FC2ブログ
Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
話自体がナタル中心になっているので、どうしてもバーディーが弱くなってしまっているというのが気になります。更に宇宙人としてのバーディーやナタルの話が主軸になってしまっている為に、ここで地球での生活を持ってこられても浮いてしまっています。勿論ナタルの復讐劇の引き金を引いたのは地球での事件だし、翔子ちゃんはその被害者の一人であるというのは事実なんですが、例えそうだとしても、その二つを結びつけるには弱いというのが実際の処です。

ナタルの正体や行動をバーディーに対して隠し続けていると言う状況が長過ぎのではないかと思います。それ故にそれぞれのキャラやエピソードの繋がりがどうしても薄くなってしまって細切れになっているように感じます。結果としては引っ張り過ぎて失敗というパターンに填っている感じです。

徐々に話数的にも押し迫ってくるし、ここからは一気に加速していくんだとは思います。バーディーとナタルの関係に関しては幼馴染みという設定もあるし、それなりには描かれているので、盛り上がりは見せてくれると思います。ナタルに付いても描写がやや甘いので、その部分をもう少しフォローしてくれるとさらに盛り上がりが増すンじゃないでしょうか。
あぁ結局慶太はスペシャルなんだという設定なんですね。そんな伏線は一応ありましたし、そうじゃないと流石に戦力的に埋まりそうもないと言う部分もあるので、話の展開としてはその方が速いは速いんですが、ちょっと安易かなという気がします。

不穏な雰囲気が感じ取れる沖縄で、クロと慶太が別々に行動しているという時点で謎というか状況を理解していなさ過ぎるという気がします。と言うか、クロはともかく慶太達が何故沖縄に来る必要があったのかと言う部分が今ひとつ謎で、写真の女性が母とは別人であるという事は明白だし、その別人の彼女に何を聞いたとしても何も知らないか、欲しい答えは帰ってこないかの2択でしょう。

実際恐らく当人であろう女性にご対面できた訳ですが、目的を達成しても何も出来ないで居ました。東京が危険だったから逃げようという心理もあったのかもとも思いましたが、その割には不用心だよなぁというのが正直なところ。

話としては考えられていると感じる部分もあるんですが、そういう細かい部分がずさんなので、損しているように感じます。話の構成が先行してしまって、キャラが作り込めていないというのが最大の要因でしょう。キャラを駒として使うと大抵作品に破綻が見えることになるんで、良くないと思うんですけどね。
やっぱりこの作品はワッさんとあやめちゃんで保っているんだってことがよく判る回だったような気がします。いぶきさんに敵わないとコンプレックスを持っているようですが、その筋金入りの素直になれ無さに加えて、それでも周囲からみると考えている事が丸見えというあやめちゃんの愛らしさにはなかなか参ってしまいます。

ワッさんのヘタレっぷりもなかなか板に付いてきて、単なるヘタレと言うだけじゃなくて、不幸の星の下に生まれてきたんじゃないかとも思えるようなツキの無さも絶品です。

現状ではこの二人がずば抜けていて、それ以外のキャラが沈んでしまっている状態というのがちょっと勿体ないという気がしますが、それはこれから盛り上げてくれる事でしょう。よいちの存在も正直よく判らなくなってきていますが、その辺りは何とか魅せ場を作って欲しいものです。
鬱々です。まぁラストに向けての溜めって事なんでしょう。今回位は仕方ないかな。竜児の態度の豹変ぶりが何とも言えないんですが、自分に直接的な好意が向けられているということを完全に知覚すると、初な男はあぁなるかもしれないよなぁと納得したりもします。

みのりんとあーみんの含みのある会話がなかなかに見所で、緩めの話の中で唯一緊張感のあるシーンでした。やっぱ亜美ちゃんがどうなってしまうのかというのは、最後まで興味が尽きません。そして、影のヒロインやっちゃんは今回もなかなかに可愛らしかった。全女性キャラの中で最も少女しているやっちゃんが、黙って頑張っちゃってる姿は本当にいじらしいです。

