FC2ブログ
Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
Cut 2006年12月号 富野由悠季インタビュー 激白! ガンダム永遠の謎が遂に明らかに!

とても面白いですね。恐らく冨野氏は正直に答えているんじゃないかって気がします。つまり、このインタビューの中にガンダムシリーズの根本的な欠陥が良く現れているからです。ガンダムシリーズの欠陥とは、つまり、話の背骨の部分がはっきりしていないこと、それから(当時としては画期的とはいえ)似非リアルであるということ。これに尽きるでしょう。

結局描きたいものは無かった。パーツがあってそれを当てはめる為に舞台を用意して、何となく人間ドラマ的なものを作ってみました。と監督自ら白状しています。だから、シリーズを見通しても、何が言いたかったのかさっぱり判らない。そりゃあそうです、何を描くか作る側が決めていないのだから当たり前でしょう。それでも初代やZ位までは、目新しさでしのげたのかもしれませんが、シリーズが続けられるにつれ、形骸化が甚だしくなっていきます。もう最近の名前だけガンダムに至っては、箸にも棒にも状態です。

戦争をリアルにというのも、かなり似非で、一人物、一機体が戦局全体に影響を及ぼすというのが、そもそもあり得ない。それを説明するにニュータイプなる概念を持ち出したんでしょうが、監督がその内容を理解できていなかったというのだから、見ている側が理解できるはずがない。そんな適当な概念を振り回すから、物語はフラフラすることになり、やっぱり訳の判らない作品になっています。これはガンダムに限らず、その形式を模倣した作品全般に言えることで、国家間戦争という舞台を用意してしまうと、局地戦以外でヒーローを作り出すというのは基本的に不可能。MS08辺りがリアルと感じられる限界なんだと思います。

結局、まずネタありき。それで作られた作品の枠を超えていないというのが見受けられます。パーツを接着剤でくっつけただけだから、戦争物にしているのに、社会性とのリンクが薄いし、メッセージ性も無いと監督自らが暴露してしまいました。ブレが無いという表現を使っていますが、空虚なものがブレるはずはありません。それは少なくとも最初は仕方がないことなんでしょうが、何を間違ったのか、それを神聖視して、似て異なるようなものを次々と作り出してしまったところが、サンライズと冨野氏の失策という気がします。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kazus.blog66.fc2.com/tb.php/1361-ca8d571e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック