Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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衆愚政治の内訳

無責任に投票に行くような人間に、無責任呼ばわりされ、挙げ句の果てに気の毒などと言われるとは、心外です。では、選挙に行った人間がどのような責任を負っているというのか。実質的には何も負っていないではないか。策がない時に、無謀に何かをするというのは手段の一つの手ではあるけれど、時を待つというのも有効な方策の一つです。有効な手段が無いからといって何でもありが最も正しいということには絶対になりません。それは単に個人の趣向のレベルでしかない。また、いま黙っている人間の全てが何も考えていないと決めつけないでいただきたい。むしろ、考えていないのは選挙に行くという免罪符を得て無責任を決め込んでいる連中の方だと思います。そんな連中に市民としての責任感は感じられない。

なぜなら憲法の精神を考えれば、本来ならばほぼ100%の投票率でなければ選挙制度としては正しくないからです。だから、現行の60%ならOKと判断する根拠はない。ましてや現行投票率は是としながら、20?30%の投票率はNGとするのは無理があります。


その通りです。100%にしても衆愚政治は改善できない。60%でも20%でも憲法の精神は満たせない。つまりどういうことが、憲法が間違っているということです。簡単な結論です。別に投票率を下げることで現行システムのまま、改善が図れるとは考えているという訳ではないのです。システムそのものを改善するという方向に持って行くのが最も理想的な訳で、それをするには現行制度を破壊する必要がある訳です。しかし、これは6割前後の投票率が維持されている内は、問題にしにくい。選挙に行かない奴が悪いという理屈を強弁でき、実際そういう馬鹿なことを言う輩が大勢居るからです。で、その口車に乗せられて、ノコノコと選挙に行けば、現行制度を認めたということに1票を投じている羽目になる。この罪は自民党に0.5票を投じることなどとは比較にならない大罪です。

例えばアメリカでエリート政権構想を唱えていた組織がもたらしたのはイラク統治の失敗ですし、エリートの選定・刷新のプロセスもはっきりしません。下手をすれば北朝鮮のような世襲制度が続くか、内戦が頻発する国となるのが関の山でしょう。


過去の例をいくら引いても無意味です。もし、アメリカでの例が失敗したとするなら、それはエリートの選定方法に問題があったということにしかなりません。プロセスがはっきりしないのが問題と言うなら、はっきりさせる仕組みにすればいいというだけです。何でもすぐに過去の例を引いて駄目出しする人がいます。社会は研究室ではありませんから、毎回同じ実験を行える訳ではありません。過去の例はあくまでも貴重な参考資料でしかなく、それをもって何らかの結論が出ることはありません。

と言ったところで、一足飛びに新政治制度にはならないでしょう。実は、現行民主制を改善する最大の特効薬があります。

完全記名投票にして、投票結果に対して責任を追及する。

という奴です。というか、これは本来、民主制の大前提だと僕には思えます。これだけで今よりは大幅な改善がなされるでしょう。もし、自分の選択した政治家が、一定の成果をあげられなかった場合、また犯罪者になったり、自殺して逃げたりなどした場合、彼らを選択した人間から一定期間参政権を剥奪すればいいのです。政治家に対する評価の基準をどうするかがやや難しいですが、とりあえず緩めからでも始めて徐々に調整していけば良い。僅かでもボーダーがあれば、かなり有効な効果を発揮するでしょう。組織票なども防止できる可能性があります。

ついでに、小選挙区、中選挙区、比例代表の全てを止めて、全国で1区にし、全立候補者の誰に投票しても良いという仕組みにするべきでしょう。それで昨今のように大臣クラスが不祥事を起こせば、相当な数の組織票をしばらくの間消滅させることができるかもしれません。勿論、組織票だけでなく、単なるお遊び投票の連中にも良い牽制になるでしょう。つまりは、衆愚政治のポイントは愚民を政治から遠ざけることです。

民主制の根底は投票率で支えられているのではないのです。市民の責任意識によって支えられています。責任感ゼロの票が何万票集まっても、ぞれはゼロでしかない。性質的に1未満の責任というのはあり得ない。それらは全部ゼロと同じです。それどころか、マイナスの奴が参加すれば、ゼロ以下にもなり得ます。

「なにもしなければなにも変わらない」けれど、変われば良いというものでもない。周りが見えていない状態で行動を起こせば、悪化させる可能性も十分ある。そういうものを自由意志とは呼ばないのです。現状で無責任に投票に行く、無責任に投票に行こうと呼びかける。この2つが衆愚政治を加速していると言えます。
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