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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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巧い。ありがちないい話なんだけど、枠からはみ出ない程度に綺麗に纏めています。笠原を初めキャラクターが生きていて楽しく見ることが出来ました。この手の話を咬ませるのが作品全体としてどういう効果を及ぼすのか微妙なところです。

内容的には、本を守ってドンパチやるよりは遙かに現実的な話なんですが、逆にその二つのギャップがあるという違和感こそが、架空部分の嘘臭さを消してくれる薬味になっているような気がします。これはフィクションであるという強い印象が残るわけですね。

あまりリアルな世界観を作り出さずに、一定の抽象感を残しつつ、必要なところだけを抉り込む方が社会風刺としてはインパクトがあります。その辺りのバランスが良くできていて、その分キャラ描写に時間をかけています。そして作り上げたキャラを動かすことで話を回転させるという方式を取っているので、見ていて楽しいし、キャラも魅力的に見えます。

キャラの性格付けも結構奇抜なんですが、それも図書隊という特殊な環境を作り出すことで正当化できているし、それ故に少ない数で回すことにも成功しています。物語に沿って有用なキャラ設定が為されていると言うことでしょう。

これから話の本筋に入っていく時に、笠原の視点の変化をどう付けるかが作品全体を締めに関わってくるんじゃないでしょうか。まだもう少し時間を取れると思います。そこまでに笠原を徹底的に描き込んでいかないと、その変化を表現するのが難しくなるんじゃないかという気がします。もし、それに成功すれば良い作品に仕上がるんじゃないでしょうか。
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状況05「両親攪乱作戦」
2008/05/13(火) 20:24:57 | 許都賦 Volebam scire quid adepturus esses ex bello.