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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
良くキャラが動いて居ました。結果としては確かに飛躍という感じがもの凄くしますが、ここまで引っ張ってしまったからにはそこまで暴走するしか納めようがないと言う気もします。みのりんがもの凄く良く画けていて、これまで彼女の本心をずっと素直に出さないキャラであっただけに今回の展開はインパクトがありました。

けれど、やっぱりやっちゃん最強は健在で彼女の気持ちというのは、親としては凄く当然のように思えるんだけど、若い時分にはそれは押しつけに思えるというのは確かにあるにはある。その親に対して禁句の台詞を吐かれてしまった時のやっちゃんの気持ちというのは推して余りあるものがあります。ましてや自分の存在にコンプレックスを持っているだけにきついだろうなぁと思います。その時に彼女が取った行動も逃げと言われればそうなんだけど、そうするしかないよなぁという感じがしないでもありません。

亜美ちゃんも存在感を出していました。今回はみのりんに飲まれていた感じがありますが、それでも彼女なりのけじめの付け方をしようとして、その後はサバサバした感じを演出しようとする辺りに亜美ちゃんらしさを感じます。

このまま終わってしまうと言うのもちょっと芸がないかなと言う気がするので、もう少し何かあると思うし、やっちゃんにしてもこのままだと流石に可愛そうな気がするので、何かを期待したところです。ラストに向けて結構綺麗に盛り上がって来たなという感じがします。話としてはとても綺麗に作られているんじゃないかと思います。
これは状況を追い詰めました。結局鬼神を倒すまで行かないまでも何かしら致命的なダメージを与えない限り脱出すら出来ないという状況になりそうです。しかもソウルは黒血に飲まれている状態ですから、状況的にはかなりヤバ気です。

そもそも、死神ですら鬼神にとどめを刺せなかった訳で、普通に考えればこの状況を打開するのは不可能という事になるような気がします。という事は、最終的に何らかのトリックが発現する可能性が高くなります。ここからですから、相当の何かを持ってきてくれないと厳しいと思うんですが、どういう風にするつもりなんでしょうか。

しかし、これで鬼神を何とか出来れば、諸々山積していた積み残しは全て片付く事になります。このラストエピソードにいたるまで、最初の驚異だったメデューサまで引っ張り続け、そして一応綺麗な形で終わるという事に成功しそうです。この構成に関しては見事だと言えると思います。

これだけ長い期間シリーズを展開し続け、まぁ中だるみ的な部分もありましたが、それでも物語として大きな破綻は無かったし、ラストも閉める事が出来るとなれば、良作と判断しても良いんじゃないでしょうか。ともかく、ラストをどうもってこようとしているのか、気になるところです。クライマックスに向けて楽しませてもらいましょう。
何故か前回見事に見逃していたようで、今週分を見たらあれ? って感じになってしまいました。録画が残っていたので、連続視聴。役者は揃っていたのに、インデックスと御坂はとっとと隔離されてしまいます。それはどうだろうかって展開。当麻が状況を正確に理解する必要があるというのは判るんですが、話としては詰まらなくしているように感じます。

ここへきて人間とは何かという話を持ってこられてもなぁというのが正直なところで、1エピソードでどうこうするような内容のモチーフではなくて、何れにしても中途半端になるのは確実でしょう。内容を見ていると結論ありきで展開されているようなので、面倒なことはしないんだと思いますが。

盛り上がりはそこそこで、これまでのエピソードの中では格段に面白いのですが、それでもやっぱり4本は引っ張り過ぎで多くても3本で納める内容だし、大ラスじゃなくて、中盤のエピソードだと思う。構成にはそれなりに苦労があったのかもしれませんが、密度を倍にして中盤にこの話がくれば良い感じだったかもしれないなぁと残念に思います。それだけの思い切りが無かったと言う段階で残念ながら失敗が確定という事なのかもしれません。
リコ編。妄想の内容は保坂と同じレベルだったりしています。とは言え、そこまで惚れてくれる女の子というのは可愛いもので、保坂が気持ち悪いのとは不公平ではあるけれど相対的と言えます。なんにしても、かわいいは正義ってことなんですね。

