情報の出し方が本当に凝っています。前回あれだけ意味ありげに引っ張った跡目争いは、たったの1週でフェイクであることを暴露。しかも相応の実力を持つであろう冥ちゃんも一撃でクリアされてしまい、そのことは、お役目が厳しいものであるということを示すと同時に、一見上手くいっているように見える3話からの流れも、1話、2話と地続きに繋がっているということを明示しています。しかも、青い蝶の出現や、保健の先生を乗っ取ったタイプの化け物は、まさしく1話、2話に出てきたものであり、話を展開しつつもきちんと外堀を埋めています。
跡目争いというのは、黄泉に関するものであった訳ですが、それがフェイクになり、ここまでのところ話は神楽を中心に展開しています。確かに相続という陳腐なネタで黄泉が暴走するというのははっきり言ってチープなので、切り捨てること自体は歓迎なのですが、となると、黄泉自身の直接的な要因以外の部分で彼女の行動は変化するという方向にもって行くのかもしれません。
ただ、何しろ伏線の内フェイクが存在するということが今回判りましたので、まだこの段階で先を読むのは難しいかもしれません。何処かの段階で決定的な捻れが生じる事になるんでしょうが、その時が来るまで結論は出せないという巧妙な構成になっているということも十分に考えられます。
何れにしても、黄泉と神楽に関しては十分な描写が絶対的に必要になってくるだろうことは想定できる展開で、その点に関してはこれまでのところ十分にクリアできています。次回は今回の事件を踏まえて神楽の変化を追うという形になるんじゃないかという気がしますが、その部分も重要な要素になるはずです。中身が濃い物語というのは、無駄な話を作っている余裕なんて無いというのが、この作品を見ていると感じられます。毎回が重要な話になっています。情報量も十分で1話1話を見ているのがとても楽しいですね。
跡目争いというのは、黄泉に関するものであった訳ですが、それがフェイクになり、ここまでのところ話は神楽を中心に展開しています。確かに相続という陳腐なネタで黄泉が暴走するというのははっきり言ってチープなので、切り捨てること自体は歓迎なのですが、となると、黄泉自身の直接的な要因以外の部分で彼女の行動は変化するという方向にもって行くのかもしれません。
ただ、何しろ伏線の内フェイクが存在するということが今回判りましたので、まだこの段階で先を読むのは難しいかもしれません。何処かの段階で決定的な捻れが生じる事になるんでしょうが、その時が来るまで結論は出せないという巧妙な構成になっているということも十分に考えられます。
何れにしても、黄泉と神楽に関しては十分な描写が絶対的に必要になってくるだろうことは想定できる展開で、その点に関してはこれまでのところ十分にクリアできています。次回は今回の事件を踏まえて神楽の変化を追うという形になるんじゃないかという気がしますが、その部分も重要な要素になるはずです。中身が濃い物語というのは、無駄な話を作っている余裕なんて無いというのが、この作品を見ていると感じられます。毎回が重要な話になっています。情報量も十分で1話1話を見ているのがとても楽しいですね。
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美敵。てっきり冥のことだと思ってたのに先生のことだったとは…。
それでは、第6話感想いってもいいかな?
OKポッキー!
2008/11/12(水) 01:07:02 | 全て遠き理想郷?なブログ
…いかん、二重三重のいみでドキドキしてきたぞ!ち、ちうがくせいのはいれぐきょーえーみじゅぎっ!←だから見所はそこか
2008/11/11(火) 21:08:57 | サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改