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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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今回もまた繋ぎの回ではあるんですけど、とても良い出来に仕上がっています。この物語が単に戦ったり逃げたりするだけの話では無いというのが良く現れているエピソードとして仕上がっています。

王族やら貴族やらはたまた役人やらという連中の困った要素に世間知らずという要素があります。世間なんて知らない方が良いという考え方も成立するかもしれませんが、知っているからこそ見えることもある。ましてや今回の設定のように、王族がほとんど神として扱われているような場合だと、程度が極端なので僅かなことにもチャグムにとっては新鮮な驚きとなっただろうし、自らの無力さを知ることとなったでしょう。

これまでも、バルサに守られ、タンダに助けられ、それどころかトーヤやサヤにも頭が上がらないという状態が続いていました。彼の王子としてのプライドは徹底的に傷つけられたでしょう。母の形見を差し出すというのは、彼にとって最後のプライドだったのかもしれません。それを優しさで返された時の、彼の心情は如何ほどのものだったのか、とても想いのこもったシーンに仕上がっていました。

こういうストーリー自体には動きの無い回でも、無駄にせず描けるところをしっかり描いていくという姿勢と、それを着実に成功させる手腕には脱帽します。これが物語全体の密度を確実に上げることになるでしょう。一端落ち着いたタイミングで、主要キャラの心理描写をきっちりと行っている辺りも、とても手堅いものを感じます。

良い出来に仕上がっています。神山監督の実力は今のところ遺憾なく発揮されているようです。
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