おもてなしネタは、どんなオチが待っているんだろうと思っていたんですが、まさか唐辛子風呂とは。それは厳しいに決まってるでしょうねぇ。それにしても入ってすぐに飛び上がるかと思ったら、一瞬普通に入っていたという間がなかなかナイスでした。

ケイコちゃんのリアクションがなかなか良くて、それは前からなんですが、今回は他のテンションが高かったせいか際立っていました。バランスとしてもなかなか秀逸で、1エピソードの長さも適当だったような気がします。
これまた圧倒的かつ決定的な事をしてくれました。これでキーパーソンは確実に反体制に傾く事になるでしょう。真に醜いのは自らが定めた秩序の危険の可能性という単なる憶測で、どんな暴力行為も正当化する連中です。少なくとも奴等に正義があることは絶対になく、むしろ限りなく悪です。勿論、裏で糸を引いている連中は極悪ですが、そういう連中に尻尾を振り、疑いを持つことなく命令を実行に移した奴や、場合によっては移すであろう連中も同罪です。

琳ちゃんは未練が殺したという自己を卑下するような表現をしていましたが、自分の夢に未練を持った程度で人が死んだのではたまりません。問題は常に一つの方向を向いた殻の中に全ての人間を押し込めようと画策する保守的な連中です。彼等の言い分は常に秩序という偽善の厚化粧で塗り固められています。彼等がその戯言を理由に凶行に及ぶ時、必ずいくつもの悪夢が生み出されていきます。

秩序を旗印に動く連中は悪人にしかならない。これはこの世の中で数少ない絶対的な真理だと言っても過言ではないでしょう。
様々な相対するものがひっくり返るという展開になっています。契約僧と屍の関係が今回はひっくり返りました。前回の生者と死者の転換がありましたが、それを踏まえて今回はさらに展開をさせています。これはなかなか見事な構成です。

さらに次回には、正義と悪の転換の可能性が見られますし、縁と呪の転換も出てくるかもしれません。これまでの価値観を完全にひっくり返す展開はなかなか凄まじいものがあります。結局のところ絶対的な価値観など存在しないというのが根底にあります。

問題はそこからさらにどんな結論を導き出すか興味深いところです。なんだかんだで全ての価値観が崩壊するというのは、希望が壊れる事を意味します。そこから新たな希望を何に求めるのか、その手がかりをどう作っていくのかラストが興味深いです。
ほのぼのとした雰囲気で進んでいくのかと思いきや、一気に焦臭いような雰囲気が漂ってきました。元々闘蛇という戦争の道具の話から派生していますから、こういう内容も入ってきて当然と言えば当然かもしれません。

掟というものに、嫌悪感を示すエリン。掟自体は人間が集団で生きる為には有効な手段ではありますが、掟を優先するあまり、その本来の意味を取り違えてしまうということは頻繁に起こります。それ故に掟を破る事以上に掟そのものの運用が厳しく管理されるべきなのですが、どうしても主従が逆転するというのは古今東西起こってしまう現象でしょう。

話の根底には常に親子関係というテーマが使われていて、そこが貫かれているという点に関しては一貫して見事です。様々なエピソードが今はまだ繋がってきていませんが、それが最終的にどんな風に繋がってくるのか、その部分を楽しみにしたいと思います。
ナタルの能力というのがどんなものなのかはずっと謎だったのですが、バーディーから推察するに、筋力が強化されているとか、そういうものなんだと思っていましたが、時間と空間をジャンプできるというのには驚きました。それはあらゆる意味において最強の能力と言っていいでしょう。どんな状態においても時間を巻き戻す事が出来るならネタバレ状態でリセット出来るのですから、凄まじいです。

代償として命を削ることになり、しかもそれほど多く能力を使える訳ではなさそうというのが残念なところですが、それでもこれだけの能力を人工的に作ることが出来るというのは恐ろしい技術です。そして、ついにバーディーに対してずっと秘密にしてきた部分が公開されました。これでやっとバーディーが本格的に話に入ってこられます。

