ジョミーの選択は正しい。目的と手段は往々にして入れ替わる。地球へ向かうというのもそれと同じこと。彼らが求めるのは、自分達が認めて貰える社会を作るということ、人類に敵対することや、地球へ行くことは、その為のプロセスでしかないはず。それを避けて目的が達成できるのであれば、あえて達成困難な手法を選択する必要はないでしょう。
が、しかし、人類側としての目的はミュウの殲滅にあるというのが問題。ミュウの側に敵対する意志がなかったとしても、彼らの能力が潜在的な危険を人間に感じさせる以上簡単にはミュウの存在を容認することはないでしょう。その部分の整合性をどうやって成立させるのかが難しいところ。
存在を知られずにひっそりと暮らすと言う選択もあれば、ある程度の勢力を持って存在を認めざるを得ないという状態にすると言う手もあるでしょう。しかしそのどちらにしても、本質的な解決にはならない。あくまでも当面の問題回避という以上にはならないでしょう。人類がミュウを危険だと感じなくなるのが一番なんでしょうが、それはかなり難しい課題のように思えます。実際、そう言う能力を持つ人間が身近に居たとしたら、それを認められると自信を持って言うことは僕には出来そうもありません。
完全に能力の違う種であるという認識であるとするならば、その二つの種の共存をどのように行うのか。地球へのテーマの中でもかなり重要なもののはずです。記憶が曖昧になってきているのですが、劇場版ではこの辺り結論が出ていなかったように思えます。今回のシリーズでは、劇場版に比べれば、たっぷりと時間はあります。どんな結論になるのか、ちょっと楽しみです。
----------
シナリオ(単話) : 5
シナリオ(シリーズ) : 6
演出 : 6
構成 : 5
キャラクター : 5
カラー : 5
その他 :5
が、しかし、人類側としての目的はミュウの殲滅にあるというのが問題。ミュウの側に敵対する意志がなかったとしても、彼らの能力が潜在的な危険を人間に感じさせる以上簡単にはミュウの存在を容認することはないでしょう。その部分の整合性をどうやって成立させるのかが難しいところ。
存在を知られずにひっそりと暮らすと言う選択もあれば、ある程度の勢力を持って存在を認めざるを得ないという状態にすると言う手もあるでしょう。しかしそのどちらにしても、本質的な解決にはならない。あくまでも当面の問題回避という以上にはならないでしょう。人類がミュウを危険だと感じなくなるのが一番なんでしょうが、それはかなり難しい課題のように思えます。実際、そう言う能力を持つ人間が身近に居たとしたら、それを認められると自信を持って言うことは僕には出来そうもありません。
完全に能力の違う種であるという認識であるとするならば、その二つの種の共存をどのように行うのか。地球へのテーマの中でもかなり重要なもののはずです。記憶が曖昧になってきているのですが、劇場版ではこの辺り結論が出ていなかったように思えます。今回のシリーズでは、劇場版に比べれば、たっぷりと時間はあります。どんな結論になるのか、ちょっと楽しみです。
----------
シナリオ(単話) : 5
シナリオ(シリーズ) : 6
演出 : 6
構成 : 5
キャラクター : 5
カラー : 5
その他 :5
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
http://kazus.blog66.fc2.com/tb.php/2539-e27d40bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック