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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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集団主義的な自己責任

話のとっつきは理解できるのですが、転回点で「そうか?」という部分が幾つか入って、結果結論がずれてしまっているような気がします。日本の個人主義は個人主義になっていないというのは、確かにその通りかもしれない。けれど、その例のように上げられている幾つか

郵便局員は楽をしているけしからん
官僚に対する「贅沢だ」「楽をしている」などというバッシング

さて、これらがおかしいのはどこかというと、彼等は個人では無く、公務員ないしはそれに準ずるものであるということ。それを個人主義の観点で違うと見るのは、ちょっと勘違いという気がする。郵便局員や官僚が、民間に比べて贅沢や楽をしているのが事実で、その理由が税金を無駄に使っているからだと判断されれば、個人主義に対してどう思っていようと、批判されるのは当然のことだ。

増税するにしても無駄な財政支出を減らしてほしい

に関しても、「「無駄な財政支出」の削減が、当然福祉・医療の分野にも及ぶことが充分にありうる」のは認めるが、求めている無駄は福祉や医療の分野の必要なものを削れということではないだろう。それ以外に明らかな無駄があると判断されているから、まずは無駄を削れということになる。つまり、それは逆に言えば本当に必要な増税ならやむなしということを意味しているのではないか?

個人で自立して働いていないやつはけしからん

なるほど、こういう風に反射的な対応をする人も居るかも知れない。けれど、個人で自立していない人間が非難されるのは、個人主義の考え方に依存するものではなくて、「「個人で自立して働いていないにも関わらず、そうでない人と同じ権利を主張する」という部分にあるのはないか? 社会保障というのは、どうしても仕方ない事情によって生活が苦しい人間を救う為にあるのであって、初めから働くする意志の無い人間を救うためのものではない。にも関わらず、彼等の存在は社会的負担になるほど増加しているとしたら、それは当然非難される対象になるだろう。

個人主義を言い訳にして、不当な権利を正当化するのは、それこそ社会にとってもきわめて危険なことを自覚するべきなんじゃないだろうか。

抜本的な制度改革をすべきところが、官僚の「贅沢」「無駄遣い」のバッシングの前にかき消されてしまう

とか

経済界のトップの人々は「自己管理」の名の下に社会的な責任をどんどん放棄している

とかは、確かにそういう部分もあるだろうなという気もしますけどね。
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FC2テーマ:社会 | カテゴリー:所感
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