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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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なぜウェブは資本主義を超えるのか

いちいちごもっとも。このインタビューそのものは、結論が詰まらない方向に行ってしまっているように感じて、後半尻すぼみした感がありますが、それでもこれだけ現在社会の問題点を明確に言明した話が読めるというのは嬉しい。

財産権の幻影から脱却するというのが、まず脱資本主義への第一歩というのは、資本主義信奉者と話をすると良く判ります。彼らは、財産権はまさに神聖不可侵の領域であるかのように語ります。現在の形の資本主義が問題の元凶であり、すでに限界まで来ていて、崩壊までカウントダウンの状態であるという認識は、まだほとんど持たれていないように感じます。

役人なんて阿呆共は論外としても、一般でも未だ現在の社会は継続するに違いないという信仰が大手を振ってまかり通っているようです。これだけの信仰心を植え付けたというパワーには恐れ入りますが、それでも無理をしてきた歪みは限界に来ているのは確かでしょう。

その後の社会のビジョンに関しても、言及があります。そこで挙げられている問題点というのは、確かに深刻なものです。しかし、重要なのは、これまで御国に守られてきた臣民という状態から脱却するという考え方なんじゃないかということです。つまり、自分の言動には自分で責任を負う。という大原則が如何に徹底されるかです。今のように、自由と権利が無条件に保証される社会などという不健全極まる状態から脱却することが一番重要です。これにコンセンサスができれば、犯罪を冒すリスクは現在より高くなるかも知れない。グレーゾーンを巧みに利用したようなやり方も防止できる可能性もある。完全匿名での言動などまず考えられないということになるかもしれません。

それは同時に、それをするに値しない連中からは行動の自由が制限されるということを意味します。自由とは盲進できるということを意味する訳では無いのです。これまでは籠の中という制限が付いていた為に、無条件な自由が与えられていた訳ですが、制限が外れてしまえば、やりたいときにやりたいことをやりたいようにやる自由は自ずと制限されるのは当然のことで、それを理解しないものは淘汰されるでしょう。

最終的には自然とそういう形に収束していくはずですが、そこに至までの過程で、この勘違いした自称自由人達が猛反発をしてくるだろうと想定される点です。政治や経済に対して既得権益の害を唱える連中でも、自分達の権益が損なわれるという段階になると、反発するものです。それを如何にかわしていくかが課題なんですが、実は放置しておいてもいずれ崩壊は起きて、暴力的に変えられていくんじゃないかという気がします。

そうなると、次が面倒になるのでできれば穏便に済ませたいです。理屈が通らないからこそ大衆な訳で、彼らを如何に権利から(それと気付かれずに)遠ざけるか。言ってみれば寝ている家にこっそりとやってしまうのが一番なんじゃないかという気がします。彼らを底上げして、少なくとも過半数以上をまともにするということは、恐らく不可能でしょう。彼らは切り捨てられるか、籠の中で飼われるか以外の生き方が出来ない生き物なんだと理解した方が良いと思います。この部分を勘違いすると、いつまでも資本主義や近代民主主義の呪縛から解放されることが出来なくなってしまいます。

「分権型社会」と表現されている構造の権利が、現在と同じように無条件に与えられるものという前提があると、結局問題点は山積することになります。権利を与えられそれを行使出来る人間は、それに見合った能力と責任を必ず求められる。この当たり前のことをきちんと守ることで、問題の質は大きく変わっていくだろうと思います。
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FC2テーマ:社会 | カテゴリー:社会
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