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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
身体は大人、心は幼児、性能は超人というロボ子に対する育成アニメ? ある意味理想的とも言えるような女性を扱うという構成になっていました。こういう状態は今回だけなのかそれとも継続的に続くのか。その辺は良く判りませんが、肝心のイカロスがあの調子では、何らかの解決策が必要となるでしょう。

原則的にエロネタを散りばめるというお約束も守られていてなんだかんだで結構中身は濃くなっています。矢継ぎ早に話が展開されるので、一つ一つが小粒であっても、勢いで押し切るそれができることが今のところ強みになっていると思います。

諸々見えていない部分があって、その辺りはかなり焦臭いので盛り上げて行くことも出来るでしょう。そう考えると隠し球を維持した状態で進行出来ている訳で、強みになりそうです。核心を隠した状態でどこまで飽きられずに引っ張れるかが勝負の分かれ目なんじゃないかと言う気がします。今のところ上手く運んでいるように感じられます。是非上手く行くように頑張って欲しいです。
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しかし、かったるいというかダラダラとした展開が続きます。話が佳境に入れば少しは変化するかもと期待していたんですが、かなり切羽詰まった状況になってなおこの状態なので、もう変わらないのかもしれません。

単に怠いだけなら、演出方法の1つと見る事も出来るのですが、話を見ていて主体的な行動をするキャラが非常に少なくてしかも意図を意図的に明確にしない曖昧な状態を引っ張っているので何とも言えない居心地の悪さを感じます。

基本的にはすれ違いを基本路線にして構成されているので、そうなってしまうのは判らないでもないんですが、だとしても意図的に構成されたかったるさが出来損ないのメロドラマのようでなんとも気分が悪いです。

ひょっとすると、これこそがリアルなのかもしれないという気もしないでもない。実際現実というのは腹の探り合い的なものが頻繁に発生しています。けれど、それを物語まで引っ張られてもあまりありがたみを感じない。全体の方向性も見えてこないし、倦怠感というか何とも言えない後味の悪さを感じます。

それ自体が意図したものだとしたら、素晴らしい演出って事なのかもしれませんが、少なくとも現時点においてはそれが有効に働いているとは思えないのが残念です。
2009/7-9月期終了アニメアンケート に参加させて頂きます。

01,青い花,D
02,化物語,S
03,かなめも,C
04,蒼天航路,x
05,咲 -Saki-,E
06,あたしンち,x
07,大正野球娘,C
08,ウチュレイ!,x
09,宙のまにまに,C
10,バスカッシュ!,x
11,シャングリ・ラ,E
12,グイン・サーガ,C
13,CANAAN (カナン),D
14,プリンセスラバー!,C
15,狼と香辛料II (2期),B
16,よくわかる現代魔法,D
17,ヴァイス・サヴァイヴ,x
18,戦場のヴァルキュリア,C
19,東京マグニチュード8.0,D
20,ハヤテのごとく!! (2期),C
21,リロ アンド スティッチ,x
22,ねぎぼうずのあさたろう,x
23,ライブオン CARDLIVER 翔,x
24,忘念のザムド (TV初放送),x
25,ヤッターマン (新シリーズ),x
26,07-GHOST (セブンゴースト),x
27,ティアーズ・トゥ・ティアラ,D
28,ファイト一発! 充電ちゃん!!,C
29,懺・さよなら絶望先生 (3期),A
30,うっかりペネロペ 第2シリーズ,x
31,しゅごキャラ!! どきっ (2年目),x
32,GA 芸術科アートデザインクラス,C
33,PandoraHearts (パンドラハーツ),C
34,シュガーバニーズ フルール (3期),x
35,バトルスピリッツ 少年突破バシン,x
36,スターウォーズ / クローンウォーズ,x
37,アラド戦記 スラップアップパーティー,D
38,真マジンガー 衝撃! Z編 on television,x
39,うみものがたり あなたがいてくれたコト,B
40,チーズスイートホームあたらしいおうち (2期),x
41,Phantom (ファントム) Requiem for the Phantom,C
42,涼宮ハルヒの憂鬱 (再構成版、全28話),D
43,涼宮ハルヒの憂鬱 (新作話のみ),E
44,イヴの時間 (NET配信),x


総括すると、酷く低調な期だったという印象です。正直「化物語」とその他と幾らかのゴミで構成されていたという気がする程です。期待していた作品も幾つかはあったし、出だしは良いかなと思ったものもあったりしたのですが、結果としてはがっかりというのが実際でした。

青い花,D
純粋に好みかもしれませんが、どうも気持ち悪いというのが印象。微妙なウジウジ感とエグ味がどうにも耐えられませんでした。それがある種のリアル感も持っていただけに始末が悪かったです。これを見ると女性が嫌いになれるなと思う。

化物語,S
新房&シャフト作品の中でも特筆に値する傑作。シナリオ、演出共に圧倒的で、これが居たら他の作品がくすむのも仕方ないかもしれないと同情してしまう程です。ひたぎちゃん万歳!