恐らくこれで諸々の情報がバーディーに入ってくることになるんだと思います。それを知って、バーディーがどんな選択をするのか、ここからの展開、面白くなりそうです。
このエピソードは皆本自信の視点を変えるというやりたくても設定上なかなかやれないことをチルドレンらしい強引なやり方で実現するという面白いアイディアになっています。チルドレンと皆本が一番最初に結びついた部分、それが皆本の感じていた疎外感だったわけですが、それを非常にリアルな形で再認識させる事に成功しています。

原作もかなり面白い話に仕上がっていて、それを気合いの2話構成にしていますからこれは期待したくなります。前半戦としては良くできていて、前半と後半の切れ目も巧く、テンポも良くできていました。

内容にしても、メインのテーマに直結するものですからこの時期に持ってくるには丁度良いものになっています。これで盛り上げてラストで閉めるという構成は綺麗だと思います。とりあえずになるとは思いますが、どんな結論を持ってくるのか楽しみです。
夏服への衣替えでまたもや暴走するかなこさん。本当に羨ましい位に人生を楽しんでおられます。色々な事があるけれど、基本的に彼女は幸せなんだろうなぁと思います。それはとても素晴らしい事です。で、茉莉花さんまで生徒であるということが判明し、しかもオール満点をそこそこ取ってしまう才女であった訳です。まだまだ諸々の設定が色々出てきそうな感じです。

後半は桐さんのラブレター話。お友達扱いされていないだろうと思われるかなこさんですが、そんな事は全くお構いなしに全生徒を獲物扱いしているというのが立派です。断られても断られてもめげないサラリーマンも立派なもので、女子高生とお付き合いしたければそこまでやるべきなのかもしれないとふと思ってしまいました。

ここでも茉莉花ネタが炸裂し、ウィットなお断り方で万事解決というオチはなかなか楽しかったです。それでもめげずに次の女子高生に果敢にチャレンジする辺りかなこさんに悪魔と呼ばれるに相応しい相手という事ででしょうか。同じ電車に乗っている生徒は他にも沢山いるんでしょうから、恋の相手には困らなそうです。
結局どうなってしまったのかよく判らないし、それで世界が救われた事になるのかもよく判らないままなんですが、結論としては信じるものは救われるって事なんでしょうか? だとするとやっぱり宗教アニメって事なんですね。まぁファンタジー色の強い設定でしたから、多少そういう要素が入ってしまうのは仕方ない事かもしれませんが、個々まで露骨に宗教活動をされるとさすがにゲンナリという感じがします。

ともかく、話に整合性というものの欠片も存在していません。今回にしても、空を飛べると飛び込んだは良いけれど、結局は飛べずにもう少しで転落死ってオチでした。それで笑っていられるってのは、危機感が無いのもそうですが、ほとんどキ印と言っても過言ではないと思いますね。

人間の心をテーマにしているので、何でもかんでも理路整然とするのが良いとは思いませんが、それでもある程度までは因果関係が確保されていないと、話そのものが成立しません。荒唐無稽の話をされてもそれがどうしたという感想以外は持ちようがないですね。
鹿島戦は結果を先に見てしまったので、試合を見るのをやめてしまって、見るのは今季初です。攻撃に関しては明らかに昨シーズンとは異なる様子が見られます。エジミウソンが生き生きとしていたのが印象的でした。パスについてもやや危なっかしいところもあって、完璧とは行きませんでしたが、それでも実行上有効な程度に繋がるようになっています。

なんと言っても後ろから前まで目に見えて動きの悪い選手が見あたらなかったという点が特筆できます。左サイドが本職ではない細貝のところがやや穴になっては居ましたが、その分攻撃面に関しては細貝らしさというのを発揮できていました。その辺りはフィンケ監督の妙と言えるかもしれません。

