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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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一番無難な選択を取ったという気がします。運命に抗うということがメインテーマとしてあって、それに恋する二人という要素が入った。しかも、その運命は世界を左右するとなってますから、運命に従うのでは無く、自らそれを選ぶという結末は理想的ではあります。やや無責任な展開のような気もしますが、それ以外の選択肢よりは綺麗かもしれない。

結局ロミオとジュリエットを書き直す為に一番問題になるのは、それほどの運命というものをどうやって表現するのかという部分になるんでしょう。自分の全てが喪失するという感覚をどうやって現代人に伝えるかというのが非常に難題。現代に生きる人は総無責任であると同時に誰でもないというのが、民主主義、資本主義の基本的概念だからです。

この作品もその部分を苦労していたという感覚があります。結局オカルトに走って世界が滅ぶんだという方向に持っていき、しかも、実際にはそれは世界などではなくて、世界のほんの極一部でしかなかったという皮肉も入っています。

終盤までの大公編というのは、完全に前座であったというのが、構成的にどうよという気がしますが、そこまで大がかりなフェイクを堂々とやってのけたという部分に関しては思い切ったなぁとは思います。意欲作であったというのは確かなんでしょう。せめてエスカラスが本題なんだという部分をもう少し事前に振ったりとか、エスカラスに関する知識をもう少しきちんと説明しておくとかあれば、もう少し違った印象になったように思えるんですが、それだとフェイクが活きないと判断したのかもしれません。

満足できる出来だとまでは言いませんが、それなりに良く纏めたかなという気はします。
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ロミオ×ジュリエット 第24幕 前回、言ったとおり…。
2007/10/02(火) 00:37:26 | Fere libenter homines id quod volunt credunt