この作品の設定でレベル0のキャラに存在意義を与えるには、考えてみればこの展開しかないという気がします。持つ者と持たざる者の対比。それをすることで能力とは一体何かという方向に流れを向けることが出来ます。
御坂や黒子がもう少し変なキャラとして描かれていればまた違った展開もあり得るのかもしれませんが多少極端な部分はあるものの二人とも普通の女の子として描かれています。これまでは普通の女の子が能力を持つとどうなるかという方向で話が進んでいて、それはそれで悪くはないのですが、やっぱりレベル0の存在意義を出す事ができません。
女の子という土台が合っていることを強調した上で、その違いが能力の有無であるという風になった時に一体どういうことになるのかというのが、今回のメインの流れという事なんだと思います。その前提で考えると、今回の話を思わせぶりに引っ張ったというのは意味があるように思えます。
さて、そのレベルアッパーですが、音楽であるという発想はなかなかに斬新かつあるかもという気がします。そのくせ脳内の状態を変化させるという方向性が出されると、あり得るという気がします。どうしても薬物的な何かという印象が強かったんで、驚きましたが効果としてはアルかもしれません。最初音楽プレイヤーを出された時はプログラムなのかと思ったんですが、もっとシンプルな設定になっています。
判りやすさという意味ではシンプルな方が良いのは確実なので、その点は良いと思うのですが、もし、事実音楽データだとするともう少し流通していてもいいんじゃないかという気がするし、出回ってしまったら収束することは難しいという気もします。どの程度のレベルアップが計れるのかという問題もあるので何とも言えませんが、シンプルなだけに扱いが難しいというのもあります。
どうやってこのエピソードを収束させるつもりなのか、スタッフの力量が見物になりそうです。
御坂や黒子がもう少し変なキャラとして描かれていればまた違った展開もあり得るのかもしれませんが多少極端な部分はあるものの二人とも普通の女の子として描かれています。これまでは普通の女の子が能力を持つとどうなるかという方向で話が進んでいて、それはそれで悪くはないのですが、やっぱりレベル0の存在意義を出す事ができません。
女の子という土台が合っていることを強調した上で、その違いが能力の有無であるという風になった時に一体どういうことになるのかというのが、今回のメインの流れという事なんだと思います。その前提で考えると、今回の話を思わせぶりに引っ張ったというのは意味があるように思えます。
さて、そのレベルアッパーですが、音楽であるという発想はなかなかに斬新かつあるかもという気がします。そのくせ脳内の状態を変化させるという方向性が出されると、あり得るという気がします。どうしても薬物的な何かという印象が強かったんで、驚きましたが効果としてはアルかもしれません。最初音楽プレイヤーを出された時はプログラムなのかと思ったんですが、もっとシンプルな設定になっています。
判りやすさという意味ではシンプルな方が良いのは確実なので、その点は良いと思うのですが、もし、事実音楽データだとするともう少し流通していてもいいんじゃないかという気がするし、出回ってしまったら収束することは難しいという気もします。どの程度のレベルアップが計れるのかという問題もあるので何とも言えませんが、シンプルなだけに扱いが難しいというのもあります。
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