国と個人を天秤にかければ迷うことなく国を取る。それが国家の正常な有りようで、善し悪しは別としても国王のその判断は正常です。むしろ問題なのは、国家という組織に執着している個人の方にあります。国家などというクダラナイ形式に執着せずに、自分に合わないのであればとっとと見切るという判断をするのが正しいでしょう。国家の求める秩序など、為政者が言うほどの価値はありません。為政者がそれに拘るのは道理ですが、それに付き合うのは精神の奴隷です。
セシリーの強いところは、自らの信じるモノを無条件に信じられるというところ。本人が語るように頭が悪いのかもしれないけれど、その愚直さが国家などという無意味なものに縛られることから自由になれています。人間としては賢しさよりもこの愚直さの方が余程重要だということがよく判ります。
そしてヘタレのはずだったセシリーがここぞとばかり強化されて居る辺りは微妙な感じはしますが、「帝国を捨てろ」というという主張は非常に魅力的です。シャーロットの無意味な拘りが、周囲の大切な人達を不幸にするという事実がそこにあります。ついでに言うと母上などという家族の幻想も形式でしかなく、拘ることは無意味です。
魔剣は帝国に戻ったようですが、あれだけ意味ありげな前振りをした人型魔剣も何事もなかったかのように処理されてしまいました。当然、それだけで終わるわけは無いでしょうから、シャーロットも含めて今後に何かしら絡んでくるんだと思いますが、あまりもあっさりだったのでちょっと拍子抜けです。
結局話としてはシャーロット絡みに特化したというだけになってしまっています。これでシャーロット使い捨てだったらがっかりなので、是非良いタイミングで再登場して欲しいです。魔剣を手放してしまったので単純な戦力としては非力だと思うので、使い方が難しいですが、そこはちゃんとフォローされるということを期待したいです。
セシリーの強いところは、自らの信じるモノを無条件に信じられるというところ。本人が語るように頭が悪いのかもしれないけれど、その愚直さが国家などという無意味なものに縛られることから自由になれています。人間としては賢しさよりもこの愚直さの方が余程重要だということがよく判ります。
そしてヘタレのはずだったセシリーがここぞとばかり強化されて居る辺りは微妙な感じはしますが、「帝国を捨てろ」というという主張は非常に魅力的です。シャーロットの無意味な拘りが、周囲の大切な人達を不幸にするという事実がそこにあります。ついでに言うと母上などという家族の幻想も形式でしかなく、拘ることは無意味です。
魔剣は帝国に戻ったようですが、あれだけ意味ありげな前振りをした人型魔剣も何事もなかったかのように処理されてしまいました。当然、それだけで終わるわけは無いでしょうから、シャーロットも含めて今後に何かしら絡んでくるんだと思いますが、あまりもあっさりだったのでちょっと拍子抜けです。
結局話としてはシャーロット絡みに特化したというだけになってしまっています。これでシャーロット使い捨てだったらがっかりなので、是非良いタイミングで再登場して欲しいです。魔剣を手放してしまったので単純な戦力としては非力だと思うので、使い方が難しいですが、そこはちゃんとフォローされるということを期待したいです。
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