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Kazu'Sが感じたことを遠慮無しに書き込む為のBlog。気分が悪くなっても知りません(笑) 自己責任で。 基本アニメレビュー。「シムーン」「RED GARDEN」。最近はひたぎ蕩れでミナ蕩れです。

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【コラム・断】敬意が「誇り」を育てます

財産や持ち物に相応の価値を置く社会なのは、日本が資本主義国家なのだから当たり前のことです。それが嫌なら資本主義を捨てれば良い。もちろん、それを主張する以上は、それを超えるだけの代案を出していただかなくては困りますが。

命を呈して国に尽くす人々への敬意があまりに希薄だということだ。命を公に捧げる人々を軽んじ、誇るべき行為


しかし、資本主義的価値感以上に酷いのは、この言いようの方だろう。別に本人がお国の為に命を捧げるのは自由ですが、それを尊いとか誇るべきとか言って煽り立て、それに賛同しないものを卑下するかのごとき言動をマスコミが行うことの方がより重要視しなければならない問題です。

これは明らかに国粋主義、全体主義の強要。そんなにそれが尊いと言うなら、お前が行って死んでこいって感じがします。けれど、こういうことを声高に叫ぶ奴ほど、本人の言う誇るべき行為をしないというのが良くあるパターンでもあります。

最近は愛国心だの、公だのと聞こえだけはいいことを持ち出して、犠牲を求める声を良く耳にします。繰り返しておきますが、国なんてものは便宜上存在しているだけであり、そのもの自体にはなんの意味もありません。そのことを理解せずにお国の為になんて行ってる連中や、その為に命を捧げた連中なんて、まぁある意味ありがたいかもしれないけれど特別な尊敬には値しません。下水道はありがたいけど尊敬することは普通ないでしょ。それと同じです。

例えば、二次大戦時に天皇陛下万歳とか行って戦争に行った連中。軍人の全員がそうだとは言いませんが、しかし大半は結局イデオロギーの奴隷だったってことです。軽蔑の対象にはなっても、尊敬の対象になどなるはずがありません。本当に尊敬されるべきは、徴兵を拒否したり軍を批判したりして迫害を受けたり殺されたりした方達(の一部)でしょう。彼らに比べれば、死んだ軍人(の相当部分)なんて所詮使い捨ての駒にしかなれなかった程度の連中ってことです。

現在は多少偏っているとは言え、一応近代史の教育も受けているはずです。その内容からでも十分当時の日本のイデオロギーが狂っていたことは認識できます。にもかかわらず、僅か数十年で同じ内容を復活させようという魂胆が見え隠れしています。一度図書館にでも行って当時の新聞記事でも読んでみたら如何でしょう。論調が昨今の一部マスコミとよく似ていることが判るんじゃないでしょうか。それらの報道が悪意をもってなされているとは言いません。しかし、その危険性についての配慮が多分に足りないだろうという印象があります。

世界大戦直前に戦争を賛美し、軍を支持し、戦争に突入することを喜んだのは大衆です。日本は、なにも最初から軍事独裁国家だった訳ではありません。その結果を生むにあたり、当時のマスコミが多大な貢献をしていたという事実を忘れないようにしなくてはならないでしょう。彼らだって、悪意があったわけでも、その時点から軍の統制下に置かれていたわけでもなかったのですから。

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綺麗に纏まっていて参考になるので挙げておきます。

国・国家のため!?は、ひどいミスですー「フェティシズム」という問題
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