流れ的にはラストに向かって爆進中という感じです。このまま軟着陸というのもやや芸がない感じがするので、もう一つ二つ荒れても良いんじゃないかなという気がします。どういう展開が待っているのか、盛り上がりが楽しみです。
この話自体は難しい事はありません。無能者がその能力以上の権限を持つ事を許されれば当然の事のように、歪みが生まれて不条理な犠牲者が出る事になる。そして、そういう状況が最も起こりやすいのが、家族という今となっては害悪しかもたらさないような旧態然とした制度であるという事。

その能力もない内に生殖能力だけで親になり、いっぱしの権限を得るようになると、とんでもない状態が起こるというのは何も驚く事ではありません。そして、その犠牲になるのは子供であるというのは良くある事。今回のような虐待は最も分かり易い例ですが、そうでなかったとしても、きちんとした教育や躾が出来ていない小猿はそこらかしこに幾らでも見つける事が出来ます。

結局は、虐待され挙げ句地獄送りが確定してしまった息子と、生まれる前から親の罪で地獄送りにされてしまった妹というこれ以上無い不条理が完成したという事になります。これに比べれば世の中の残虐と言われる犯罪も可愛らしく見える位です。これは地獄通信というシステムが介在する事で、非常に分かり易く、かつ完全なフィクションとして成立していますが、なんのことはない程度の差こそ有れ同じ原理の罪は現実でも少なくないだろうと容易に想像が付きます。

無能者が無条件に権限を得ることが可能である。それだけで家族制度が悪であると断言できる訳ですが、そこに子供として所属することを強制される、またそこに所属しなければならないという通念が存在するということが自体を何倍にも深刻にしています。現代社会において最も忌むべき制度である家族制度が存続する限り、その犠牲者は次々と再生産され続けるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・←何に見えますか?ヒントは良いです

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
FC2テーマ: | カテゴリー:アニメ
トラックバック:0 | コメント:0 | Page Top↑
選挙自体はロサ・カニーナ時の焼き直しだし、その時以上にブゥトンの基盤は盤石だった訳だから意味はあまりありません。当然焦点は結果以外の部分にあって、一つは瞳子ちゃんの本心。これは十分丁寧に表現されていて、彼女の不可思議な言動が何故行われたのか見ている側も十分に感心をそそられます。

そしてもう一つは祐巳の心情の変化。これについてはやや大雑把な感じで、ここでも展開を急ぎすぎてメインとなるポイント以外が粗っぽくなってしまっているのを感じます。何しろ、負けるのが目的と言われても見ている側はよく判らない。と言うか、何故負けようとしたのかがこの段階では伏せられている訳で、展開を引っ張るという意味においては有効ですが、エピソードとして一つの結末を求めるのであれば、むしろこの回は祐巳ちゃんをもう少し丁寧に描くべきだったんじゃないかという気がします。

ただし、その選択は非常に巧妙にされていて祐巳ちゃんの選択というのは良くも悪くもシンプルなものになっています。それだけにあまり細かく描くとそのシンプルさがいやらしい方向に見えてしまうという可能性があります。その点瞳子ちゃんに関しては謎の部分を継続させる方向だし、真意自体は答えを出してしまい、その理由を隠すという構成上細かく描いていってもしつこくなる事はありません。

結局、シリーズを考えた時に、尺に合わせて最も適切な表現がされていると言われればその通りという事なのかもしれません。その点手慣れた感じがするなぁと考えると感心してしまったりもします。ただ、駆け足で通り過ぎてしまうのはちょっと勿体ないという感じが原作を読んでいる立場からはしてしまうというのも事実ではあります。
話数的に精算に入ってきました。美咲さんはキャラとして良く画けていて、彼女の感情の動きというのは良く判ったんですが、残念なことに、冬弥くんとのバランスが悪すぎるという感じがします。この手のハーレム系恋愛ものはどうしてもそういう傾向があって、例えばキミキスなんかでもそういう感じがありました。

この作品の場合、そもそも冬弥くんの周りに女性が集ってくる理由が画かれていない状態で、彼が大モテなのは前提ということになっています。結果としてそこが弱点になってしまって話が詰ってしまっているような気がします。

