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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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なんというチープさ。これでゲート云々のバトルだというのだからお笑い草です。この程度の対決で所有者が移動するゲートなんてゴミみたいなものとしか思えません。それを巡ってハッキングとか人質とかしょーもなって感じがします。

リアリティの欠片も無いからどんな展開にしても盛り上がれない。リオがなんで強いのかもサッパリ判らないし、そもそも強いのかもはっきりしない。なのにそのゲートを軸にして話を展開させるから益々もってチャチになるし、キャラも薄っぺらく感じる。

だからやる気がないなら止めればいいんじゃないかなって思うんですよホントに。ここまでやる気の感じられない作品って過去ほとんど類を見ないって感じがします。
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今回も酷い茶番だ。事件は適当過ぎる解決法だし、推理もあり得ないほどずさん。犯人はキ印という顛末。ラストはどんな促進剤を使えばあの橋が松明一本で燃え落ちるんだよって感じ。キャラの使い方もお粗末。

前半あれだけ鬼気迫っていたヴィクトリカも回が進むにつれて普通になって行ってしまいました。全体として話の作り方がお粗末。原作によるモノかアニメ化する時の問題なのかは判りませんが、どっちにしても作品としての出来が悪いという結論に変わりはありません。

放送前は結構期待していたんですけど、これは駄目そうですね。
やっぱり話が判り辛い。クオリティは悪くないんだけど、話の構成が大雑把過ぎる気がします。しかもキャラが薄いので未だに判別がつきづらい。設定を小出しにしているし、テンポが遅いので非常に理解し辛くなっています。

ここまで見ても大したことはやっていない。つまり情報量が薄いというのも大きい。これからどういう展開になるのか判りませんが、良く判らない世界観で良く判らないキャラが何をしても感じる事は薄いということになってしまうでしょう。そこを払拭するようなスピード感が求められると思います。

しかしまぁ何となく佳境になってきた雰囲気があるのは一応評価出来るかもしれません。そう思わせておいてあっさりなんてことにならないようにして欲しいです。
ネタとしては一番面白かった。折角美少女が揃っているんだから、虐めバトルよりはミスコンの方があっているでしょう。能登の可愛らしさも本作の大きな魅力の一つですから、そこが生かす為にもこの手の話はうってつけです。そして、ここまでとこれからを分ける切り替えの回としても良く出てきていて、構成としてはそれなりという感じがします。

次回以降がある意味本番って事になると思うのですが、そこでどの位面白く出来るかが勝負所という気がします。まだ出てきていない設定も多くあるように思えます。その辺を下品にならない程度に旨く使って行ければそれなりの所に収まるんじゃないでしょうか。

ただ、あまりシリアスの方向に振ってしまうと、女の子達の魅力が出なくなってしまうので、どうやってその辺をクリアして行くのかというのが課題になりそうです。
今回の話で科学系の話が少ない理由が判った気がしました。つまり拳銃とか集団襲撃とか来てしまうと当麻のスペシャルな特技を持ってきたとしても、モノの役にたたないってことになるからでしょう。

それを打開するのに、強力な魔術関係者を持って来るのは良い選択で、毒をもって毒を制すというか、三竦みというか、ジャンケンというかのやり方で敵同士でつぶし合いってのが旨いやり方ってことでしょう。

更に言うと、当麻の能力には攻撃力がそれ程無い。それも致命的で、これまでも大体殴り合いで決着を付けていました。彼がどんなに喧嘩上等なのか判りませんが、それで済まない相手が出てきた時点で相当厳しい状態に無条件に追い込まれます。

だから結局合わせ技ってことなんでしょうけど、当麻はワンマン度が高いもんだからその状態を打開する為にここまで面倒な手続きが必要になったということでしょう。この話そのものがこの作品の矛盾点というか限界点を露呈しているように感じます。

さて、そろそろ状況は整ってきたと思います。とりあえず今回の話をどう決着付けるのか期待して見てみる事にしましょう。