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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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いつまでも幸せな少女時代を続けていったとしても話としては平坦になってしまう訳で、この状況に終わりは来るだろうと思っていたんですが、いよいよかもしれません。ソヨンは既に様々なことに気付いているようですが、それを明確な形で伝える事はしていません。その辺りが巧妙なんですが、そうしなければならない理由がもう少し明確になってくれればなという気がします。

もし、このままソヨンが罰せられるという事になった時に、果たしてエリンはどうなるのか。そこは当然のことながら見物です。ソヨンは間違った事は何一つしていないとエリンは思っているだろうし、実際そうであると認めているものも大勢いる。けれど、コミュニティと権力構造を維持する為には、そんな事実はなんの意味も持たないというのが世の中という事でしょう。それはまさしく自分達の都合で動物たちを利用するというのと全く同じ構図で人間までも利用するということに他なりません。

組織に属する事は同時に人間性を放棄する事であるということを良く表しています。コミュニティに属していない事に不安を覚える人が良くいますが、それは自らの人間性を放棄しているからです。人間は獣に比べれば弱い生き物で、それ故に群れをなす必要性がありますが、あくまでも有機的に接続される関係性を維持するべきで、無機的な接続を求めたり許したりすれば、それは即人間性の否定に繋がります。掟とか法律とかを絶対視する輩の考え方がまさにこれに相当するでしょう。そんな人間はロボットにでも置き換わってもらった方が余程効率的だということになるだけでしょうね。

これからどんな展開になってくるのか、興味深くなってきました。安易な結論にはならないだろうと期待して続きを見たいと思います。
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警察でも軍隊でもそうですが、権力構造の上に成り立っている暴力組織は決して市民の為に働く事はしない。仮に個としそういう意志があったとしても、体としてはそういう動きはしない。それは絶対的な真理で、警察や軍隊が一切信頼にたるものじゃないという理由です。ともかくそのことを端的に旨く描いていたなという気がします。

それだけに琳ちゃんが警察やGGPに下るという話にはして欲しくないし、今のところそういう風にはならなさそうなんですが、かと言ってテロリストになればいいのかというとそれはそれでまた微妙な部分があります。まぁ自分のリスクで勝負に出ているだけテロリストの方が警察や軍隊よりはナンボかマシという気はしますが。

相手が誰であろうと戦闘は相手を倒す事が目的となる訳で、その結果として相手を傷付けたり、殺したりする事もある。それは頭では判っているつもりでも実際にその状況に自分が置かれるとこれまでとは違った感情を喚起する。そこまでは判りやすい展開。それを否定するという立場に立った時に、どのような選択が成立するのかというのがここからの琳ちゃんの選択になるかと思います。

ここまでは成り行きにそう形で描かれていた訳ですが、ここから彼女が決断をするに当たってはもう少し必然性が欲しいところです。琳ちゃんの短いスパンでの感情表現は旨くできていますが、バックボーンについては描けていない部分もあって、彼女自身を理解できるという処まではいっていません。そこが厳しいところです。これまで断片的に出してきた情報を捨てないようにして、彼女の決断を導き出す事が出来れば、彼女の決断に味が出てきて面白くなるんじゃないでしょうか。
幸福とは死である。これは間違いなくある種の真理を含んでいます。幸福になる一番の近道は思考を停止させる事が一つの手段であることは間違いない事実だからです。それを否定するのは自由だし、そのことの意味も判りますが、結局生きるということに無条件な価値付けを行うだけの信仰に依ってそれを為したのではなんの説得力もありません。そこだけ見たのではこの話の価値はゼロで意味無しと言っても良いでしょう。

じゃあ、物語として面白いかというとそうでもなく、まずやはり七星の戦闘力があまりにも弱すぎる。眞姫那は呪いを発動させた訳でもないのに、あっさりと仕留められてしまうのが七星であるならば、何も恐れるような相手ではありません。数で圧倒的に勝っている以上、各個撃破していけばそれで話は付いてしまいます。

戦力が読めない相手に対して、戦力を投入しないというのも意味不明で、戦力が読めないからこそ、その時出せる最大戦力を投入するべきだというのが通常の考え方でしょう。所詮あいては7人しか居ないのだから、逐次倒していけばそれで決着が付くはずなのに、意図的に先延ばしをしているんじゃないかと思える程アホな作戦です。

どうも全体的に話の作りが穴だらけだし、展開も陳腐過ぎて興が冷めます。もう少しきちんと作ってくれれば、設定には面白くなる要素はあるように思うんですが、意図的に詰まらなく作ってるんじゃないかとさえ思える程にもって行き方が奇妙です。