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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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優柔不断が何故モテるのか謎だというのは、ハーレムもののお約束。恋愛感情は理屈ではないので、そこで何故と問うても意味の無いことなんですが、それにしても男の目から見ると納得できないと思えるのは仕方ないでしょう。

それぞれのヒロイン達の関係性が原則極薄なのでどうしても話が断片的になってしまうという状況になってしまっていたんですが、ついにというかとうとうというか、少しずつ顔を合わせる機会も増えてきてニアミスも出てきました。その分面白みは増してきたように感じます。

主軸になるであろうヒロインとの関係がある意味淡々としています。当人のあずかり知らないところで話が進んでいてその点が現状を大人しくしている最大の要因になっています。流れ的にあまり泥沼というのもカラーが違うかなと言う気がするので、ここから盛上げていくのに、どういう手法を使うのかちょっと楽しみかもしれません。
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メデューサはあまりにも油断しすぎです。シュタインを完全に取り込んだと思っていたのかもしれませんが、まだ日が浅いという事もあって、こういう可能性は十分に考慮してしかるべきだったと思います。どうも、深遠な策略を巡らしているという風に描かれて、かなり周到に用意もしている割には詰めの段階がいつも大雑把という気がします。それは前回の鬼神の作戦の時も同様でした。

知らぬ間にマカとブラックスターがすっかりエース扱いになっていて、確かに人材的に意図的に抜いているという部分はあるにせよちょっとバランス的に違うんじゃないかなという気がしないでもない。その辺この手の物語を作るとどうしても崩れてくるところで、それなりに頑張っては居たものの、こういう段階になるとどうしても露呈してしまいます。

そんな感じで細かく見ていると粗が多いですが、単純にバトルものとしてみる限りではそれなりに旨く作ってあります。特に今回はテンポが非常に良くて、これまでの様々な要素を絡めながらコンビネーションを使ってメデューサを追い詰めていく様は手に汗握るものがありました。次いで、ブラックスターの因縁の対決が待っているという構成ですから、一気にたたみかけに来ているという感じがもの凄くします。

これまで引っ張ってきた分一気に解き放たれたという感じがして、しばらくは痛快な話が続きそうです。
あらあら、アクセラレーターちゃんってばすっかり良い人になってしまって、心ならずも闘っていた的な事にされてしまいそうです。まぁ根っからの悪人というのはそう多くは居ないでしょうから、状況のなせる技だと言ってしまえばその通りなんですが、それを言い出すと誰が何をやっても大抵の場合許されなければならないという神様状態にならないと行けなくなるので、大抵の場合詭弁か内輪のみのローカルルールにしかなりません。

御阪のシスターズが出てくると彼女達を見ているだけで、楽しめるという特典が付くのですが、それはともかくとして、前回の話はあれで終わりなんでしょうか? やっと科学と魔術が交差するのかと思ったらちょっと拍子抜けです。

今回言われているところのウイルスというものがどういうものなのかに寄りますが、魔術的なものでなければ、魔術サイドは出てくる余地が無くなってしまいます。逆に当麻の右手が活躍しそうな雰囲気はプンプンしています。新オープニングを見る限りだとまだまだキャラは出てくるようで、それだけのキャラをだしながら話を構成して行かなくてはならないとなると、これまたしんどそうだなぁという予感もプンプンしています。
遂にマコちゃん登場です。なかなかこのネタ来ないなぁと思いつつ、その割には普通に南家に出入りしているんで、無いんじゃないかとちょっと心配しましたが、考えてみれば、そんなことがあるはずはありませんね。

あれだけ入り浸っているのであれば、旨く化けていたとしても、当然バレル要素はあちこちでてんこ盛りになるはずで、予想通りというか、ちゃんと見てみれば紙一重というか危険が一杯の状態で綱渡りしているような感じです。

しかしまぁ先入観というものは恐ろしいもので、信じてしまっていればかなり怪しい状況であっても思っている方向に解釈しようとするというのが人間の癖で、客観的に神視点で見ていると逆にしか見えないような事であっても、実際にやってしまっているというのは良くある話だったりします。そういう意味では結構リアルなエピソードなんじゃないかという気がして、益々可笑しさが増幅します。

そうそう、ラストのマグカップネタも結構面白かった。特に買うところ。三人三様の選択の仕方がとってもらしくて、結果として同じものを買ってきてしまうという辺りまで旨く出来ているなぁと感じました。今回はこれまででは一番の出来だったかもしれません。