監督采配と言えば選手交代もなかなかに見事でした。高原を出すタイミングも適切だったと思いますし、その原口が抜けて運動量が落ち、やや構成力が甘くなった中盤にカンフル剤を入れるという意味で山田を入れる。3点目が入ると即座に堀之内投入と小気味良い交代でした。

守備面に関してはやや戻りが遅い時があり、鹿島戦ではそれを見事に突かれた形になったのでしょう。流れが悪い時に引きすぎて中盤が間延びするシーンも見られました。4バックの場合、両サイドの判断が重要だし、ポジショニングも重要になると思うんですが、やや絞りすぎてサイドを突かれるという場面も何度かありました。

まだ、実践2戦目ということで、これからも修正が続けられていくんでしょう。最終的に完成形に近づいて行き、最終節の鹿島戦で綺麗に勝利することができるようであれば、今シーズンの結果は良いものになるんじゃないかという気がします。方向自体は正しいと思います。結果が常に良い方向に出続けるとは限りませんが、諦めることなく前進していってくれることを願います。
長らくちょっかいをかけていた連中の正体がようやく正式に出てきました。どんな恨み辛みがあるのかと思ったら、何のことはないいぶきちゃんネタってことのようです。この脱力感がなんともこの作品らしいという感じがします。

偽と言いながらもあやめちゃんの色っぽいシーンも見られたことだし、全体としては面白かったかなと思います。それにしても、あの旅館と言い、精神を逆行させる術と言い、随分と手がこんでいるなぁというか、無駄にこみすぎだろって感じます。その変なギャップもこの作品だとらしいと感じてしまう辺りが、カラーを良く出している証明なんじゃないかと思います。

もう少し周囲のキャラも使ってあげるともっと動きが出るんじゃないかなとは思いますが、全体として纏まっているってことなんでしょうね。
厳しい気もしますが、ギリギリで整合性は保っているかなって感じです。比に関しては、最終的には油断によってやられたというオチは妥当なものだったように思えます。設定に何らかの仕込みがあるというのがチラチラ見えているんですが、それがなんなのかについてはなかなか出してきてくれません。ここまで引っ張ってしまってどうするんだろうかと思っていたら、どうやら2クールの構成のようです。

実際このペースで進行していたのでは、どう見積もっても厳しいと思うので、2クールじゃないとというのはあります。逆に言えば、2クールであるということを考えれば、前半のスローペースも判らないでもないと言う気がします。ちょっと気になるのは、ここまで慶太がこだわってきた母親の件が一応今回で片付いてしまったという点でしょうか。

これを機に彼らの決意が決定するという流れになるんだとは思うし、その為のネタとしては十分な大きさだと思うんですが、結局忍ちゃんたら悪人になりきれない女性だったということで、その部分がややぼやけてしまったような気がします。

ドッペルライナーシステムに限ったことではなく、個々に落として見た時と、俯瞰で見た時では見え方が異なるというのは当然のことで、その片方からの見方で善悪を判断するのはどちらを取るにしても早計だろうと思います。黎真がなんで行動を始めたのかについては恐らくそのうちに語られると思いますが、それに対するにどんなやり方をしてくるのかが楽しみです。出来るならば、個々に執着しすぎない形で来てくれることを期待したいです。
サトシのラストとしてはなかなか綺麗な終わり方です。出てくるキャラ達はそれぞれ味があって良い感じになっています。これはこの作品全般に言える事なんですが、それぞれのキャラ達の思惑が噛み合わないということが多い。そして、みんな不器用に生きているって感じがします。まぁ容量が奇妙に良い奴ばかり出てくるのは気持ち悪いので、むしろこちらの方が自然なんですが。

結局の処、みんなそれぞれの生き方というのがあって、それは格好良いものばかりじゃなくて、格好悪いものもあるんですけど、それでも曲げられない一線ってのがちゃんと表現されていて、その部分に振り回されたりして何とも言えない哀愁を感じます。

