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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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【溶けゆく日本人】“怪物”患者 「治らない」と暴力、暴言

確かにここに挙げられている患者は酷いとは思います。弱いのは自分の責任では無い。弱いものを助けるのは正義で、助けないのは悪。そういうイデオロギーが蔓延していますから、自分が弱い立場に立てば、そりゃあ懸命になって完璧に守られることを求めるでしょう。ましてや、医者というのは普段から「先生」なんて呼ばれて特別扱いされているという感覚がありますから、そんなに偉いんだったら、ちゃんとやれという意識も働くでしょう。自分の問題は自分でカタを付けるのが基本であり、健康とは何で、何の為に必要なものなのかという部分を理解させない限り、根本が直ることはないでしょう。

近代医療が万能であるかのように喧伝してきたのは一体誰だったのか。少なくとも患者では無いように思えます。それを考えずに「医療に過剰な期待がある」と言われても、困ってしまいます。大衆の言動は、裏で扇動している何物かの存在を想定するべきです。それに、そこまで言うなら、期待が過剰にならないようにきちっと説明をするべきでしょう。その上でその治療を受けるかどうかを患者に判断させても良い。そして、治療不可能と言われたのに、他の病院に行ったら直ったとか、幾らやっても直らなかったものが、他の病院に行ったらすぐ直ったなんて場合には、きっちりペナルティを払って貰うという方式が適切なんじゃないでしょうか。

そんなに難しい話をしなくても、病院の問題点は挙げられます。病院側も本当にできることをしているのか? というと、そうではないでしょう。僕個人が経験した病院不信になりそうな事例を挙げてみます。

・治療不可能と言い切り、それが何故なのかを明確に説明しない。詳しい説明を求めると、じゃあもう少し様子を見てみましょうなどと逃げる。

・様子をみましょうと言われた診察の後、薬局に行くと大量の薬が処方され、結構な額の金額を取られる。しかもそれを飲んでも一向に効果がない。

・一ヶ月以上も前から予約してた検査に当日行くと、数時間待たされる。

・採血した血液を紛失。その場ではその事実を認めず、後からお詫びの電話1本でチャラ。

・高熱でフラフラで倒れそうなのに、笑いながらしゃべっている常連患者が先に診察され、結果数時間待たされる。で、風邪なので当然診察は数分。

・かなりの金額を払って数ヶ月、数回に渡って様々な検査を繰り返し、挙げ句原因不明。一応薬は出たが、それを飲んでも当然のことながら症状は改善されず。

・朝一で外来受付、初診の3番の整理券を取ったにも関わらず、診察は午後。

全て僕か家族が実際に経験したことです。友人、知人まで含めれば、更に酷いと思われるものも出てきます。家の家系は丈夫で、それほど病院のお世話にはなっていないと思うのですが、それでもこの状態です。これらが全部どうにもならないことだとは僕には思えません。実際、幾つかはそれで呆れて他の病院にすると、そちらでは大分マシだったというものもあります。きちんと説明をすれば回避できる内容もあるし、システムに問題があるならば改善する努力をするべきでしょう。けれど、そうしている風にはあまり見えないですね。少なくとも患者にモラルを求めるなら、病院や医者はそれ以上にモラルを求められるのは当然のこととなるでしょうね。
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TB失礼いたします モラルつながりです^^ 身が引き締まる思いです。
2007/11/15(木) 14:27:14 | 丸太たぼ吉のそこまでやるか!