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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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【産経抄】2月16日

趣旨はごもっともと納得できます。政治家や議会が腐っているなんてのは、今更という感じがするほどです。で、それの解決策として提示されているものが

有権者は見分けやすくなる。「第二の夕張」に住みたくなければ、有権者が厳しく候補を選択し、投票所に足を運ぶしかない。


ということ。これは一貫してマスコミが主張してきた方法で、民主的に正統な手法です。そして、これを信じている人も少なからず居るようです。確かに、正しく選択する人が多く投票に足を運ぶを行えばそれなりの解が得られる可能性が高まるでしょう。だから間違いではありません。けれど、それほど簡単に行くのなら、これほど苦労することも無いはずです。

問題となるのは、「正しく選択すること」と「投票に足を運ぶこと」の難易度に石ころと宝石、砂山とエベレストほどの差があるという点にあります。人を、ましてや全く面識の無い人間を、しかもその政治的能力を、僅かな期間で判断し、正しい選択をするなどということは、至難の業です。簡単に出来るなら、各企業の人事部は苦労しないで済むでしょうが、そんなことはあり得ません。こんな芸当が出来る人間が果たして何人居るのか。経験則から言えばまず全体の1割未満でしょう。でも、投票に行くことは、その気になりさえすれば誰でも実行可能です。そのギャップを無視して、選挙に行きましょうとやるとどうなるか? 結果は過去の選挙結果を見れば明らかです。

政治家や政党は、そりゃあ選挙に行きましょうキャンペーンをするでしょう。そうなればなるほど、投票率が上がれば上がるほど、彼らの政治宣伝に踊らされる票が増えることが明白だからです。後は、他の政治家とその票を奪い合えば良いだけのこと。日本全国に散らばる、趣味思考思想がバラバラな国民を相手にすることに比べれば遙かにその方が楽であることは明白です。

よって彼らは「正しく選択する」人が「多く選挙に行く」ことなど望んでいないでしょう。そんなことになったら大変です。自分達の首を絞めることになるだけです。仮に当選するにしても、これまで以上に難易度の高い試験を受けさせられる事になり、かつ、当選後の宿題まで引き受けなければならないことは確実です。宿題なんか出されて、忘れたり、間違えたりしたら自分達の評判を落とすだけです。一人でも多くの人間を、出来る限り低いコストで当選させるということが政党に与えられた使命です。それはこれまでの政府の教育プランを見ても明らかでしょう。これを成功させることが多数派を形成する近道であり、多数派を形成さえすれば、後はどうにでもなるというのが、近代民主国家の政治原則です。もし、アベの美しい国とやらは、現実になれば、アベとその一派の帝国が形成されることも夢じゃないですって内容になってます。

なので、もし、正統な民主的手法における解決を目指すなら、「正しく選択すること」と「投票に足を運ぶこと」はステップを別けるべきなのです。まずは「正しく選択できる」体制を作ることに注力し、「投票に足を運ぶ」ことの前提条件をクリアする。それまでは「投票に足を運ぶ」のは棚上げするのが正しい。まぁ現状からこれをやろうとすると、最低でも2世代50年?100年位はかかるでしょうが、それでもやるしかないでしょう。それが出来ない内は、選挙なんて行っても行かなくても結果は大して変わらないです。というか、誰が当選しても大して変わらないです。それを、簡単にちょっと考えて選挙に行けば社会は変わるみたいに宣伝するのは、それこそ政治屋の思う壺ってことになるでしょうね。
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FC2テーマ:選挙 | カテゴリー:社会
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