ヒロシにはいつもすんでのところで逃げられてばかりなんですが、この例で行くなら、ヒロシにはヒロシの考え方というものがあるんじゃないかと言う想定が立ちます。ハッチンはヒロシは何も考えていないと指摘していましたが、そういう結果ならそういう結果でまた面白いかもしれない。ミチコのような女が脱獄して警察に追われまくってまで追い続けるヒロシという男の正体は一体どんなものなのか、種明かしに期待したいですね。
正義とか善良とかそういうものが生き残るか否かとは全く関係無いだろうし、地獄に堕ちるかどうかの基準でもないというのは既に過去何回も出てきた話ではあります。結局ゆずきちゃんが迷っているという話なんですが、その基準が曖昧なので結局同じようなところを行ったり来たりしているように思えます。

これだけ長い間やっているのだから、彼女の葛藤も変化が見られれば面白くなると思うのですが、そこがはっきりしない。それが作品の底の浅さに感じられてしまいます。結果としてどうなるのかは判りませんが、それに説得力を持たせることができるのかちょっと心配です。

何れにしても、地獄通信そのものが変化するというのはラストとしてはちょっと頂けないという気がするので、ラストの作り方な結構難しいんじゃないかと言う気がします。期待に応えてくれる結論が出てきてくれればなぁと思います。
やっぱり、亜美ちゃんとやっちゃん最強伝説は最後まで健在のようです。話的にはどうしても大河に流れがちですが、その話を引っ張っていたり支えていたりするのは裏方の面子だったりしているように見えます。みのりんはパワーがあるので、話の展開点では威力を発揮しますが逆に力業の感じが強くなってしまうように思えます。

残り話数的に一気に決着という方向だと思うんですが、実は気になるのは亜美ちゃんがどうなるのかという事だったりします。折角ここまで作り上げたキャラなので大河のことだけじゃなくて他のキャラもしっかりフォローしてくれればいいなと思っています。

それにしても、すっかりと普通のラブコメになってしまいました。とらとかドラとかの設定は一体どこに行ったんでしょうねぇと突っ込むのは野暮ってものなのかもしれません。
さっき大風で一種が飛んでいくのが見えました

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
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ここからは毎週女性関係清算の回かと思ったらそういう訳でもないようです。勿論結構な数の女性達が残っていますから、1回に二人づつ精算していったとしても、主軸となる話に割く時間が絶対的に足りなくなるのは明らかなので、この選択の方が正解。

ただし、そうなると恐らく何人かの女の子達は置いてきぼりにされてしまう事になるでしょう。結局の処シリーズ構成に問題があったというのは事実だと思います。1クールの作品でこれだけの女の子を動かそうと思うなら相当なスピードで話を展開していかないとどうにもならないことは最初から見えていたんですが、作品のカラーとの兼ね合いもあって、序盤から中盤にかけてかなりスローペースで流していました。そのツケが回ってきたという形でしょうか。

素直に由綺と理奈プラスして美咲さんで止めておけばここまで絡まることは無かったと思います。ちょっと割り切り不足でした。キャラの描き方は悪くなかっただけにもったいないかなぁという感じはします。
ここまで全力疾走的なスピードで突っ走って、正直色々なものを犠牲にしてきましたが、流石にラストに向けてペース配分を落としてきました。もうここから先までハイペースとなってしまったら、なんの為に4期を作ったのかさっぱり判らないって事になりかねませんからね。

過去何度も書いていますが、13話という枠の中で、4期を作るという条件においてはひょっとすると最大限の出来なのかもしれません。けれど、そもそもこの話を1クールで構成しようという企画自体に無理があったというのは残念ながら否めません。

話の最もコアな部分は救える可能性を残していますし、そこはきっちりとフォローしていく可能性が高いですが、マリみてという世界観を構築するにはそれだけではかなり寂しい。ここまでで削られてしまった様々な要因も含めて表現されて初めてその世界は成り立つんじゃないかという期が凄くします。

