FC2ブログ
Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

英数字が5割以上のコメント、TBは投稿制限しています。またスパムと判断されるものは問答無用で削除します。
完全な予定調和。何の例外も起きない。あくまでも方法論に特化した回でした。美しいです。ラストになって、全てをぶち壊しにするような設定を平気で出してくるような、無様な作品が多い中、完全に物語を収束させる事に成功させています。しかも、異世界、怪物、精霊と言った現実には存在しない題材を使っているにも関わらず、それを世界観に完全に定着させ、リアリティを持たせることに成功しています。リアリティを持つからこそ、正しい手順で正しく処理出来て当然な訳で、そうでなければこれまでの話が意味を持ちません。

勿論、単に物語の収束で終わっているだけではなく、バルサやチャグムの心情表現は今回もまた十分に表現されています。この点は一貫して一切手が抜かれることはなく徹底的に行われています。当然それがキャラにリアリティを持たせることになり、リアリティを持つからこそ、彼等の言動に説得力が生まれる訳です。

しかも、フォローの話数をきちんと残しており、そこでも一波乱を用意しているようです。まさに作品として完璧な構成を持っており、それを完璧に実現しています。話としては、判りやすく、変に捻っている訳でも、特に難しいモチーフを扱っている訳でもないのですが、これをここまで高い次元で昇華させることが出来るのは、神山とIGしか出来ない芸当なのかもしれません。

恐らく物語としての完成度がここまで高いものは、もうしばらくは出てこないんじゃないかという気がします。これまで特別な出来の作品というのは何本かありますが、精霊の守り人は、基本に忠実に、それを完璧にこなすという形において、最高傑作であると断言できると思います。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kazus.blog66.fc2.com/tb.php/3214-dd44a5cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック