うわぁ?、愛が地球を救っちゃったよ。これってやると絶対に陳腐になることが確定する禁断の技だよな。まぁ億単位のオストルムが出てきた時点で、絶対に勝てないことは決まってしまったんで、後はお情けにすがるしかという流れは判る。
タナトスというのは、全体主義の権化であって、それは究極的には一人であるという理屈も判る。人類は個体がそれぞれ違うからこそ意味があるというのもまぁ判る。けれど、それを比べた時に、人類の側がより良いという結論が、愛から導き出されるというのは、ちょっと首を捻らざるをえない。というか、そこまでジンとトアの関係が綺麗に描けていたとも思えない。しかも、ある特定の個人を見て、それで人類全体を判断するという発想に飛躍を感じる。
どうしても、こういう上段に構えた話というのは説得力の部分に関して突っ込みを入れたくなってしまいます。そういう意味で、全体的に表現が弱いという感じが残ります。言いたいことは判らないでもないけど、それじゃ説明になってないよって感じかな。その部分がこの作品のキモであり、キャラクターや物語自体はそれほど強いわけではないので、もう少し頑張って欲しいところでした。
まぁ最終回としては、それなりには纏まっていたかもしれません。
タナトスというのは、全体主義の権化であって、それは究極的には一人であるという理屈も判る。人類は個体がそれぞれ違うからこそ意味があるというのもまぁ判る。けれど、それを比べた時に、人類の側がより良いという結論が、愛から導き出されるというのは、ちょっと首を捻らざるをえない。というか、そこまでジンとトアの関係が綺麗に描けていたとも思えない。しかも、ある特定の個人を見て、それで人類全体を判断するという発想に飛躍を感じる。
どうしても、こういう上段に構えた話というのは説得力の部分に関して突っ込みを入れたくなってしまいます。そういう意味で、全体的に表現が弱いという感じが残ります。言いたいことは判らないでもないけど、それじゃ説明になってないよって感じかな。その部分がこの作品のキモであり、キャラクターや物語自体はそれほど強いわけではないので、もう少し頑張って欲しいところでした。
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