恐らく高い確率で4期は失敗という事になるでしょう。何せ、文庫本1冊を30分で片付けるという荒技をやっている訳ですから。適切な話数は4話?5話でしょう。OVAシリーズが2話相当で1冊を消費していて、それでも随分速いペースだなと感じましたが、その倍の速度は流石に行き過ぎでした。これを2クールの長さでやってくれていれば結構良い感じになったんじゃないかなぁという気がして、残念でなりません。
基本的には権力が持つ合法的な暴力機関の場合より悪辣なのは現場の人間ではなくて、裏でのうのうと甘い汁を吸っている連中であるなんてのは既に常識。そして、暴力は大義名分に関わらずその権力のために振るわれる。というのは常識以前の前提条件です。

この作品では傭兵などのならず者達を集めていますから、忠誠度が低くてまだマシなのですが、警察組織や軍隊になると、馬鹿が多くて物事の本質を見る事が出来ないまま盲目的に権力者の妄言に踊らされる傾向にあります。暴力行為の正当性を信じられないような人間は警察や軍隊には入れませんからね。だからこそ質が悪い。本当の悪は裏であるという了解があったにせよ、なんの疑いも持たずに暴力組織に荷担していると言う段階で現場も同罪でしょう。

話を戻しますと、最終的な目的がどこにあるのかまだはっきりとはしませんが、バイパーのメンバーは犠牲の羊となったということは間違いのないところ。自分達の利益の為なら自らの腕でも脚でも平気で切り飛ばす事でしょう。なにせ、後から幾らでも再生出来る可能性がある訳ですから、幾らでも嘆きの涙を流しますってなもんでしょう。一定以上の大きさを越えた組織なんてものはそんなもんで、組織が個人を見るなんて事は原則あり得ません。そういう幻想を未だに持っている人が少ない無いというのも悲しい現実なんでしょうね。
恐らくは鬼神は悪と断定され葬り去られるんだと思いますが、少なくとも今回の鬼神の主張はあながち間違っているとは思えませんでした。法と秩序はまやかしであるというのは間違いのない真理を付いています。では、死神のやり方が間違いなのかと言えば、それもそういう訳ではない。つまりどこに問題があるのかと言えば、どちらかの色一色にしてしまおうという発想にそもそも問題がある訳です。

その意味においては鬼神も死神も同じ次元に立っていると思います。この状態で片方が片方の過ちを断罪するというのは、客観的に見れば愚かしい行為で、まさに安全保障のメタボリック状態です。

基本的には多様性を許容出来ないという段階で同じ穴の狢なんですが、むしろそれを法や秩序という無機質かつ無条件なものに依存している社会の方がより不健全だと僕には感じられます。それが例え狂気であったとしても、人間的なものから発生しているだけまだマシという判断も出来るかもしれません。

法や秩序はそもそも人間の理性が生み出した道具な訳です。人間は自らが生み出した道具に踊らされたのでは元も子もありません。人間が自らの判断よりも法を重視した時、その社会の胡散臭さが最大値になるというのは事実でしょう。ここまで大きく風呂敷を広げたからにはその真実に対して明確な回答を明示して欲しいものですが、流石にそれは難しいかもしれません。
うーん、千秋と藤岡の関係ってそんなんだったけか? って首をかしげてしまった回。まぁ年上の見た目格好良い男子が頻繁に自宅に出入りしている訳だから、一種の憧れ的なもの位生まれても不思議じゃないし、そもそも南家は両親が存在していない訳だから、父性的なものへの興味というのもあるのかもしれないけれど、それでもそうだったけか? って感じです。冬馬が女子だったということも最近忘れがちな事実なんですが、いくら小学生とは言いながら冬馬も千秋も警戒心無さ過ぎだろって気がするんだがどうなんだろう。

冬馬兄は元から保坂クラスの変人であるということにはなっていますが、正直今回のボケは違うだろって気がしました。彼等はあくまでも常識人という範疇に収まりつつ、しかしながら微妙に外れているというのが良いのであって、あれじゃ流石に単なる馬鹿だろって気がします。特にラストの八百屋のシーンは余計だったかなという感じ。

