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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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最終回。素晴らしい出来でした。映像表現が圧倒的です。千尋編の結末は、みやこ編をなぞる形になるんだろうなと予想はしていましたし、蓮治に対する描写が続いた段階で、それは確信に変わりましたが、それでもここまで魅せて引き込む映像になっていたのは素晴らしいです。

千尋の記憶を集める蓮治。新しく作るという流れかなと思っていたので、この行動は最初ちょっと驚きました。そして、不完全だけど幾つかの記憶の欠片を集め、そして全部集めることを千尋に約束します。既にこの段階で相当来るものがあるんですが、それに対する千尋の反応は胸を締め付けるものがありました。

なるほど、確かに忘れることは出来なかったという流れは、考えてみれば至極当然のことですね。実は例え千尋であったとしても、日記のページを破った程度では記憶を完全に消すことは出来ない。それは、蓮治に対する最高の賞賛であり、と同時に千尋の思いがどのような、どのくらいのものであったのかを否応なしに理解させてくれます。存在と記憶を切り離す形にするのかなとも思ったんですが、実際にはやはり記憶が鍵となりました。それはそれでアリでしょう。その上で、プラスαとして何を付け加えるかがキャラごとに異なるという部分が、この作品のキモの部分でした。

ここまでの流れは素晴らしく、とても15分あったとは思えない速さでした。まだ5分位しか見ていないようなそんな気がしたくらいです。完全に映像に引き込まれました。どんな謎も、ショッキングなエピソードも無くても、見ているものをこれだけ引き込めるというのは、作品の質を高さを証明してくれています。

ハイテンポで進んだ後にコーダが来ます。これは後日談の形を取った纏め。それほどくどい言い回しを使わずに端的に表しています。ちょっとオールハッピーは出来すぎかなと思わなくもないですが、でもそれこそがこの作品のテーマの一つなので、逆にそうでなければならないのかもしれません。

僅か1クールの短い作品でしたが、素晴らしい出来でした。シナリオ、構成、演出どれをとってもほぼ満点に近い傑作です。いや、しかしここしばらく良い作品が続いて出てきています。本当にありがたいことです。
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偶然+必然+強い想い=神飛行機
2007/12/31(月) 18:23:21 | 空色☆きゃんでぃ