時代背景からして仕方ないのかもしれないけれど、跳ねっ返りという設定の割に偉く保守的な連中です。その感覚が結局彼らを善人に見せてしまっています。本当は善良な少年達が、時代に翻弄されて不幸になっていくという構図は正直チープです。結局時代が悪くて俺たちは悪くないという弱者の良いわけを認めてしまうというまぁ今の時代には喜ばれそうな話ではありますが、それで終わってしまったのではがっかりです。
悪人は悪人であるが故に意味がある。何故彼らは悪人と呼ばれたのかという内容を、その社会と同じ価値観で見た善人であるのにという方向に持って行くのは完全に矛盾だし、自ら自らを否定するような行為です。
それだけで終わってしまうとは思いたくないのでそれ以外の展開を期待したいところですが、現時点ではそういう片鱗が出てこないというのが悲しいところです。
悪人は悪人であるが故に意味がある。何故彼らは悪人と呼ばれたのかという内容を、その社会と同じ価値観で見た善人であるのにという方向に持って行くのは完全に矛盾だし、自ら自らを否定するような行為です。
それだけで終わってしまうとは思いたくないのでそれ以外の展開を期待したいところですが、現時点ではそういう片鱗が出てこないというのが悲しいところです。
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