ5人で関係性を近づけたり離したりと微妙に変えながら、それでも絶対的なラインを越えない程度に抑えて良く話を作っていると感心します。通常、これだけ引っ張られると、飽きが来るものなんですが、そうならないように微妙にアクセントをつけて旨く構成してくれています。

これまでも、何度も恋愛的な山場というのはあったし、それはこれからも何回かはありそうな感じですが、既に現在の関係性に安定感を感じているという節の台詞もありました。確かに今の状態が一番良いんだという妥協点は常に成立するんですが、そこを踏み出していくべきだという葛藤と闘うというのが今回のお話。

結論として明確なものは出ていませんでしたが、それがまた話の展開を読みにくくする煙幕になっています。そして、例によって亜美ちゃんがジョーカーになっていて、彼女を一体どうやって使うのかにも話は大きく影響されそうです。

最終的に竜児が誰とくっつくのか判りませんが、亜美ちゃんはラスボスって事なのかもしれません。実際客観的に見れば亜美ちゃんが最も条件的には良い相手になっていて、当然当事者達はそう簡単に割り切れるものではないでしょうけど、彼女の鋭さで攻め込まれたら条件によっては参ってしまいそうです。ラスボスとしては最大級なんですが、そういう意味では酬われないことが確定してしまっているような、可哀想な女の子の役回りという事になりそうな予感です。
ハッチン暴走。彼女の思考は論理的なんですけど、情報不足の状態で思い込みが激しい部分があって、たびたび暴走しています。今回はミチコが落ち込んでいるという条件が新しくて、ハッチンは純粋にミチコの為にという理由で、困難と判っている行動を取るという辺りに彼女達の関係性の変化が見て取れます。

この作品には珍しく、周囲の人間に救われるという構成になっているのも見所で、ひょっとしたらこの話を契機にして、少し方向性が変わっていくのかもしれません。実際ミチコは立ち直ったようではあるものの、ヒロシの行動について確信が持てなくなってしまったという事実がある訳だし、そろそろヒロシの尻尾でも見えてこないと厳しい状態になってきているのは事実です。

しかしながら、ヒロシの話はあくまでも撒き餌であり、メインの話はやはりミチコとハッチンという二人の女性の関係性にあるんだろうと思います。今回変化は感じられましたが、その変化が一体どんな方向に向かっていくのかというのが重要なところ、もし、ここで話の展開を変化させるのであれば、そちらの方も面白くなってきそうです。

といって、そこに旧日本軍にひかれた若者像をだぶらせるのは早い。


とわざわざ断らなければならない程に危険な兆候ということだろう。吐き気がするような事態だと感じる。結局他力本願であるということを認めてしまっているから、企業のせいだとか社会のせいだとか、そういう発想になる。弱者救済を大儀とする考え方が存在するということは認められるけれど、それは必ずしも真実とは限らない。そもそも誰かに与えられた大儀を真実と信仰することは当然健全とはほど遠い精神構造だ。

結局現時点では、何かがあっても誰かに助けて貰えるという連中だけがそれに乗っかっているだけであって、本質的な意味では過去となんらやり方は変わっていない。目の前にぶら下げている餌の食材を変えたに過ぎない。その場その場の欲求だけで判断を下しているという意味では、フリーターと何ら変わるところがない。その差は大儀があるかないかでしか無い訳だ。

企業が世間知らずな学生達をどうやって集めるかという点だけに話を集約するならば、ある程度の効果はあるのかもしれない。けれど、これを以て本質的な何かが変わったと判断するのは完全に間違っているように感じられる。

結局大儀などという怪しげな言葉を使った段階で、それに群がるような連中は危険だと考えざるをえないでしょう。それに更に一定の自己犠牲が伴うとなると益々始末が悪い。自分は大儀の為にこれだけの犠牲を払っているのにという理屈が働くからだ。自分が正しいと信仰することのためならば、他人に対して銃を撃つことも当然だ。という発想はこの思考パターンから生まれる。大儀や正義を口にする連中はまず疑ってかかるべきで、その発想はテロリストと同じだ。

