メデューサ先生意外にあっさりと思惑を語ってくれました。こういうところが大好きです。実際問題として、シュタインにあそこまで見破られている状態で妙に引っ張るのは無理が来るのはあきらかで、引っ張ったとしてもあと少しが適切なところでしょう。それを勿体ぶらずにネタ出ししてくれる辺りがこの作品の大きな魅力であり、設定の深さを表すものかなという気がします。
引っ掛かるのは、シュタインがあそこまで気づいていたのに、あっさりと敵の思惑に填ってしまっているというという部分でしょうか。メデューサ先生が魔女だと判っていたなら、もう少し手の打ちようがあったんじゃないかという気がしないでもありません。
さらに死武専にしても、あの程度の数の魔女で落とされるのだとしたら、すでに危機的状況に何度となく陥っていたとしても不思議じゃないと思うんですが、その辺のアンバランス感がどうしても拭えません。ついでにもう一つ、シドの機転というなら、死神様を逃がせば万事うまくいくという気がするし、それ以上にシドに出来ることが、死神に出来ないというのももう一つしっくりこないように思えます。
まぁキッドの様子を見ていると、神様といっても完璧ないしはそれに近いという存在という設定がされている訳ではないみたいだし、なんとか辻褄は合っているのかもしれません。ちょーっと舞台設定は無理矢理な感じもしますが、そうしてまで作った状況ですから、こっから盛り上がって欲しいですね。
引っ掛かるのは、シュタインがあそこまで気づいていたのに、あっさりと敵の思惑に填ってしまっているというという部分でしょうか。メデューサ先生が魔女だと判っていたなら、もう少し手の打ちようがあったんじゃないかという気がしないでもありません。
さらに死武専にしても、あの程度の数の魔女で落とされるのだとしたら、すでに危機的状況に何度となく陥っていたとしても不思議じゃないと思うんですが、その辺のアンバランス感がどうしても拭えません。ついでにもう一つ、シドの機転というなら、死神様を逃がせば万事うまくいくという気がするし、それ以上にシドに出来ることが、死神に出来ないというのももう一つしっくりこないように思えます。
まぁキッドの様子を見ていると、神様といっても完璧ないしはそれに近いという存在という設定がされている訳ではないみたいだし、なんとか辻褄は合っているのかもしれません。ちょーっと舞台設定は無理矢理な感じもしますが、そうしてまで作った状況ですから、こっから盛り上がって欲しいですね。
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この記事へのコメント
あの程度、と申しますが
数はたいして多くなくても戦力としては驚異的だと思いますが。
魔女の総大将、魔婆様の半分の力を持つ魔眼のフリー
そして魔女の中でも最強の一人、メドゥーサ
そして鬼神に一番近き魔剣とそろっているのですから。
それだけの戦力をもってしても、死神様と直接戦うことは避ける作戦を取っている、と言うところから死神様がどれだけの戦力を持っているのかが想像できますしね。
数はたいして多くなくても戦力としては驚異的だと思いますが。
魔女の総大将、魔婆様の半分の力を持つ魔眼のフリー
そして魔女の中でも最強の一人、メドゥーサ
そして鬼神に一番近き魔剣とそろっているのですから。
それだけの戦力をもってしても、死神様と直接戦うことは避ける作戦を取っている、と言うところから死神様がどれだけの戦力を持っているのかが想像できますしね。
2008/08/06(水) 13:57 | URL | マカバリズム #-[ 編集]
少数精鋭といえば聞こえはいいですけど、それでも3人+α程度で組織を危機的状況に陥れることが出来るというのは、リアリティに欠けると取られても仕方ないと思いますよ。しかも死神と直接戦うことを避けた作戦を取っているとは見えませんでしたし、もしそうだとしたら本拠地を攻め込まれても学生の実戦訓練程度に使われているという時点で茶番ってことになりますね。何れにしてもあまり良い選択だとは思えませんがね。
すみません。横槍を入れさせていただきます。
>あの程度の数の魔女
死武専最強と呼ばれているシュタインですら恐れる魔女がメデューサなんで、武器と職人の大半を閉じ込められてしまったら、数で押すことも出来ずに充分脅威になると思います。
さらに、同じくメデューサクラスとまではいかないまでも、不死の化け物である、魔眼の狼男フリーもいるんで、封印された場所以外に戦力が残っていてもどうしようもなかったでしょう。
ネタバレになるんでくわしくはいえませんが、「あの人たち」が前夜祭に呼ばれていれば、違った展開になった可能性もあります。
>死神様を逃がせば万事うまくいくという気がするし
これには明確な理由があります(極めて単純な理由です)。くわしくは次週を見てください。
>シドに出来ることが、死神に出来ない
まさしく「出来ません」。
シドがやったのは、「魔武器との魂の共鳴による特殊能力」によって、封印前に周囲にいたシュタインたちを脱出させたということで、一度封印されてしまえば「死神様」でも脱出できません。
単独で、「あるレベル以上の事象」を発生させる特殊能力が使用できるのは「魔女、及び魔法を扱う素養をもつもの」だけです。死神や職人は、「魔武器」の協力があって、初めてそういった特殊能力が使用できます。だからこそ魔女は「脅威」なんです。
