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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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裁判員制度は、世界に類を見ないモンスターになる

裁判員制度が危険だと言う話から始まって、日本の法律運用全般に駄目出しをしています。個人的にはこの認識は全く正しいと思っています。そして、その対策の一つとして、ここでかかれているような機械的な法運用に修正するというのは手段の一つとして効果的だとも思います。

しかしながら、本来であれば機械的な法運用というのは出来れば避けたいものであったりします。法律というのは、原理的に絶対に完璧にならないもだからです。現実に対して常に後追いであるというのは勿論、正義の定義をある程度以上に収束した段階で、必ず一定方向からの意志というものがそこに入ることを避けることは出来ません。絶対正義は存在するという夢幻を信仰している人間以外は、厳格な法運用などというものには嫌悪感を感じるのが当然でしょう。

がしかし、それでもその方がまだマシだと思える最大の理由は、民度の低さからくる柔軟運用時の不条理が目に付くからに他なりません。特にマスコミの低レベル化と、それに踊らされることしかしらない大衆の無知さ加減が彼らに権利を与えることの危険性をクローズアップすることになっているのでしょう。

裁判員制度がモンスターになるという意見の根拠もまさにそれで、言ってみれば無作為に選出されるという点こそが危険性の根源になっているということになるでしょう。かといって誰かが選出すると言うことになると、それは何かしらの思惑が入り込む余地を残すということになりかねません。

では、どちらがまだマシと考えるかというと、権利が拡散しない方がマシだと僕は考えます。間違った方向に進み始めた時、権利保有者が仮に一人だったとするなら、極論そいつを殺してしまえば根本的な解決を計ることが可能です。ですが、権利者が国民全体ということなっていると、改善するには国民全体の民度の底上げが必須ということになる。それは上手くいっても数世代をかけて行わなければ達成できない程の重労働であり、更に大きな問題は、権利者が拡散している状態では状況の悪化が最悪の状態になるまで認識されづらいという効果まで付いてきます。

無知な大衆に権利を与えることは、凶悪な独裁者に権利を与えるよりも社会に対して致命傷になるのではないかと僕は考えています。なぜなら責任が曖昧どころか、責任が霧散する結果を招くからです。裁判員制度がそのようなシステムになるとするならば、それはやはりモンスターになる可能性が十分に高いと考えるのは当然のことなんじゃないでしょうか。
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FC2テーマ:大衆 | カテゴリー:社会
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2008/11/05(水) 15:19 | | #[ 編集]
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