かなめも,C
お気楽なホエホエにちょっと頑張る健気な女の子という成分をプラスして良い感じに収めたかなという気がします。キャラがもう少し立ってくればという感じでしょうか。

咲 -Saki-,E
天下無双の超能力少女バトル。素直にそうしていればもう少しは楽しく見れたかもしれないんですが… 出来そこないの似非青春モノの部分を丸々カットしてくれた方がまだマシかも。夏のあらし2期2話で大爆笑したのは言うまでもありません。ネタにしかならんわな。

大正野球娘,C
ちょっと出来過ぎという感はありますが、一応超常現象にならないギリギリのところで踏みとどまったのは良かったです。キャラの書き込みはやはりもう少し欲しかったですね。

宙のまにまに,C
お気楽部活ものというジャンルが定着してきたなという感じがします。だから何? という印象を受けてしまうジャンル特有の問題は完全に無視されています。

シャングリ・ラ,E
謎を引っ張り過ぎて完全に失敗した典型例。シリーズ構成に問題があります。しかも奇妙な設定が後だしで出てくるし、最後に至ってはオカルトですからね。どうしようもありません。

グイン・サーガ,C
まぁ原作が完成していないのだから収まるはずもなし。タイタニアに続きです。NHKももう少し原作を厳選すればいいのにねぇ。

CANAAN (カナン),D
何も始っていないし何も終わっていない。前書きだけで作品を評価しても無意味なんじゃないでしょうか。その割には長いというのはありますが。あぁアクションは良くできていたと思いますね。

プリンセスラバー!,C
割り切った萌えアニメとして判り易さがありましたが、凝った設定にしたせいか女の子達の魅力が引き出し切れていないという感じがしました。

狼と香辛料II (2期),B
わっちの出番が少ない。それが全てでしょう。構成としては恐らく正しい。けれど、それほどまでにホロの魅力に負っていた部分が大きかったです。小説を映像化する手法についても疑問点があって、情報量の欠落が激しいです。原作を読んだ人は楽しめるという状態になっているような気がします。マリみてと同様な状態。

よくわかる現代魔法,D
結局現代魔法がなんなのかはさっぱり判らなかったし、何が描きたかったのかもさっぱり判らなかった。非常に薄っぺらな内容で情報量としては4話分位ってところかな?

戦場のヴァルキュリア,C
ヴァルキュリアの存在が全てをぶち壊しました。後だし厳禁のルールを破ったしっぺ返しを食らって最後まで補正出来ずに終わってしまったという感じ。

東京マグニチュード8.0,D
凝ったことをした割には結論はありきたりでしょうもないという印象。震災の状況表現は間違ってはいないのだろうけど、リアリティはあまり感じませんでした。地震という素材をわざわざ使って家族愛って… ってのがぶっちゃけの印象。

ハヤテのごとく!! (2期),C
前半はヒナギクネタを集めて面白かったんですが、後半ダレたという気がします。ダレるのは原作の展開からして必然なんですが、緩急が付いてしまっただけに強調される形。前半と後半を入れ替えていれば印象が変わったかもしれません。

ティアーズ・トゥ・ティアラ,D
これも後半グダグダになってしまった。大体神様出てきたら終わりだろって感じ。独善を否定しつつ自分達も同様の独善に入っていることに気付かないというのは、某国のメタボリック安全保障と同じ思考パターン。そう考えると反面教師としては意味があるかも。

ファイト一発! 充電ちゃん!!,C
頑張ったなという気はします。基本エロなんだけど、既に「かのこん」と「クイーンズブレイド」という二大エロが存在していたために存在意義が判らなくなってしまったという可哀想な作品。

懺・さよなら絶望先生 (3期),A
やっぱり新房なのか。新房以外は駄目なのか? と真剣に思ってしまったのが今期です。

GA 芸術科アートデザインクラス,C
頑張った感はありますが、ネタ的に苦しいという印象がありました。キャラの数が多くて描き切れてなかったのも厳しかった。ポジション上「ひだまりスケッチ」とガチになってしまう関係があって、相手が悪いというのが実情。原作はともかく映像としては大人と子供状態です。

PandoraHearts (パンドラハーツ),C
うーん、訳判らなかったんですが、なんでこんなに雑然としているんでしょうか。

アラド戦記 スラップアップパーティー,D
なんで最後まで見たんだろう。真剣に不思議だ。

うみものがたり あなたがいてくれたコト,B
雰囲気は良い感じでした。風呂敷を広げず、私的な領域と公的な領域を上手く合わせこんでファンタジーな部分に溶かしています。これだけのシナリオを作れたという時点でまず感服。次いでキャラの魅力を上手く引き出していたところも高評価できます。

Phantom (ファントム) Requiem for the Phantom,C
結論がなぁというのがあります。尻すぼみという感触が強いです。同じようなことを三回繰り返すというシナリオになっていて、結果はこれかよというのがかなり残念。僅か2年で巨大化したキャルにはドン引きでした。

涼宮ハルヒの憂鬱 (再構成版、全28話),D
新作無い方が確実に良かったね。アニメーションとしての技術的クオリティは上がっていたのかもしれませんが、それ以前の問題。いや、夏休みを無くせばそれなりにはなったか。ともかく再構成版で評価が上がるってことはあり得ないです。

