コメントを頂きましてありがとうございます。
面白いでしょ(笑) でもでも、「アーエル=神」ってのは実は結構前から暖めていたネタだったりします。例えばアーエルが信仰に興味を示さないのは何故か? ってのだって、まぁ理由は色々考えられますけど「自分自身が信仰の対象になりうるから」というだってアリです。精神年齢がリモネ並みってのも、あちこちで言われている空気読めなさ過ぎってのも、全部ひっくるめて説明可能です。
イエスに近い存在でいいと思っています。ただ、前の話にも出した通りですが、最終的には現状の信仰とは、そのあり方を変えないと意味がありません。そういう意味で、アーエルとネヴィリルの関係は、シムーンにおいて(言うまでもなく)最重要課題です。
ネヴィリルは絶対アムリアを切ることは出来ないだろうと思っています。それから信仰も切れないだろうとも思っています。無論テンプスパティウムには、駄目出しをしてますから、現行の信仰ではウマくないです。よくあるパターンだと「一人一人が強く」で収まってしまうのですが、シムーンではそれで終わらなかった訳で、アーエルを拒みきれないって流れになってます。さらには、カイム?アルティの問題の決着を考えると、ジンテーゼが必要になります。
このネヴィリルの葛藤(あるいはアーエルとの関係)が、世界感まで一つのモチーフで貫かれているなら、相当な大技が必要になると考えていて、僕の貧困なアイディアでは「アーエル=神」説位しか思いつかなかったという次第です。
私は今回の話を、シヴュラ間の人間関係のレベルに即して解釈したのですが、「ネヴィリルはアーエルに神を見た」ですか。うーん、面白い視点ですねw
面白いでしょ(笑) でもでも、「アーエル=神」ってのは実は結構前から暖めていたネタだったりします。例えばアーエルが信仰に興味を示さないのは何故か? ってのだって、まぁ理由は色々考えられますけど「自分自身が信仰の対象になりうるから」というだってアリです。精神年齢がリモネ並みってのも、あちこちで言われている空気読めなさ過ぎってのも、全部ひっくるめて説明可能です。
仮のものとして、いわゆる神=人、イエスみたいなものをイメージしてもOKですか?
その説で行くと、特定の個人であるネヴィリルに固執するアーエルと、それを表面的には拒みつつ拒みきれないネヴィリルという構図の読み方も変わってきますね。
イエスに近い存在でいいと思っています。ただ、前の話にも出した通りですが、最終的には現状の信仰とは、そのあり方を変えないと意味がありません。そういう意味で、アーエルとネヴィリルの関係は、シムーンにおいて(言うまでもなく)最重要課題です。
ネヴィリルは絶対アムリアを切ることは出来ないだろうと思っています。それから信仰も切れないだろうとも思っています。無論テンプスパティウムには、駄目出しをしてますから、現行の信仰ではウマくないです。よくあるパターンだと「一人一人が強く」で収まってしまうのですが、シムーンではそれで終わらなかった訳で、アーエルを拒みきれないって流れになってます。さらには、カイム?アルティの問題の決着を考えると、ジンテーゼが必要になります。
このネヴィリルの葛藤(あるいはアーエルとの関係)が、世界感まで一つのモチーフで貫かれているなら、相当な大技が必要になると考えていて、僕の貧困なアイディアでは「アーエル=神」説位しか思いつかなかったという次第です。
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この記事へのコメント
なるほど。詳細にありがとうございます。
ネヴィリルの葛藤によって、宮国固有のテンプスパティウム神、人々がそのために敵味方に分かれて争うような共同体の神、という既存の枠組みを否定するような新しい何かが要請されるであろう、その点では、アーエル=神というのは面白い仮説かと思います。
ひとつだけ、気になった点を。
アーエルがネヴィリルに対してした行為は、一方的で無条件的な愛、という点ですが。アーエルの場合、フロエとの会話で、「アムリアとネヴィリルは恋愛関係にあった」→「それと翠玉のリ・マージョンと、何の関係が?」→「好きだと色々いいの!」という流れがまずあり、好きだと(翠玉のリ・マージョンをやるのに)色々いいのか、という誤解(?)に基づいてあの行動に至ったというのが私の考えです。この辺りが、「一方的で無条件的な愛」というのとうまく結びつかないのですが、どうなのでしょうか。
ネヴィリルの葛藤によって、宮国固有のテンプスパティウム神、人々がそのために敵味方に分かれて争うような共同体の神、という既存の枠組みを否定するような新しい何かが要請されるであろう、その点では、アーエル=神というのは面白い仮説かと思います。
ひとつだけ、気になった点を。
アーエルがネヴィリルに対してした行為は、一方的で無条件的な愛、という点ですが。アーエルの場合、フロエとの会話で、「アムリアとネヴィリルは恋愛関係にあった」→「それと翠玉のリ・マージョンと、何の関係が?」→「好きだと色々いいの!」という流れがまずあり、好きだと(翠玉のリ・マージョンをやるのに)色々いいのか、という誤解(?)に基づいてあの行動に至ったというのが私の考えです。この辺りが、「一方的で無条件的な愛」というのとうまく結びつかないのですが、どうなのでしょうか。
> 好きだと(翠玉のリ・マージョンをやるのに)色々いいのか、という誤解(?)に基づいてあの行動に至ったというのが私の考えです。この辺りが、「一方的で無条件的な愛」というのとうまく結びつかないのですが、どうなのでしょうか。
なるほど、確かに厳密な意味での無条件では無いですね。
ここで無条件という表現を使ったのは、過去に対して、あるいは相手に対して、というニュアンスだったんですが、誤解を招く表現でした。
本来であれば、厳密な意味での無条件さが必要になると思うのですが、そこはそれ、まだ未完成状態という感じでしょうか(笑)
なるほど、確かに厳密な意味での無条件では無いですね。
ここで無条件という表現を使ったのは、過去に対して、あるいは相手に対して、というニュアンスだったんですが、誤解を招く表現でした。
本来であれば、厳密な意味での無条件さが必要になると思うのですが、そこはそれ、まだ未完成状態という感じでしょうか(笑)
2006/06/30(金) 09:13 | URL | Kazu'S #RK6wHsAg[ 編集]
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