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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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「いいソフトさえあれば勝てる」という常識が変わりはじめた

表現が判りづらい。マリオだのゼルダだの言う以前にWiiが売れているという時点で、ソフトの内容でハードが売れるわけではないということを証明しています。PS3が値下げしただけで馬鹿売れってのもそういうことですね。更に言うなら、良いソフトだけではユーザーが満足しないのではなくて、ユーザーは質の善し悪しを判断しなくなった、あるいはできなくなった。というのが正解だと思えます。

つか、過去にそんな常識あったのかよ。だってFFやDQでハード売り上げが決定的に決まるなんて時点で、それが非常識であるってのが良く判るじゃない。まぁこの場合言われている良いは内容の質ってことじゃないのかもしれませんけどね。

これはゲームのみならず、ありとあらゆる分野で同様の現象が起きています。例えば同じ日経にこんな記事があります。


2007年テレビ新作、セルDVDランキング上位に姿なし

売れたのは「ポケモン」「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」「エヴァ」ってことで、まぁお子様向けは見ていないので内容についてはなんとも言えない部分があるんですが、結局ブランドに金を出しているってことでしょ。エヴァなんて典型ですよ。あれだけ視聴者がコケにされたのに、まだ信者が居るってのが凄い。

クオリティが高いと主張されているAmazonのランキングはどうかっていうと『らき☆すた』『CLANNAD』『Kanon』『グレンラガン』『銀魂』… って高いのかクオリティ? ポジショントークなのかもしれないけど、この内容で目利きとはとても言えない。結局寄っかかってるものが変わったってだけで、ブランドに乗っかってるって部分は、オリコンランキングとなんら変わっていない。僕に言わせれば、どちらも中身を自分で理解し、評価した結果には見えない。だって、どれもこれも中身なんて無い作品だからね(Kanonは知らないけど)。


まぁヲタも大衆の単なる変異体でしかないですから、行動原理が同じなのは当然のことで、驚くに値しません。で、大衆ってのは自分で判断しないから大衆であるわけで、中身を理解することを放棄しているから大衆たり得ているわけです。よって内容の善し悪しと売り上げには直接の関係性は無い。そんなことは、既にエイベッ糞や松下やトヨタが過去に証明済みです。

それが昨今目立ち始めたのは、確かにネットがあるのかもしれない。つまり、これまではマスコミを初め一応それなりの権威を持つものがトレンドを決定するという流れがあったわけです。松下やトヨタが売れるのは彼らが実績を作ってきたという過去があったから。それが、エイベッ糞になると、露出さえすれば売れるに変わった。そして、ネット勢力が強くなるに従って、それさえなくなってボーダーレスに近づいてきている。エヴァ辺りがその転換点かもしれない。だから萌えという記号化が成立するし、積極的に肯定される。判りやすいですからね。で、企業がそれに乗って、記号を再生産し、宣伝までする。と、いよいよ本流になる訳ですね。その結果がらき☆すた。

だから、ビジネスとして成功させるのに、内容は必要とされないってのは資本主義社会においては規定のことで、昨今はそれが加速されているってことでしょうね。消費者に内容を理解させるなんて迂遠なことをさせるより、ブランドに反応させた方がはるかに効率が良い。そして、効率が良いものが勝利するのが資本主義です。だから、製品だけじゃなくて、そういう消費者も再生産するべく努力してきた。その結果でもあるわけです。資本主義が文化の敵である理由は、まさにそこにあります。
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