涼宮ハルヒの憂鬱 (新作話のみ),E(心情としてはZとか付けたい処です)
視聴者をなめきってるとしか思えない構成。馬鹿にされているとしか思えません。京アニって怪しい怪しいとは思っていましたが、これでその程度なんだということが完全に暴露したという感じです。どっかの下請けをしているのが分相応ですね。
「今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?6」に参加させて頂きます。

涼宮ハルヒの憂鬱二期
ストーリー 0
キャラクター性 3
画 3
演出 0
音楽 3
総合的な評価 0

プリンセスラバー!
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 2
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

シャングリ・ラ
ストーリー 0
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2

かなめも
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

ティアーズ・トゥ・ティアラ
ストーリー 1
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

咲-Saki-
ストーリー 0
キャラクター性 1
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 1

GA 芸術科アートデザインクラス
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

宙のまにまに
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

狼と香辛料II
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

うみものがたり
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 4

青い花
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 1

ファイト一発!充電ちゃん!!
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

東京マグニチュード8.0
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

PandoraHearts
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

大正野球娘。
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

Phantom ?Requiem for the Phantom?
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

化物語
ストーリー 5
キャラクター性 5
画 5
演出 5
音楽 5
総合的な評価 5

ハヤテのごとく!!
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3

CANAAN
ストーリー 1
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

よくわかる現代魔法
ストーリー 1
キャラクター性 1
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

懺・さよなら絶望先生
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4

戦場のヴァルキュリア
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

アラド戦記 スラップアップパーティー
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 2
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2

グイン・サーガ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3



ベストキャラクター賞
戦場ヶ原ひたぎ(化物語)
八九寺真宵(化物語)
神原駿河(化物語)
千石撫子(化物語)
羽川翼(化物語)

ベストOP賞
恋愛サーキュレーション(化物語)
林檎もぎれビーム!(懺・さよなら絶望先生)

ベストED賞
本日、満開ワタシ色!(ハヤテのごとく!!)
絶望レストラン(懺・さよなら絶望先生)

ベスト声優賞・男性
神谷浩史(化物語 阿良々木暦/糸色望 懺・さよなら絶望先生)
櫻井孝宏(化物語 忍野メメ)

ベスト声優賞・女性
斎藤千和(化物語 戦場ヶ原ひたぎ)
小清水亜美(狼と香辛料II ホロ)


完全に「新房/シャフト作品とその他」に分かれてしまった状態。ハルヒで京アニの化けの皮も完全に剥がれたのが印象的。そしてもう一つはシャングリラ、ヴァルキュリア、ティアーズと無駄に謎を引っ張った挙句に 無茶苦茶な設定を後出しして完全崩壊という結末が三つも揃ったという嫌な事実。こんな低レベルなシナリオがまかり通ってしまうという現実に絶望しました。萌えアニメに中途半端な物語性やメッセージ性を付け加えようとすると失敗するという典型例も見受けられましたし、こうすると作品は失敗しますという例のオンパレード状態。酷く低調な期でした。
ホロIIはやっぱりホロが出てこないと厳しい。原作の情報量を乗せることが出来ていないのは1期と同様。原作を見ていないと楽しめないというのはアニメ作品としては当然減点対象。

まぁその分「化物語」は他の作品の酷さを補って余りある圧倒的な出来になっています。よくぞここまでというか、芸術の域にまで高まったアニメ作品を久しぶりに見たなという感じがしました。
現代における人間失格の存在意義を問うために色々と工夫しています。社会の荒廃という意味では現在も当時も大きな違いは無いかも知れません。勿論物質的な意味では全く比較になりませんが、物質的なものは社会の豊かさとは全く関係ないということを感じさせます。人間のレベルは当時と今とはほとんど変わってないってことも良く判ります。

人間が生きていく理由などというものは、真面目に考えてしまえばそうそう見つかるものでも無い。人間の人生というのは、苦痛の方がそれ以外よりも遥に大きい。そこをあえて生きるということを選択する。しかも死の恐怖を恐れてではなくて、積極的な意味で生きようと思う為には強靱な精神力か、無神経が必要でしょう。実際生きている人間のほとんどが無神経に分類されるだろうことは明白です。

それを理解する人間だけが思い悩み、それが社会的に異端であるが故に、最終的に狂人と識別される。かくして無神経な常人だけが生きていける社会が出来上がり、社会の命数をすり減らしながら時間は進み、何れ限界値を超えて再構成されるということを繰り返す。人類が文明を持ち始めてから現在に至まで繰り返されたことをまだ繰り返し続けています。故に社会が終焉に近づくタイミングでは同じような状況になります。

これだけ昔の文学が未だに意味を持っているという事は、人間と社会が原則的に進歩していないということの証と、その本質を見抜き表現した芸術作品の存在価値はそうである以上下がることは無いということを指しているでしょう。何を意図して今人間失格なのかは判りませんが、面白い選択なんじゃないかなという気がします。