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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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日本のソフトウエア産業、衰退の真因

流石に鋭い指摘です。全くその通りだと僕も思います。「自立」というキーワードで解決策を提示しておられますが、その為に必要な前提こそが、正しい成果評価ということになるでしょう。これが出来ない、あるいはしたくないばかりに全ての元凶が発生していると言っても過言では無いだろうと思います。

この成果の評価というのは、個人対会社にも会社対会社にもあてはまります。まず大抵の会社はこれらの契約を時間で評価しようとしています。勤務時間の規定が無いという会社は、少なくとも日本ではほとんど聞いたことが無いというのが、良い証拠で、成果を時間に換算して、中身は問わない(に近い)状態が未だに続いています。

実際、僕の感覚では成果を評価出来るという人間は、相当の大企業でも極一部で、そういう人は大抵管理職以外の仕事をしています。管理職に限定すると、極一部が、極極々一部くらいまでになります。さらには、協力会社絡みになると、担当部署以外に、総務だの辺りが口出しする場合が多く、彼等の中で技術的評価が出来る人は、皆無であることがほとんどです。

派遣ではなくて請負で。これを行うためには当然責任に応じた金額の上昇が無ければなりません。そして、どの部分を請負に出すかという切り分け作業が必要になり、成果物の単体評価も行う必要があります。つまり、元請けにしてみれば、作業量が増えているにも関わらず、発注額も増えるという認識があり、多くの元請け企業で請負契約には消極的です。システムの全てを丸投げできるのであれば良いのでしょうが、それをこなせる規模のソフトウェアハウスはそう多くは無く、結局は、派遣扱いにして、人足として利用するという形態が選択されています。とりあえず、先のことより当面の利益が優先という近視眼的経営者と管理職が安易な選択をすることで生じたことで、この繰り返しが業界全体の能力を著しく削いだというのは事実でしょう。

これを正すには、一定以上の規模の企業に対し、成果主義を義務付けるという以外には手は無いように思えます。まず、勤務時間という制度を廃止させる。エグゼンプションのように残業だけ削ったのでは中途半端で駄目です。当然、有給や年次休暇、遅刻や早退という概念も消失させます。その上で社員は全員を年俸制とし、どの程度の成果を会社側が求めるのかを、明示させその達成に対する評価をきちんと行わせる。この感覚がある程度まで浸透すれば、おのずと全体が変わるでしょう。

管理する側が楽になるような仕組みを許している内は、この状態が改善されることはまず無いでしょう。
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FC2テーマ:経営 | カテゴリー:社会
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