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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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結論としては訳判んねーです。結局のところ、地球を含めた全環境のコピーを作成するというのが計画って奴だったと思われるんですが、それを何故中途半端な形にしてしまったのかが今ひとつ判らない。話の主軸はずっと蘇芳であって、彼女の選択というのが重要なんじゃないかと思えるんですが、彼女はもう一つの世界をせんたくしました。

それは彼女が作り物だからという解釈も出来るし、親父は既に死亡したからというのも判る。ジュライにしてもドールという微妙な存在であるからなのかもしれないんですが、だとしてもその境界線はやはり曖昧です。

ヘイとインの関係についてもついに最後まで語られず終いで、ヘイが何を思って動いていたのかもよく判らない。周防という存在を通して人間の記憶とは何かということを描いているのかというとどうもそういう訳でもない。詰まるところ何が描かれているのか何を描いているのか解釈出来ないというような状態になってしまっているように感じます。

話の雰囲気としては悪くなかったし、キャラもそれなりに好きだったのですが、置かれた状況があまりにも混沌としていて、しかも整理しようという意志も無いような状態だったので、見ている側としてはついていけなくなってしまいました。終わり方も微妙な感じですから、3期もあるのかもしれませんが、大きな話の中の一部という印象が強いです。

これを見ると、正直自分の物語に対する考え方が間違っているんじゃないかと考えさせられてしまうような作りになっています。自分にはどうしても、これが結末ですと言われると中途半端なんじゃないかと思えてしまってなりません。
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結局最後までヘタレ男はヘタレ男のままだったし、女の子達の心情は理解出来ないままでした。あれだけの数の女の子が出て、これだけ長い間の続けてきたのにキャラが薄くしか感じられない。人間性というかが見えなくて、人形のように思えます。演出上キャラ表現を抑えたというのもあるのかもしれませんが、それにしてももう少しなんとかならなかったものだろうか。

表面上の話でしか見られないので、芸能界モノとしては見られたんですが、その点では目新しいものは特になくて、一定の回顧感はともなったもののそれ以上のものはありませんでした。掴み所が無い。それが全体を通しての印象。時間はあったわけだから描き方によっては旨くできたんじゃないかなと思うし、方向性をもう少しはっきりできれば大分変わったはずだと思うんですけどね。

まぁ全員と白黒つけて結果的にたどり着くところにたどり着いたという結論は見えたので、その点はすっきりしていました。その位はしてくれないとと言えばそうかもしれないですが。
ちょっと綺麗に纏まりすぎたんじゃないかという気もしますが、まぁおとぎ話としては悪くない感じになったんじゃないかという気がします。エリンがそのままで終わってしまったのでは締まりが悪いですが、それなりの傷を負い話的にも追い込まれたところで、最終的には絆によって救われるというのは形としてとても綺麗です。

思わせぶりな感じのエピローグも悪くない感じで、長い話を一番良い形で纏めたんじゃないかという気がします。長い助走期間を描いてきたという感じで、ここから始まるという形式をとっているのも、これによって何かしらの結論が出たわけではないということを象徴しているようで、それでいて、エリンの話としては収束し、彼女の選択というのが一定の方向を指し示すということにも成功しています。

全体として良い出来だったと思います。印象深い作品に仕上がったと思います。