結局誰が最終的に残ったにしても、捨てられたキャラがもったいないなぁというか、説得力が弱いなぁという感じがしてしまうんじゃないかなと言う気がします。女性達は良くできているだけに惜しいよなというのが正直なところです。
微妙な感じの話が連発しました。みかんの話はオチが弱いかなと言う気がします。冬馬の兄弟ネタは結構好きなんですが、今回はちょっと弱いかなという気がします。それはクリスマスネタも同様な感じ。全体的に弱さを感じた回でした。

おまけ扱いの保坂関係が一番面白かったかな。妄想自体は毎度のことなんですが相対的に上がった形でしょうか。悪くないんだけどパンチが無いというのが残念です。一応キーワードを絡めた構成にしてはいるんですが、そこももう一つやりきれていないという感じがします。

全体的にもう少しという感じがずーっと続いていますね。
ニンテンドーDSのマジコン訴訟――なぜ「不正競争防止法」?

DSは持っていないし、今のところ買う気もないのであまり興味がなかったのだけれど、ある出来事をきっかけにこのマジコンとやらのことを考えるようになりました。その出来事というのは、XBOXのソフトを傷つけてしまったこと。結果認識すらしないという状態になってしまいました。買ってからまだ数日で、一回しか起動していないソフト。新製品に近いものなので、ちゃんとした値段で新品を買ったものです。

とりあえずMicrosoftのサポートに連絡してみると、Microsoft製のソフトであれば一部はディスク交換のシステムがあるものの、他社製品では対応が取れないという回答。そこでソフトメーカーのサポートに連絡すると、有償無償に関わらずディスク交換等の対応は一切していないと言われました。

つまり、ディスクを損傷した場合、理由の如何に関わらず新品を買い直せ。というのが最終的な内容になってしまいます。ゲームソフトは決して安いと言える値段ではありません。新品なら6千円から7千円近くまでします。それについてメーカー側のサポートがこれだと防衛策として自分でバックアップを取った方がいいんじゃないかという考えが出てくるのは自然なことでしょう。

けれど、それは出来ない状態になっています。無理矢理やろうとすると不正競争防止法で有罪にされる。この記事でも問題にされているように、違法コピーという観点で見れば、悪意があるのはユーザーであって、マジコン自体に悪意がある訳じゃない。にも関わらず、こういう形で有罪にされるわけです。それじゃユーザーとしては踏んだり蹴ったりです。もし、メーカーがソフトのコピーをユーザー側で取って欲しくないと考えるのであれば、正規ユーザーに対しては実費でディスクの交換をサポートするなどきちんとした対応をして欲しいものです。それが出来ても居ない状態で文句を言うのは酷いんじゃないかという気がします。

ちなみに、その傷ついたメディアですが、車用の傷消しコンパウンドで磨いたらなんとか復帰してくれました。もう買い直すのを覚悟で結構粗めのコンパウンドを使ったのが功を奏したようです。
相変わらずなんの勝算も無しに真っ向勝負を挑む姿勢には呆れ返ります。旺里の出生の秘密という大ネタがついに出てきて、それは確かにこれまで旺里に関して異様だった部分を説明するに整合性が取れているものにはなっています。

しかしながら、状況を打開する為の決定打という感じは未だにしない。それどころか、生者と屍の絆的な要素に対して、旺里にあれだけの設定を付けてしまうと話が展開しづらくなってしまうのではないかと心配になります。

これが単なる屍姫と屍のバトルものであれば、良い設定だと思うんですけど、どうも個々までを見ている限りもう少し他のテーマがあるように描かれているので、それに対してどのような結論をもってくるのかちょっと興味がありますね。
でましたブリューの正体。つか、それって何でもアリの究極道具って事のような気がする。死神のやり方すら遠回しに感じる位です。けど、そうせざるを得ない理由が有るとするなら、やっぱり鬼神は死神じゃないと倒せないというオチだろうか。もしそうだとしたら、死武専の攻撃はぜーんぶ囮って事になります。まぁ死神なんだから、目的の為には手段を選ばないというのは不思議じゃないかもしれませんが。

