減らされます 前編
現役公務員のページらしい。普段から公務員はダニ以下だと明言している自分としては、彼らの言い分も見ておこうと思って覗いてみました。なるほど、まぁ言いたいことは判らないでもないと言う部分も確かにあります。政治家、国家公務員、地方公務員などを一緒くたにして、どこに原因があるのか理解もせずに批判するのはよろしくないなどという件は説得力があります。
が、しかしながら、それでもやっぱり公務員に対する認識が変わるわけではありません。確かに現場の職員が一番割を食っているのは事実かも知れませんが、それはあくまでも内部の話であって、我々には関係無い話。例えば
と書いている辺りに発想が公務員であるという部分が垣間見える。削減して業務を縮小したら何の意味もないのである。削減して業務を効率化するから意味があるのだから、業務縮小の話などナンセンスでしょう。多額の設備投資を行っているのに未だに手作業が横行しているとかそういう部分があるから、こういう話が出ると言うことを理解していない。もちろん本当に余計な業務もあるのかもしれない。それは然るべきルートに従って、自ら改善を図ればよろしい。それは自分達がやるべき事です。また、
というのも、明らかに公務員的な考え方の典型、民間の話なら「楽だと思うなら自分もやればいい」となる。そうなれば、そのリスクや技術、経験が如何に重要なものか言った側も理解できるでしょう。公務員にこれが許されないのは、仕事は法律等によって一定量保証され、かつ採算を度外視することが可能である。という点が異なるからです。それが業務上必要な場合もあるのは理解できますが、なんでもその感覚でやられたのでは適いません。こういった条件を抜きにして、民間で許されていることが何故許されないのかと言われても、当たり前だろとしか言いようがない。
公務員が楽をしているという意見に、明確な証拠を出せと言われても出せはしません。そんなものが出せるならとうの昔にもっと実質的な対応をしているでしょう。そういう意味では決めつけと言われればそうかもしれません。けれど、そう思われる要因が公務員の側にあるのも事実。その誤解を解くべく最善の努力を公務員はするべきなのです。それが国民なり、市民なりを相手にするサービス業というものでしょう。そういう発想が無い、というか必要と思わないというところがお役所仕事と言われる所以でしょうね。
現役公務員のページらしい。普段から公務員はダニ以下だと明言している自分としては、彼らの言い分も見ておこうと思って覗いてみました。なるほど、まぁ言いたいことは判らないでもないと言う部分も確かにあります。政治家、国家公務員、地方公務員などを一緒くたにして、どこに原因があるのか理解もせずに批判するのはよろしくないなどという件は説得力があります。
が、しかしながら、それでもやっぱり公務員に対する認識が変わるわけではありません。確かに現場の職員が一番割を食っているのは事実かも知れませんが、それはあくまでも内部の話であって、我々には関係無い話。例えば
民間企業とてリストラをするなら業務を縮小してから人を減らすのに、公務員削減はとにかく人減らしが前面に出てくる。
と書いている辺りに発想が公務員であるという部分が垣間見える。削減して業務を縮小したら何の意味もないのである。削減して業務を効率化するから意味があるのだから、業務縮小の話などナンセンスでしょう。多額の設備投資を行っているのに未だに手作業が横行しているとかそういう部分があるから、こういう話が出ると言うことを理解していない。もちろん本当に余計な業務もあるのかもしれない。それは然るべきルートに従って、自ら改善を図ればよろしい。それは自分達がやるべき事です。また、
たとえば車の営業マンが、店に来た客に「車売る仕事なんて楽でいいですね。楽して稼げるなんて最高ですね」などと言われたら噴飯ものだろう。しかし公務員に対してはそのような職業差別的な発言も許される風潮である。
というのも、明らかに公務員的な考え方の典型、民間の話なら「楽だと思うなら自分もやればいい」となる。そうなれば、そのリスクや技術、経験が如何に重要なものか言った側も理解できるでしょう。公務員にこれが許されないのは、仕事は法律等によって一定量保証され、かつ採算を度外視することが可能である。という点が異なるからです。それが業務上必要な場合もあるのは理解できますが、なんでもその感覚でやられたのでは適いません。こういった条件を抜きにして、民間で許されていることが何故許されないのかと言われても、当たり前だろとしか言いようがない。
公務員が楽をしているという意見に、明確な証拠を出せと言われても出せはしません。そんなものが出せるならとうの昔にもっと実質的な対応をしているでしょう。そういう意味では決めつけと言われればそうかもしれません。けれど、そう思われる要因が公務員の側にあるのも事実。その誤解を解くべく最善の努力を公務員はするべきなのです。それが国民なり、市民なりを相手にするサービス業というものでしょう。そういう発想が無い、というか必要と思わないというところがお役所仕事と言われる所以でしょうね。
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