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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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ついにレイジ過去話です。これまでの話とギャップがあるのでどう繋げるのかと思ったんだけど、唐突に始めました。それはそれで悪くない。単にトラウマとか、家族とか、そういう視点で見てしまうと単純になってしまうけど、幸せの定義って何かという方向にも考えられる辺りにエピソードの秀逸さがあります。しかも、りんちゃんのりんちゃんたる片鱗も見せてくれてます。その辺りは子は親を見て育つというか、血は争えないというかそういう表現になっているけど、何れにしても人間の心情や人間関係に敏感な娘であったというのは表現できてます。

結局彼女にとって一番良い時はほんの僅かで、酬われなかったなかった訳ですが、それを背景に考えるとりんちゃんの考え方や行動ってのが、一段奥に深まります。レイジにしても、自分の無力感というのを相当に味わっているのは判ります。そういう面から見ると、大人と子供とは何かという側面も見えてきます。アニメの方も旅行の部分を付け足して、それでいて原作のエッセンスは十分生かし、モノクロ表現を使ったりして、巧く演出していると思います。

この話は明らかにターニングポイントになるはずですが、避けて通れないのと同時にどこまで描けるのかという心配がまたまた頭をもたげます。最後の「-愛してる-」が益々それを煽りますね。
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