凄い。これまた一気に展開しました。エルヴェのスイッチが入って、これまで隠されていた部分が一気に暴露されました。理事長が後先考えずに出てきたということは、それだけケイトの存在が重要だと言うことの証。エルヴェの言うことをそのまま鵜呑みにするのなら、ちょっとこの行動は納得できない部分があります。よって、まだもう少し奥があるというのは想像できます。
しかし、理事長つえぇぇ。ルーラ達に比べるとあからさまに戦闘力に差があります。これの意味するところも興味深い。アニムスが勝利した場合、ケイト達の記憶は消されて、永遠に歳を取らなくなる。なんでそうなるのかがまた謎ですね。永遠の若さというのは女性にとっての理想像という気もしないでもない。じゃあエルヴェ達がアニマが勝利した場合はどうなるんでしょうか。妹を助けることが出来るってことなんだろうけど、ノーマルな人間に戻るってこと? 一族というからには、なんらかの繋がりがあるんだろうと思うのだけど、言葉通り血の繋がりなのか? だとすると、アニムスの側は何によって結束されているんだろうか?
謎が謎を呼ぶってのは、まさにこういうことだなって感じの状態になっています。一回のネタ出しでほぼラストが見えてしまうようだと興醒めなんですが、これだけ重要な情報が提示されても、まだ全容が見えてこないという設定の複雑さがこの作品の最大の魅力でしょう。
後半の謎解き部分があまりにもインパクトがあったんで、前半を忘れがちですが、地味に彼女達の周辺の変化を書き込んでいます。クレアの親父初登場です。クレアが言うほど酷い親父でもないって感じに描かれています。同様にローズの親父も登場。こちらは想定の範囲内ではあったものの別に家族を捨てた訳ではないというのを感じさせます。もし、今回のエルヴェの話が真実だとするなら、当然彼女達は重要な選択を迫られることになるでしょう。これまでの彼女達の心情表現を綺麗に描いていただけに、この選択と物語の構成の絡み合いがとても楽しみになります。
まだ札はあります。まずは毎回ちょい役でレギュラーの刑事さん達。彼らも徐々に核心に迫っています。というか、エルヴェから情報がリークされているんですが、彼らの役割も判っていません。そして、エルヴェが彼らを呼び込む理由も良く判っていません。さらに最大の切り札は当然リーズ。彼女が研究所でどのような状態にされたのか、リーズがこれからどんな役割を担うのか。それも今のところは全く不明です。
何か、当初は淡々と進んできたかに見えたかもしれないですが、これだけの伏線が張り巡らされて、少なくとも現時点までには全く破綻も矛盾も無いというのは素晴らしいの一言だと思います。この1/10の量も構成されていない作品もかなりありますから、本当に渾身の作と言ってもいいでしょうね。お見事と言うしかありません。
しかし、理事長つえぇぇ。ルーラ達に比べるとあからさまに戦闘力に差があります。これの意味するところも興味深い。アニムスが勝利した場合、ケイト達の記憶は消されて、永遠に歳を取らなくなる。なんでそうなるのかがまた謎ですね。永遠の若さというのは女性にとっての理想像という気もしないでもない。じゃあエルヴェ達がアニマが勝利した場合はどうなるんでしょうか。妹を助けることが出来るってことなんだろうけど、ノーマルな人間に戻るってこと? 一族というからには、なんらかの繋がりがあるんだろうと思うのだけど、言葉通り血の繋がりなのか? だとすると、アニムスの側は何によって結束されているんだろうか?
謎が謎を呼ぶってのは、まさにこういうことだなって感じの状態になっています。一回のネタ出しでほぼラストが見えてしまうようだと興醒めなんですが、これだけ重要な情報が提示されても、まだ全容が見えてこないという設定の複雑さがこの作品の最大の魅力でしょう。
後半の謎解き部分があまりにもインパクトがあったんで、前半を忘れがちですが、地味に彼女達の周辺の変化を書き込んでいます。クレアの親父初登場です。クレアが言うほど酷い親父でもないって感じに描かれています。同様にローズの親父も登場。こちらは想定の範囲内ではあったものの別に家族を捨てた訳ではないというのを感じさせます。もし、今回のエルヴェの話が真実だとするなら、当然彼女達は重要な選択を迫られることになるでしょう。これまでの彼女達の心情表現を綺麗に描いていただけに、この選択と物語の構成の絡み合いがとても楽しみになります。
まだ札はあります。まずは毎回ちょい役でレギュラーの刑事さん達。彼らも徐々に核心に迫っています。というか、エルヴェから情報がリークされているんですが、彼らの役割も判っていません。そして、エルヴェが彼らを呼び込む理由も良く判っていません。さらに最大の切り札は当然リーズ。彼女が研究所でどのような状態にされたのか、リーズがこれからどんな役割を担うのか。それも今のところは全く不明です。
何か、当初は淡々と進んできたかに見えたかもしれないですが、これだけの伏線が張り巡らされて、少なくとも現時点までには全く破綻も矛盾も無いというのは素晴らしいの一言だと思います。この1/10の量も構成されていない作品もかなりありますから、本当に渾身の作と言ってもいいでしょうね。お見事と言うしかありません。
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