面白さというのは人それぞれなんで何とも言えないんですが、個人的には面白いツボだった部分が外されまくっていると言う印象を受けてしまいました。
GGPが腐れだというのは、現実に即した非常に分かり易い表現なんですが、だからといってテロリストの仲間になると言う方向に簡単に流れるという訳でもなさそうな琳ちゃんです。個々のポイントは確かに重要と言うか、恐らくシリーズのキモになる部分なので、話数をかけてじっくりとというのは悪くないんですが、とは言ってもあくまでも通過点になる要素なんじゃないかという気がしますので、どういう展開にしてくるのか興味深いところです。

話的に風呂敷が大きいので、完全に纏まるという事は既にあり得ない状態になっています。琳ちゃんが決断するところで終わりというのが一つ綺麗な構成ではありますが、だとするとちょっと冗長という気がします。前半かなり駆け足で来ているだけに後ろへ来て詰まってしまったという印象になってしまうでしょう。

琳ちゃんが自分の方向性を明確にして、そこからもうひとエピソード欲しいところです。とりあえずGGPに対して何らかの形の敗北を味合わせるという辺りが妥当なところでしょうか。しかし、言うは易しですが戦力差を考えるとそう簡単な事ではありません。ゲリラ戦的なものか急襲かという選択でしょうか。副官のおねーさんが何か企んでいるという伏線が何度も張られています。お馬鹿な司令官よりも余程切れ者という印象があります。彼女が正体を表すのはいつなのかというのも今後の注目ポイントになりそうです。
屍姫とは思えないほど良い出来です。もしもこれが赫の10話位に来ていたら、評価は180度変わっていたかもしれません。はっきり言わせてもらえば景世編は丸々不要とも言える内容です。6話位で終わらせて、後半から七星編に入るという展開ならなかなかスリリングになったでしょう。無理矢理2期シリーズの構成にしたおかげで台無しになっています。

北斗が何故そこまで強いのかというネタが出ました。眞姫那が悟った通り、生者は死そのものに勝つことは出来ない。まさにその通りでしょう。それに唯一勝利できるとすれば、北斗と全く逆の存在である生きるための屍である旺里のみである。ここで初めて旺里のキャラとしての存在意義が定位したと言えます。なんということでしょうかね。主人公の存在意義が2期の9話まで定位していなかった訳ですから、そりゃぁ話として成立するはずがありませんわ。

さんざん引っ張っただけに、その意義は絶対的なものになってます。そして、その旺里と契約している眞姫那も同時に唯一無二の存在になっています。気になるのは、七星の中に旺里の過去を知っているのに七星がそのことに対して何の警戒心も無かったということでしょうか。なにやら深い考えの元に行動しているように見えて、浅はかな感じが否めません。

とはいえ、それは我慢できる範囲でしょうか。全体的な緊張感と言い、テンポと言い、結論と言い、良くできた回だったと思います。このレベルが毎回とは言わないまでも3回に1回あってくれると盛り上がるんですけど… まぁ無理だな。
薫の脳に障害がというのはかなり衝撃的な内容だったように思えるのですが、何のことはないさらっと流されてしまいました。ブラックファントムに対する対応に集中する形になっています。旗色を明確にするという分に関しては良い回だったと思います。少なくとも、このシリーズでは薫の判断は両天秤にするしか手がないのは見えているので、パンドラに対しての大義名分をどのように成立させるのかというのが一つのポイントになっています。第三の勢力を立てるというのは悪くない選択でしょう。

ブーストの件も含めて持ち越されてしまうだろうと思われるネタもありそうなのですが、一番重要なのは薫の心情の区切りだと思うので、そこに向けては着々と進行しているなと言う印象があります。長いシリーズと未完の原作という難しい材料ではあるんですが、頑張っているなと思います。
巧い具合にまとめるものだなぁと感心してしまいます。エリンの置かれた状況はかなり深刻になるようなもので、その鬱な部分を丸めつつそれでいて、必要以上に深刻にならない様に納めています。ジョアンの配慮も適切で、エリンが真剣に考えて出した願いに対して、しっかりと受け止めるという形で答えています。

