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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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大義名分が成立しさえすれば、人間はどんな残虐な行為でも正義の名の下に実行することができる。正義とは悪魔の囁きの別名であるということを良く表しています。そして、ミュウにおいても同様で、トォニィを自らの意志で戦いに向かわせてしまったのは、まさに虎の尾を踏むという奴でしょう。

今のトォニィは、恐らく人類に対してどんな残虐な行為でもやってのけるでしょう。彼の心はまさしく子供の純粋さを持っているし、彼にとってそれは、まさに正義の行為です。ですが、一人で艦隊を殲滅するトォニィの力を目の当たりにした人類には、彼は正に悪魔に見えたでしょう。

人間は、第三者から見た時には、どんなにくだらないと思えるようなものにでも、信仰を持つことが出来ます。そして、信仰を持った人間は、その瞬間に悪魔に魂を売ったことになります。残虐な行為のかなりの割合が、正義への信仰の為に起こっているという事実を人類は未だに学ぶことが出来ず、このまま行けば未来永劫学ぶことが出来ないだろうということを暗示しているのではないかという気がします。
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2007/09/03(月) 18:27:45 | あしゅの気まぐれブログ