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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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小学生のモラル荒廃 「車内で携帯使う」27.5%

学校に期待するのは「子供に道徳観や社会のルール・マナーを身につけさせる」


と言うのが、自分はやらないorやれないという意味と取るか、自分+学校という意味と取るかによって印象は相当変わるんですが、何れにしてもここで言われているルールやマナーを守らなくても良いと答えている子供達がそれなりの数居る訳であるから、ルールやマナーの定義にずれがあるか、試みは失敗しているかのどちらかということになるのだろう。

僕は子供が居る訳でもないし、自分ももう子供と呼べる年齢からは随分離れてしまっているので、実際の気持ちの程は理解不能ですが、結局ルールだのマナーだのを守るということに対して、説得力が無くなってきているってことが結構大きな要因になっているんじゃないかという気がします。

1つには、社会の考え方の軸が定まっていないという部分。個人の権利が強化され、個人主義が浸透しながらも、その横では国粋主義的や全体主義と思えるような主張も聞こえてくる。それ自体は悪いことではないのですが、どう考えても矛盾するだろう2つのものを適当に2個1にしたような状態が現状であるように感じられる。だから、時と場合によって都合良く使い分けられる。ここで言う都合とは、社会の都合とは限らず、一部の人間や組織の都合で使い分けられることも多い。

ハイブリッドが必ずしも悪いこととなる訳ではないですが、どうしても規範そのものが曖昧で適当になるという弊害を生みます。それを感じる能力を強調するべく「空気読め」などが流行ったりするのだろうが、なんでもかんでも空気読めで済まされたのではたまらないというのも実際の所。ましてや空気というのは一貫性も合理性も無いものなので、理解不能であるという性質がある。空気を読めたとしても、それを苦々しく感じる人は少なからず居るのではないかと思う。

そこにかこつけて、自分の趣向や感情を堂々とマナーだのルールだのと強弁する連中が大勢居る。最近話題になっているものをざっと挙げてみても「嫌煙」「ベビーカー」「児童ポルノ」「表現規制」「著作権法改定」「車内携帯」等々幾らでも挙げることができるでしょう。彼らの言い分は、明らかに自分の好みを他人に押しつける言い訳でしかなく、どう見ても偽善にしか見えない。しかも、偽善も根付くと正義に化けるというのは「嫌煙」が良く示していると思う。

これを見て格好悪いとか、こうはなりたくないと感じるのは自然な感情だと思えます。「社会の決まりを守る人」が17・2%しか居なかったというのは、そういうことでしょう。しかも、それを助長するように、国民の大半を犯罪者にしかねないような法律もあります。筆頭は、悪名高き道路交通法で、車やバイクを運転する人のほぼ全員を犯罪者にすることができるというトンデモな法律です。最終的に犯罪者にするかどうかは、合法ヤクザである警察の胸先三寸ってことになってます。ダウンロード違法化も当然そうでしょうね。痴漢犯罪の裁判制度もそうです。こんな状態じゃルール? 何それ? ギャグ? って感じになるのは必然とも言えるでしょう。

さらにさらに、マナーやルールがどうやって作られているのか、子供達がどの程度正確に把握しているのか判りませんが、漠然とは把握しているでしょう。実際最も重要なルールである法律は誰が作っているのかというと、役人と政治屋です。あらあらあらあら、そんなものを信仰するなんてのは、ヒゲだるまの尊師の言葉を信仰するのと同じ程度の正義しかないと僕には思える。じゃあマナーはというと、これまた次々と事件を起こし、こんな社会を作り上げた大衆がベースとなっている。大衆の判断が正しいと信じるなんてのは、破滅的な愚かさでしょう。

結局、生きていくには世渡り術として、それなりに空気を読んで、迎合する振りをするけれど、腹の底では舌を出すって辺りが妥当な線ってことになるでしょう。子供や無記名アンケートだとそれが素直に出てくるんじゃないかという気がする。他にも要因はあるかもしれないけれど、社会のマナーやルールの支持率が2割を割るというのは破滅的です。どっかの首相の支持率なんか問題にもならない。もうこの社会が限界に来ているということが見えます。なるべくしてなっている訳で、パッチあてしてなんとかなるレベルじゃありません。昨今過激な規制法案が多く見られるのもそれが原因でしょう。どんなに強く規制したとしても、所詮パッチであることには変わらない訳で、なんの解決にもならない。むしろ状態を悪化させる事に繋がる可能性の方が大きい。

結局、責任者不在を許してしまった近代民主制の限界が来たってことだと思います。そろそろそれを素直に認めて本質的な部分にメスを入れる必要があるんじゃないかという気がします。
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