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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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いや?、受けました。馬鹿受け。元々シュールさが売りの作品ではありましたが、今回はアリロニーが秀逸です。自分が常識人であると思っている人間の滑稽さが良く現れていました。常識って一体なんなんでしょうか。我々現代社会の常識人と、この橋の下の住人達と果たしてどちらが幸せなのか。より人間らしいのか。真面目に考えるとなかなかに複雑ですよ。

少なくとも常識とか呼ばれるものに振り回されるということが愚かしいことだということはよく判ります。現代劇にしてここまで完全に常識観念を転倒させることに成功するという設定はよく考えてみると凄まじいかもしれないです。

キャラクター達もおバカと言ってしまえばそれで終わりですが、ナチュラルと言えばそうかもしれないという気がして来ます。
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2話を見逃したので、BSで補完しようと思ったら、地上波は4話まで行ってしまいました。しかし、面白い。ここまででは間違いなく今期最高の出来です。結末がどうなるのか難しい要にも思えますが、旨く乗り切れば傑作になるかもしれません。

魅力は粋というかウィットというか、腹に一物も二物もありそうな何とも言えない味のある会話。リアルとも非リアルとも言えないような微妙な世界観と、その世界観が作り出すこちらも何とも言えないテンポ感。謎めいたキャラクター達と、その絶妙な関係性。それらを壊さずに映像化している演出。と数えていけば幾つもあります。

愚か者は居ても馬鹿は居ない。小僧や小娘もほとんど出てこないというところにも安心感があります。例えば女郎の女達なんてなんとも魅力的に描かれていました。完全に脇役なのは判っているんですが、彼女達の存在と、それが醸し出す雰囲気が弥一というキャラクターを旨く彩っています。そういう相乗効果があちこちに見られて、あれだけスローな感じのテンポで進めながら、それでいて情報不足な感じが一切しない。かといって過密という印象も受けない。なんとも言えないバランス感が成立しています。

秀逸なシナリオとそれを実際に映像にする技術とセンスが格段に抜けています。人間性の面白味、社会構成の面白味、関係性の面白味。そういう味のある部分をじっくりと料理しているという感じがして非常に楽しいです。これからどうなっていくのか期待大ですね。