例え相手が大人であったとしても、ちゃんのした考えを持った相手に対して、向き合うことで答えるというのは、大人として必要だと思うんですが、なかなかに出来ないことでもあります。こういう大人がいることで、物語がとても安定します。

エリンの傷については話にとって重要な要素になるはずですが、それをことさらに強調しない表現は上品に感じます。それを前提にした上で彼女がどういう選択をしていくのかこれからの展開が楽しみになりそうです。
かなこさんの妄想も遂に七不思議レベルにまで昇華されましたか天晴れなもんです。確かに、美少女大好きなら、カトリックの女子校のそからかしこに鼻血ものの妄想を掻き立てられるというのは判らない事でもありません。鞠也や茉莉花が解説してくれていましたが、自らの恥を隠そうとしなければかなこさんのようになるというのはその通りでしょう。まぁそうならないように理性を働かせるというのが一般人であり、一線を越えるか否かではちょっとハードルが低いかなというのはありますね(笑) 一線を越えやすいというのもその通りでしょう。

生徒会長ネタもしっかりと引っ張りました。鞠也との関係がなんでこじれたのかという確信に迫る話でしたが、なんともらしい話でした。ついたあだ名がパンダちゃんというのは一見可愛らしいですが、ネタ元がおパンツとなると心中穏やかでは居られないというのも実際の処でしょう。

そして、折角そのトラウマが治りかけた矢先にまた事件は起き、完璧なタイミングで茉莉花が傷をえぐってますから素晴らしいです。このタイミングがあってこそドSの名に相応しいですが、問題は鞠也よりもどう見ても茉莉花さんの方がキツいと感じるってところでしょうか(w
はっきり言って訳が判らないんだが、結局の処、自分の心、思いがそのまま形になる世界、だからどんな状況になっても心をしっかりと持って、自分を信じなさい。とそういう事なんだろうか。諸々の結果としてそれがあるというならまだしも、それを前提として話を展開されてしまうと、結局の処宗教アニメなのね? としか思えません。

だから三人が再開できたとしても、ユメミが希望を持てたとしても、世界を救えたとしても、正直なんの感慨も無いという事になってしまいます。宗教寓話に出てくる荒唐無稽な話と同じですね。その話によって感動を得る為には、唯一信仰あるのみって奴でしょうか。

まぁそもそも神様とか関連の話だし、そういう要素がある事自体は特に不思議じゃないのかもしれませんが、それを素で臆面もなくやられると流石に引いてしまいますね。
色々と収束している感じはあります。まずはアツコ編。彼女の感情の動きはとても激しいものだし、全体としては良い印象を強く感じるのですが、どうももう一つ整合性というか結局ミチコとの関係についてもこれという決定打が無いままになってしまっているような感じがあります。彼女の思いはとても複雑で、表現も直接的なものではなくて間接的なものを使っています。それだけに、手がかりが少なくて、何かを伝えたかったんだろうというのは感じられるんですが、それが何なのかは僕には良く判らないままでした。

サトシについても同じ事が言えて、紆余曲折しながらもサトシなりの決着が付いたように見えるんですが、それによって一体なにがどうなるのかという部分が良く判らない状態です。彼らの性格的に非常に直情的であるというのは事実で、その点に関しては正しいというか、良く表現出来ていて凄くらしいと感じます。それはそうなのですが、彼らの存在が作品全体に対してどういう意味合いを持つのかと言う部分がはっきりしないような気がします。

この後の話の展開によって何らかの意味付けがされる可能性はありますが、少なくとも現時点ではどうも曖昧な印象を強く感じます。ミチコとハッチンの関係性に関しても進展があるようには感じられますが、そのきっかけになるようなエピソードが見受けられないので、どうもしっくり来ないという感じがしてしまいます。

もう少し見ている側に親切な情報を出してくれてもいいんじゃないかなぁと言う気がします。なんせ、キャラが分かり易そうで判り辛い連中ばかりですから。