Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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エリンちゃん立ち直りの早い娘だ。まぁあんまり長期にわたって鬱々とされてもウザいだけなので、話をとっとと展開させる為にも、その方が良いのかもしれません。精霊シリーズもそうでしたが、上橋作品に出てくる大人達というのが、本当の意味で大人だなぁという印象を受けます。ソヨンに付いてもそうでしたが、今回のジョウンについてもタイプはちがうものの大人としての対応というのをきちんとしているように感じられます。

だからこそ、子供達がのびのびとしているように見えるし、にも関わらず安心して見ていられる部分が有ります。この大人達の土台に支えられた物語と言うのが、作品の大きな魅力になっています。大人がきちんと大人として描かれているアニメというのは、とても少ないので、とても貴重です。

エリンは良くも悪くも村の中だけしか知らないで育ってきて、世界観から考えるとそのこと自体は普通の事なんですが、実際には世界は広く自分達の知らなかったものは沢山ある。自分達がこれまで絶対だと思ってきた価値観というのは、実は局所的にしか意味を為さないということを小さい内に知るという事は悪い事じゃないと思います。それは現在の社会にも言える事で、自分の知りうる限りのものが世界全体ではないという事を知らないことによっておこっていると思われる出来事が多く起きています。

その後エリンがどんな道を進む事になるのか判りませんが、何れにしても様々な経験の総体としての彼女が出来上がっていく事になるのでしょう。一つの事に固着しないで、前に進んでいくという作品全体の姿勢はなかなか教訓になるものだなと感じます。
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