企業がその手法を持ち出すということは、結局はまた企業の奴隷を再生産をどのようにするかということでしかない。それはすなわち『目先の収益の確保以外』考えていないということでしかないだろう。そんな発想をしている内は、最終的には企業としてまともなものにはならないと容易に想像できます。
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今日は冷える日ですね!KazuSさんのお布団あたためておきますね♪

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今回は尺的に良い感じだったと思います。瞳子ちゃんの件はここにピークを持ってくる演出だったのかもしれません。それはそれで正しい選択だったと思います。ただ、残念なのは、祐巳が瞳子ちゃんに対して、妹にしたいと思うまでの感情の動きが今ひとつ掴めないと言うぶぶんでしょうか。形式上はそれなりのステップを踏んではいるもののやっぱり唐突と言う感触が強い。

勿論、この告白自体がある程度唐突であるという要素はあったと思うんですが、それにしてもこれまで煮え切らなかった祐巳ちゃんが行動に出るというからには、相応の動機付けというものが見える状態にして欲しかったというのはあります。ここまでのペースが早すぎて、結果としてそれぞれのエピソードが淡泊になってしまい、繋がりが悪くなってしまっているというのが最大の要因担っているんじゃないかと言う気がします。

とは言いながら、盛り上げ方は流石と唸らせるものがあります。瞳子ちゃんとのシーンは実質的には短いものでしたが、密度の濃さを感じさせてくれましたし、その後の祥子様とのシーンについても良くできていたと思います。その分菜々ちゃん辺りは結構割を食う結果になっています。エピソードのフォーカスが絞られているので非常に分り易かったですが、焦点から外れてしまうと厳しいというのは実際のところでしょう。
優柔不断が何故モテるのか謎だというのは、ハーレムもののお約束。恋愛感情は理屈ではないので、そこで何故と問うても意味の無いことなんですが、それにしても男の目から見ると納得できないと思えるのは仕方ないでしょう。

それぞれのヒロイン達の関係性が原則極薄なのでどうしても話が断片的になってしまうという状況になってしまっていたんですが、ついにというかとうとうというか、少しずつ顔を合わせる機会も増えてきてニアミスも出てきました。その分面白みは増してきたように感じます。

主軸になるであろうヒロインとの関係がある意味淡々としています。当人のあずかり知らないところで話が進んでいてその点が現状を大人しくしている最大の要因になっています。流れ的にあまり泥沼というのもカラーが違うかなと言う気がするので、ここから盛上げていくのに、どういう手法を使うのかちょっと楽しみかもしれません。
メデューサはあまりにも油断しすぎです。シュタインを完全に取り込んだと思っていたのかもしれませんが、まだ日が浅いという事もあって、こういう可能性は十分に考慮してしかるべきだったと思います。どうも、深遠な策略を巡らしているという風に描かれて、かなり周到に用意もしている割には詰めの段階がいつも大雑把という気がします。それは前回の鬼神の作戦の時も同様でした。

知らぬ間にマカとブラックスターがすっかりエース扱いになっていて、確かに人材的に意図的に抜いているという部分はあるにせよちょっとバランス的に違うんじゃないかなという気がしないでもない。その辺この手の物語を作るとどうしても崩れてくるところで、それなりに頑張っては居たものの、こういう段階になるとどうしても露呈してしまいます。

そんな感じで細かく見ていると粗が多いですが、単純にバトルものとしてみる限りではそれなりに旨く作ってあります。特に今回はテンポが非常に良くて、これまでの様々な要素を絡めながらコンビネーションを使ってメデューサを追い詰めていく様は手に汗握るものがありました。次いで、ブラックスターの因縁の対決が待っているという構成ですから、一気にたたみかけに来ているという感じがもの凄くします。

これまで引っ張ってきた分一気に解き放たれたという感じがして、しばらくは痛快な話が続きそうです。