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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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今回もかなこさんの妄想は留まるところを知りません。人間邪に考えさえすればどんなものでも欲望の対象になるものなんだなと納得させられてしまいそうです。そんなかなこさんを軸にして、キャラの関係性も徐々に描き出して言っているというのは流石です。今回のターゲットは生徒会長なんですが、確かに彼女が鞠也と反目していたというのは何回か出てきていました。なんでそういう事になるのかというのは明かされていませんでしたが、これを見る限りそう単純な関係でも無さそう。であると同時に鞠也の非道っぷりも垣間見えた感じがあります。

そうは言いつつも鞠也も多分に良い人的な要素が多くあって、その辺にかなこさんも絆されてしまっている部分が有るように思えます。鞠也が実際にはどんな人間なのかというのはまだはっきりとはさせてくれなさそうです。

ちゃくちゃくと話は進んでいっていますが、今のところ軸になるような話は見えてきていません。そういうものは作らずに淡々と進めるという方式で行くんでしょうか。面白いとは思うんですが、ちょっと散漫になってしまっているような部分も感じるので、何かしらコアになるものがあるといいんじゃないかなという気はします。
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エリンちゃん立ち直りの早い娘だ。まぁあんまり長期にわたって鬱々とされてもウザいだけなので、話をとっとと展開させる為にも、その方が良いのかもしれません。精霊シリーズもそうでしたが、上橋作品に出てくる大人達というのが、本当の意味で大人だなぁという印象を受けます。ソヨンに付いてもそうでしたが、今回のジョウンについてもタイプはちがうものの大人としての対応というのをきちんとしているように感じられます。

だからこそ、子供達がのびのびとしているように見えるし、にも関わらず安心して見ていられる部分が有ります。この大人達の土台に支えられた物語と言うのが、作品の大きな魅力になっています。大人がきちんと大人として描かれているアニメというのは、とても少ないので、とても貴重です。

エリンは良くも悪くも村の中だけしか知らないで育ってきて、世界観から考えるとそのこと自体は普通の事なんですが、実際には世界は広く自分達の知らなかったものは沢山ある。自分達がこれまで絶対だと思ってきた価値観というのは、実は局所的にしか意味を為さないということを小さい内に知るという事は悪い事じゃないと思います。それは現在の社会にも言える事で、自分の知りうる限りのものが世界全体ではないという事を知らないことによっておこっていると思われる出来事が多く起きています。

その後エリンがどんな道を進む事になるのか判りませんが、何れにしても様々な経験の総体としての彼女が出来上がっていく事になるのでしょう。一つの事に固着しないで、前に進んでいくという作品全体の姿勢はなかなか教訓になるものだなと感じます。