ブラックスターについては、このパターンはほぼ間違いなく覚醒パターン。過去この手の作品で死にかけてそのまま死にましたってのはお目にかかった事がない。それはパワーアップの為の確定フラグだと思った方が良いでしょう。正直捻りがないので、ちょっとがっかりではありますが。

ラストに向かって順調にネタ出しはされてきているので、後は盛り上がっていくだけというお膳立ては出来ています。最後にどういう決着を付けるのか、そこは楽しみにしたいと思います。
とうとう、ようやく、やっと、ついに、いまさら、遅くなりましたが、なんとか、いよいよ、魔術と科学が交差しそうな話が出てきました。と言うか、これまでインデックスが完全に脇役どころか存在を無視されたような状態だったので、物語が始まるの言葉通り、これまでの話は全部前置きだったという事なんでしょう。だからあれだけしょうもない話が幾つも続いていたって事なんですね。いや、凄まじい構成です。勿論悪い意味で。

これまでのエピソードも前段階での盛り上げ方はなかなかに凄くて、その終結のさせかたでずっこけるってのが多かったんですが、今回もその例に漏れずここまでは結構良い感じに盛り上がっています。せめて物語が始まった今回は納得の行く終結を見せて欲しいと切に願っています。
大群に対してライドバックは有効である。それは自分達が過去に証明してきた事実で、リアリティに関しては怪しい感じがしますが、設定上そうである以上、当然こう言う結果になるのは見えていました。GGPのやり方はどう見ても優秀な人材が集まってくる風には見えないので、彼等に粛正されたり、抜けたり、反旗を翻したりした人間の方が優秀だろうというのは容易に想像が付きます。

琳ちゃんのダンスはなかなか素晴らしかったけれど、彼女があの場面であのライドをするのが何故なのかと言うのがやや不鮮明ではあります。バレエを失ってからの心情に対する表現を抑えていた為なのか、ライドバックを知ってからあまりにも日が浅く話を急ぎすぎたせいなのかは判りませんが、ちょっと乱暴かなという気がします。

彼女がライドバックを選択するというのは堅いとは思いますが、それを人殺しの道具に使ったり、ましてや権力維持の道具に使うというのはかなり大きな開きがあるように感じられます。未だにその溝は埋まっていませんが、パートナーとなり得る相手が恐ろしく限定されるという事実もあって、そのギャップに苦しむ事になるんじゃないかという気がします。

一応解放はされたようですが、一度権力者に目を付けられ、しかも相手の面子を潰してしまった以上、そう簡単に並の自由が確保出来るとは思えません。あまり追い込むと彼女が致し方ない選択をする事になるので、それは愚作なんですが、そこまで頭が回る相手では無いようにも思えます。次回以降の展開も注目しなければという感じですね。
話が進んだというのは良いんですが、個々までの展開は流石に素直すぎるなというのが正直なところです。もちろんどうやらハルキはこれでお亡くなりになってしまったようですから、緩い親子喧嘩を発端とした話はこれで結末ということになるんだとは思います。

だとすると、次回以降の展開に対して、ハルキの存在がどのように絡んでくるのか。その部分がどうも見えてこないというのが気になるところです。ブレードマンとしての仲間意識という流れはあるかもしれませんが、とは言いながらもハルキ自身は実質的にその仲間を裏切っていたと言う事実があるわけだし、きっかけもそれ程説得力を持っている者ではありませんでした。その状態で、次回以降に話を繋げるのは相当厳しいんじゃないかという気がしてなりません。

どうも、それぞれの話は悪くないのに繋がりが悪いという印象が強い作品で、ハルキ編にしても軸となる話だと思うんですが、その話がこれまで散々描いてきたブレードマンそれぞれのエピソードに繋がってこない。歴史設定も含めた世界観を描くという面では意味はあったとは思いますが、流石にこれだけの話数をかけたとなるとそれだけだとちょっと弱い気がします。