そもそも、「視聴者」はフリーたちが空間的に封印しようとしていることが見えていますが、作品中の登場人物たちのなかでそれに気づいていたのは、メデューサの日記を見て敵の作戦を知っていたシドだけです。気づいた時にはもはや手遅れだったというのが正しいでしょう。
>メデューサ先生が魔女だと判っていたなら、もう少し手の打ちようがあったんじゃないかという気がしないでもありません。
ここら辺は、私も同じような気持です。一応、理由はあるんですが…。
>しかも死神と直接戦うことを避けた作戦を取っているとは見えませんでしたし、もしそうだとしたら本拠地を攻め込まれても学生の実戦訓練程度に使われているという時点で茶番ってことになりますね。
明確に、間違いなく、死神様との直接対決を避けた作戦です。それ以外のなにものでもありません。
シド先生は、「理由」があって死神様を脱出させることが出来なかったので、そばにいたシュタインたちに、全てを託すしかなかったというのが真相で、別にマカたちに「実戦訓練」をつけさせようとしたわけではありません。
以上です。
>あの程度の数の魔女
死武専最強と呼ばれているシュタインですら恐れる魔女がメデューサなんで、武器と職人の大半を閉じ込められてしまったら、数で押すことも出来ずに充分脅威になると思います。
さらに、同じくメデューサクラスとまではいかないまでも、不死の化け物である、魔眼の狼男フリーもいるんで、封印された場所以外に戦力が残っていてもどうしようもなかったでしょう。
ネタバレになるんでくわしくはいえませんが、「あの人たち」が前夜祭に呼ばれていれば、違った展開になった可能性もあります。
>死神様を逃がせば万事うまくいくという気がするし
これには明確な理由があります(極めて単純な理由です)。くわしくは次週を見てください。
>シドに出来ることが、死神に出来ない
まさしく「出来ません」。
シドがやったのは、「魔武器との魂の共鳴による特殊能力」によって、封印前に周囲にいたシュタインたちを脱出させたということで、一度封印されてしまえば「死神様」でも脱出できません。
単独で、「あるレベル以上の事象」を発生させる特殊能力が使用できるのは「魔女、及び魔法を扱う素養をもつもの」だけです。死神や職人は、「魔武器」の協力があって、初めてそういった特殊能力が使用できます。だからこそ魔女は「脅威」なんです。
そもそも、「視聴者」はフリーたちが空間的に封印しようとしていることが見えていますが、作品中の登場人物たちのなかでそれに気づいていたのは、メデューサの日記を見て敵の作戦を知っていたシドだけです。気づいた時にはもはや手遅れだったというのが正しいでしょう。
>メデューサ先生が魔女だと判っていたなら、もう少し手の打ちようがあったんじゃないかという気がしないでもありません。
ここら辺は、私も同じような気持です。一応、理由はあるんですが…。
>しかも死神と直接戦うことを避けた作戦を取っているとは見えませんでしたし、もしそうだとしたら本拠地を攻め込まれても学生の実戦訓練程度に使われているという時点で茶番ってことになりますね。
明確に、間違いなく、死神様との直接対決を避けた作戦です。それ以外のなにものでもありません。
シド先生は、「理由」があって死神様を脱出させることが出来なかったので、そばにいたシュタインたちに、全てを託すしかなかったというのが真相で、別にマカたちに「実戦訓練」をつけさせようとしたわけではありません。
以上です。
2008/08/07(木) 15:34 | URL | 武無由乃 #eggAsH0k[ 編集]
辻褄があっているというのと、リアリティがあるというのとは全く違うことです。ですからメデューサがどんなに凄いかとか言われてもあまりそのことに意味はない訳で、むしろ彼女やフリーのような存在がある以上、組織が数人で危機的状況に陥るというのはかえって逆にリアリティに欠ける事になってしまいます。
ましてや、死神に戦えない理由があり、シュタインはともかく、残りの面子は学生という集団に託すしか無かったとするなら、そしてそこには鬼神までが存在しているとするなら、あまりにも無防備すぎます。実はそれだけの余裕がある状況だというなら、これは単なる茶番であり、なんだかんだで実地訓練程度の扱いということになってしまうでしょう。つまり何れにしても設定として奇妙に感じます。
まぁまだアニメでは出きっていない設定もあるようなので、エピソードが完結するまでは最終的な判断は保留しますが、現段階では違和感を拭える要素は見つからないですね。
ましてや、死神に戦えない理由があり、シュタインはともかく、残りの面子は学生という集団に託すしか無かったとするなら、そしてそこには鬼神までが存在しているとするなら、あまりにも無防備すぎます。実はそれだけの余裕がある状況だというなら、これは単なる茶番であり、なんだかんだで実地訓練程度の扱いということになってしまうでしょう。つまり何れにしても設定として奇妙に感じます。
まぁまだアニメでは出きっていない設定もあるようなので、エピソードが完結するまでは最終的な判断は保留しますが、現段階では違和感を拭える要素は見つからないですね。
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メデューサ一味大集合
2008/08/06(水) 18:49:50 | 深・翠蛇の沼