これで、ハルキというウィークポイントは消失したので、次回から少し展開が変わって面白くなってくれる事を期待したいです。
今回は随分と突っ込んだ話にしてきました。皆本が悩んでいましたが、確かに現在を考えてみるとあまりにも未来の予知が異なっている為にきっかけが有るに違いないと考えるのが普通でしょう。そのきっかけがなんになるのか、それはまだ見えないという非常に歯がゆい状態です。

ただし、思春期の女の子ですから意外に何気なことで決定的な事になってしまったりなんて事になりかねないかもしれません。小学生から高校生にかけてなんて価値観が大きく転換する時期でもあります。

現実というものを徐々に理解していく内に、決して現状が良いと呼べるようなものではないという結論に達してしまうというのは十分に考えられる事でしょう。そうなった時にその力が備わっていれば、自らが破壊の女神になるという選択肢はアリかもしれません。そして、彼女達が潜在的にそういう能力を持っている以上、ノーマルからは常に疑惑をもって見られるということも避けられません。仮に皆本が裏切らなかったとしても、彼女達の世界が身の回りからもう少し広がった時に、周囲の人間がどう見ているのかを考えると悪魔になるという予測が上回るというのは当然の結果かもしれません。

その状態を覆すだけの決定打を逆に皆本は持たないといけないのかもしれない。兵部が皆本に対して評価が厳しいのは、彼女達を守るという割には、その点が見いだせていないということを指摘しているんじゃないでしょうか。
今回もかなこさんの妄想は留まるところを知りません。人間邪に考えさえすればどんなものでも欲望の対象になるものなんだなと納得させられてしまいそうです。そんなかなこさんを軸にして、キャラの関係性も徐々に描き出して言っているというのは流石です。今回のターゲットは生徒会長なんですが、確かに彼女が鞠也と反目していたというのは何回か出てきていました。なんでそういう事になるのかというのは明かされていませんでしたが、これを見る限りそう単純な関係でも無さそう。であると同時に鞠也の非道っぷりも垣間見えた感じがあります。

そうは言いつつも鞠也も多分に良い人的な要素が多くあって、その辺にかなこさんも絆されてしまっている部分が有るように思えます。鞠也が実際にはどんな人間なのかというのはまだはっきりとはさせてくれなさそうです。

ちゃくちゃくと話は進んでいっていますが、今のところ軸になるような話は見えてきていません。そういうものは作らずに淡々と進めるという方式で行くんでしょうか。面白いとは思うんですが、ちょっと散漫になってしまっているような部分も感じるので、何かしらコアになるものがあるといいんじゃないかなという気はします。
エリンちゃん立ち直りの早い娘だ。まぁあんまり長期にわたって鬱々とされてもウザいだけなので、話をとっとと展開させる為にも、その方が良いのかもしれません。精霊シリーズもそうでしたが、上橋作品に出てくる大人達というのが、本当の意味で大人だなぁという印象を受けます。ソヨンに付いてもそうでしたが、今回のジョウンについてもタイプはちがうものの大人としての対応というのをきちんとしているように感じられます。

だからこそ、子供達がのびのびとしているように見えるし、にも関わらず安心して見ていられる部分が有ります。この大人達の土台に支えられた物語と言うのが、作品の大きな魅力になっています。大人がきちんと大人として描かれているアニメというのは、とても少ないので、とても貴重です。

エリンは良くも悪くも村の中だけしか知らないで育ってきて、世界観から考えるとそのこと自体は普通の事なんですが、実際には世界は広く自分達の知らなかったものは沢山ある。自分達がこれまで絶対だと思ってきた価値観というのは、実は局所的にしか意味を為さないということを小さい内に知るという事は悪い事じゃないと思います。それは現在の社会にも言える事で、自分の知りうる限りのものが世界全体ではないという事を知らないことによっておこっていると思われる出来事が多く起きています。

その後エリンがどんな道を進む事になるのか判りませんが、何れにしても様々な経験の総体としての彼女が出来上がっていく事になるのでしょう。一つの事に固着しないで、前に進んでいくという作品全体の姿勢はなかなか教訓になるものだなと感じます。